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オッサンの実力を教えてやるぜ!

「男女の心が入れ変わる系」の物語が不完全燃焼な件

どうも、ガンダムのオッサンです。

 

男女の心が入れ変わってしまう系のドラマや物語ってあるじゃないですか、朝起きて鏡を見たら男だったとか女だったとかみたいなヤツ。

コレ系の物語は入れ変わりのメカニズムはとりあえず置いといて楽しめ!ってもんですけど私はどうしても不完全燃焼な気持ちが残ってしまいます。

 

それはもし自分が明日の朝に目が覚めた時にどこかに住む女性だったら...と考えた時、どのようにな行動を自分がとるか?についてを考えるからです。

「ええーー!?」

とビックリするのは当然、そこから物語がスタートするってもんだけどリアルに考えれば考えるほど不完全燃焼になる...

※私は映画「君の名は。」は観ておりません。

鏡の前で気が付くという異常性

朝に目が覚めて、一番初めの行動が鏡を見るってのがどうにも納得できません。

物語的にはそこで初めて気が付いて...ってな流れが自然でしょう、しかし現実は多分そうじゃない。

 

目が覚めた時に普段とは違う場所にいるのだからパニックになるのが普通だと思う。

「ココはどこなんだ!?」

全く初めての部屋、ベット....パニックで髪をカキ上げるように頭を触った時点で普段とは違う感触に驚き、もの凄い恐怖感に襲われるはずです。

そこで自分の手を見る、そこで他人の手だが自分の手を見て極度に震えて脅える、これは夢ではないか?といった淡い期待を望むように体をまさぐり夢ではないと知る。

 

このような状況で冷静でいられる人間はほとんどいないでしょう。

 

情報収集

まずは自分がいる場所の確認が重要です。

その辺にあるモノを手あたりしだいに物色、今いる大まかな地域ぐらいは把握したい。

 

同じ東京都内であったり、本当の自宅がある場所まで10キロ以内の場所ならラッキー、100キロも離れているようでは絶望的。

それでも絶対に本当の自分がいる場所へ帰らなければなりません。

入れ変わってしまった女性には悪いけど、いま自分の体となっている女性の事まで考えられる余裕なんかないはずです。

部屋を物色して着替えながら鏡を見てそこで女の姿に絶望、それでも何とかしなければならないのでお金を探します。

 

多分、鏡を見た時に絶望はするけど入れ変わってしまった女の顔からおおよその年齢を把握、体もチラっと見てさらに年齢を想像するはず。

 

主婦かもしれないし、一人暮らしのOLかもしれないし、女子高生かもしれない。

 

最悪の入れ変わり状況

主婦に入れ変わってしまって隣で旦那が寝ているなんて場合は相当にヤバい状況です。

 

パニックになりまくって訳も分からずで旦那も驚いて旦那やその家族に押さえつけられながら救急車か警察を呼ばれるでしょう。そこからの巻き返しは相当に困難な世界であり、とてもじゃないけど心が入れ変わってホンワカするような展開は望めません。

 

精神病院に閉じ込められる可能性がとても高く、そこで本当の自分と入れ変わってしまったような事態が第三者にも分かる形ともなれば国家の力により永遠に幽閉、死ぬまで調査と実験の対象にされるようにしか思えません...あまりにも絶望的です。

 

女子高生、中学生、小学生、未就学児

旦那の横で寝る主婦よりはまだマシです。

ただし女子高生ぐらいまで。

中学生、小学生の場合は確実に親が異変に気が付きます。

 

その時に知らない女の子の家族と冷静に会話できるわけがない、必死に「自分は男性である、何かの間違いでこの子の体に乗り移ってしまった」と説明をするはずです。

その後の流れは主婦と同じパターンになる可能性がとても高い。

 

希望があるとすれば女子高生、状況把握後に親への説明、当然受け入れてもらえるわけでもなく然るべき処置になるでしょうが大人を振り切って外に飛び出すのが可能とも言える年齢。

つまり入れ変わりとしては最低でも女子高生以上でなければその後の道が色々と絶たれてしまうってな考え方です。

一人暮らしの女性が最も良い

どう考えても一人暮らしの女性が最も安心です。

状況把握、絶望、から次のアクションは元の自分へのアプローチと考えるのが自然です。

スマホで自分のスマホに電話をかける、その場所を離れて自宅へ向かう等の行動がスムーズに出来るのは一人暮らしの女性でないと難しいものがあります。

その場合もホンワカするようなストーリーではなく、かなりバイオレンスでシリアスなストーリーになることは間違いありません。

 

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元の自分と会えたらラッキー

入れ変わりが発覚、その後に行動可能な状態となれば元の自分(男)との接触を一番に考えるはずです。

しかしですね、元の自分が置かれている状況も考えなければなりません。

一家の大黒柱の場合、大学生の場合、小学生の場合... 色々なパターンがあります。

 

そして今の自分の体(女)の元の持ち主が適切な行動をとってくれるとは限りません。

パニックになり、警察、病院...といった流れならアウトの可能性が高いし、そんなアウトな状況の人間に接触して現女である自分の身分を明かした時点で自分もモルモットになる可能性が高い。

 

スマホでもなんでもいいから何としてでも元の自分と連絡をとるべきでしょう。

そして実際に会い、今後の方向を話合うことで物語が始まる... 

 

こんな事を言ってしまえば夢も恋愛要素もないバイオレンスな物語に見えてしまうでしょう、しかし男女の入れ変わり系を真面目に考えれば考えるほどこのような回りくどくも面倒な前提が必要になる。

もし入れ変わってしまったら最初にもんでみる!と言いたいところだけど、それは全く現実的じゃない。

初めてもめる状況

多分パターンは二つしかないです。

一つは入れ替わりがチョイチョイと発生するような場合、そして元の自分に戻れる何らかの糸口が見つかった場合... つまり最悪な状況でも元に戻れるといった希望がある場合に他ありません。

 

「あのアイテムを手に入れれば元に戻れる」

のような流れが重要であり、元に戻れることが自分の中で確実!となって安心した時点で初めて揉む余裕が生まれるはずです。

そこから女性として感じてみる人間は極めて少ないはずです。

 

元に戻れる安心感からそのような事を考えるとは思うけど実際にやったことにより事態が急変すれば大変です。

 

もう一つのパターンは元に戻れる可能性が無い、数年間も心は男性で体は女性のまま生きることを選択した場合、またはそうするしかない場合... つまり諦めた場合でしょう。

しかも諦めの境地で自分の精神がぶっ壊れていないってな条件も含まれるはず。

「自分は女として生きていく」

といった覚悟を決めるのは難しい....

覚悟を決める過程において女性の良さを理解する意味も含めて揉むのではないか?と考えられます。この場合は一人で最後までは行なってみるはず、それは好奇心もあるけど自分で調べるといった実験的要素がかなり強いはずです。

 

性同一性障害の方はどう考えるのだろうか?

男女の入れ替わりといった物語... これをリアルに考える私、つまり男の考えとはこのような精神異常の世界を垣間見ることだと思います。

 

これは多分女性も同じ、オシッコといった生理現象時に自分から生えるチンを目の前にして冷静でいられるわけがありません。

そこから立たせてみる... といった考え及び行動にはいけないはずです。

 

これについて、性同一性障害の方はどのように考えるのでしょうか。

心と体が一致する、それは求めていたものが手に入る瞬間であり、性転換手術をも視野に入れる方であれば願ったり叶ったりでしょうか?

 

それは多分違うはず。

入れ替わりで手に入れた女性の体....そこには元々その体の心であった女性が存在するわけであって基本的には他人の体です。

これを元に戻さない、戻す努力をしないという事は他人の人生を奪い取ることを意味する....法が及ばない超常現象だとしても難しいものがあると思います。

 

仮に入れ替わりが発生した男女共に性同一性障害だったとしてもですね、自分と近い年齢であったり生まれ育った環境や経済状況がある程度近くなければ色々な問題が発生するようにしか思えません。

 

 男女入れ替わりをリアルに考えれば性同一性障害同士が最もスムーズに思われますが、そんな単純な話では済まされません。

 

理想は映画「アバター」

男女の心が入れ替わる系の物語を絶望的に描かないとすれば理想は映画アバターのような科学技術によって入替える、そして元に戻すことが出来るような設定....

このような前提がどうしても一つ欲しい。

 

そこから始まる物語には不完全燃焼な気持ちは多分少ないはずであり、男女の入れ替わり系物語を一新するような考え方も生まれるのではないか?

...こんな風に考えています。

 

男女の心が入れ替わる系の物語とはそのような核心に触れる部分、まさに神の領域に踏み込む部分を追求してこそ完成されるように思うし、そこを飛ばして物語を進めてしまうとどうしても不完全燃焼になる気がします。

 

かなりメンドクサイ主張をしました。

きっと「こんなオッサンと映画なんか観に行きたくねえ!」と思ったことでしょう、確かにその通りだと思う、ゴメンナサイ。

 

 私のようなオッサンは映画「君の名は」を観るべきなのでしょうか、それとも永遠に観ないほうが良いのでしょうか.... 難しい。

 

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。