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オッサンの実力を教えてやるぜ!

今の男子はおかずに恵まれすぎている件

2017/10/2修正

どうもガンダムのオッサンです。

前回の記事

gundamoon.hatenablog.com

 これが自分的にイマイチな内容... これじゃあ読者さんに悪いので、今回は真剣に書きますので色々と許して下さい。

 

んで、またおかず論がテーマなんですけど今の中学生っておかず論な分野ではホント恵まれていると思います。

ある程度の環境さえ整えば簡単に自分の好みのジャンルの動画が見れる、親がいない時間帯さえ確実にリサーチしておけばスっと抜ける...

 

そこにはきっとスマートな世界が広がっていることでしょう。

ただチョット待って下さい、

 

そこに至るまでの先人たちの苦労、情熱を忘れてませんか?

いや、もしかして知らないんじゃないですか?

 

現代のおかず事情がいかに恵まれている環境であるかを分かってない人が多いと思うので、オッサンが中学生時代おかずにかけた情熱を語ってみたいと思います。

1980年代のおかず from JAPAN

今から30年前のおかずな世界...ジャンルやプレイ内容は現在と似たようなものですが、それを見る方法はとてもハードルの高いものでした。

とくに思春期の中学生にすればどうにかして入手したい資料、映像であり、出来る事なら自分の好みのものが欲しいけどそんな贅沢を言ってられない世界が広がっていました。

 

ココから先は全てフィクションです。

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 先ず始めに資料(本)... これは当時すでにあったコンビニなどで立ち読みで脳内にインプットするという方法。こんなの常識ですよね、素早く目的のジャンル資料を見つけて即効でインプット、記憶がなくならないうちにアウトプットです。

 

しかしコンビニでは近所の人の目があるのでインプットできる時間は長くて3分でしょう、それ以上はあまりも危険。

 

これを解決する方法は本屋さんなのですが、これはこれでかなり敷居が高く、よほどの猛者でないかぎり本屋でインプットは難しい行為です。

 

 そんな中突如現れる一人の有力者、彼の手には数冊の貴重な資料が存在しており、それを学校で見せびらかし己の権力を誇示するというとんでもないないやつです。

 

彼の入手ルートは主に兄の資料を拝借、その他は本屋で買う... 当時の私にはその行動力が信じられないものであり、どうにかして彼と親友になりたい!と強く擦り寄ったものです。

 

しかし彼といえば時すでに豊富な資料により権力を掌握している状態、擦り寄る存在も多く最新作を借りる為にはそれなりの貢物(ゲームソフトを貸す)を用意する必要があったのも事実です。

まあ彼もそれなりのリスクを負っていたので、そこはお互い様。

 

んで彼はそういった貴重な本を数多く保有する事により己の権力を維持し自分で購入する事なくゲームを遊んでいました。

中でも貴重な映像(ビデオ).. これはもう秘宝扱いの代物に加えてビデオデッキが完全に普及していない世の中では

 

ビデオデッキ本体を誰かの家から借りる交渉をする(要、金持ちの家の子)

本体の交渉と合わせて秘宝を借りる交渉及び貢物をする

確実に親がいない日時を確認しておき、その日に合わせて契約を済ませておく

 

大体このような流れになります。あの時代はきっとみんなこうだったはず。

 

 

あまりの権力濫用によりクーデター発生

彼はやりすぎました。

純粋な中学生の気持ちを弄ぶがごとく権力の濫用、それは私のような普通の中学生に及ばずヤンキーグループにまで権力を行使したが故の出来事です。

 

彼の後ろ盾となるのは豊富に所有する貴重な資料、これらを一般庶民に貸し出すだけではクーデターは起きなかったかもしれません。

 

しかし彼はヤンキーグループにまで貴重な物を貸し出し、その見返り的要因に自分もヤンキーグループに入るような感じ、いやむしろヤンキーグループをも掌握しようとするような政治的不安定な状態に陥りました。

 

 しかし本来庶民とは接触のないヤンキーグループ、彼らもまた同じ男です。

庶民が苦しむ姿を目の当たりにすれば何か事が起きるというもの、借りた資料を庶民に貸す...つまりまた貸しが発生しました、しかも見返りなしで。

 

こうなってしまうと権力者とはモロイものですね、彼の権力は力を失い、そこにはフリーレンタルな優しい世界が広がって皆幸せになったっていうもん.... でもありません。

 

ちなみに当時の中学校はジャンルが違えど様々な権力構図があり、それで社会を知るという一面もありました、例えば

 

  • ケンカが強い★★★★★★
  • 兄貴が暴走族★★
  • 金持ちの家★★★
  • ジャンプを発売日前に持っている★★★★★
  • 先生からの信頼が厚い
  • おかずの事情通★★★★★★

 

などなど沢山ありました。個人的に権力が集中すると考える部分をの数で表しています。

 

新たな資料が欲しい!

人間慣れとは怖いものですね、あれほど順番待ちしていた資料がいとも簡単に手に入るとなれば、その価値は限りなく低くなるというものです。まさに需要と供給。

 

こうなると人は新しい資料に価値を求めるというもの、できればより刺激的なものを求めるのです。

 

しかし、中学生が本屋及びコンビニで資料を購入する行為はとてつもなくリスキーであり、中には犯罪に手を染めてまで得ようとする人もいました。

 

そこで皆で考えた結果、一つの答えが出ました。

 

「遠くの本屋で買えばいい、それもできるだけ遠くの」

 

誰が発言しかた分かりませんが 、当時を振り返れば名言といっても過言ではありません。

 

 はっきりいって、当時の中学生はおかずの為ならどんな努力も惜しみません。それが自転車で一時間離れた場所であろうとも何の問題もありません。

 

この遠くの本屋で買えばいいという発想に至るまでの会議、実は例の権力者やヤンキーも出席して熱く語り合ったのを覚えています。

その数は私のような庶民も含め約5~7といったところでしょう、近くの公園で会議を開き、日曜日に作戦決行となるわけです。

 

暁の蜂起

あれは今振り返ってみても歴史に残る大作戦でした。

定時に遅れることなく公園に集合する作戦部隊、みな短い期間で自分の資金を工面して大変だったでしょう、私も2000円ほどの資金を手に出発です。

 

また学校で1,2位を争うヤンキーが同士になってくれたことは大変ありがたいものでした。

 

というのもあの時代、中学生が土地勘のない違う場所に集団で訪れる行為はかなり危険だったんです。

まず初めにカツアゲのリスク、知らない怖そうな中学生や高校生にイジメれられるリスク、作戦成功時の資料を奪われるリスク.... 

そんなリスクもヤンキーがいれば心強いってもんです。ほどなくして作戦部隊は目的の地に到着します。

目的地の本屋さんではみな無言で片手をポケットにつっこみ(ココ重要!)つつイイものを真剣に選びます。

 

この時が大人の世界に踏み込んだ瞬間だったのでしょう...

 

 

世の中には紳士しか存在しない世界もある

これ、今現在自分の端末でおかず動画を見る中学生には意味不明な世界でしょう、

しかしPCの普及前、インターネット速度が遅かった時代を生きぬいた漢なら頷ける話、お父さんに聞けない内容でしょうから私が代わりに教えます。

 

 どういうことかというと本屋で資料を真剣に物色する中学生、彼らには共通の目的があるのです。それは

 

「最も自分に適した資料を選択する」

「できれば失敗したくない」

「一応失敗に備えて予備も選ぶ」

 

これなんですよ、これ。

この空気間、現在でも味わえる場所はレンタルDVD屋さんのおかずコーナーしかないでしょうね、しかしそれも動画の普及で今後難しくなってゆくと思ってます。

 

こういったおかずを選ぶ場所において、同じ空間を共有する人間は確実に紳士的であり、さらに立場・地位・年齢などといった上下関係要素は全く存在しません。

 

その空間にいる限り対等な存在であり、争い事が発生しないのは勿論のこと、この超紳士的な空間に攻撃を与える存在を軽視軽蔑します。(カップルで入る事は許されない)

 

みな最終的には抜くという共通の目的があり、かつ最も良いもので逝きたい、それは空間を共有する紳士はみな同じ考えであって当然ワガママは許されない、そこには相手を思いやる気持ちもあるのです。

 

例えば、ある紳士が自分と同じジャンルで物色中ならどうすると思いますか?

横から手に取って見てみる? どけと言わんばかりに圧力をかける??

 

そんなの全然だめです。これに対する答えは「待つ」です。

 

まあ待つといってもただ待つだけではありません。

同じ空間を共有する紳士は、その空間に存在する他紳士の人数及び立ち居地を概ね把握しています。

 

真剣に物色しつつも周囲の状況も確認... 神経が研ぎ澄まされておりつつも紳士的振舞いが要求される高度な紳士力が要求される空間です。

 

このような空間では、紳士たちは自分のジャンルに行きたいのですが、先客がいれば我慢、他ジャンルを物色しつつ状況を把握するってもんです。

当然ながら目的ジャンルの紳士もソレを分かっており、程よいタイミングでジャンル移動を行うのです。

そこに会話は必要ありません。

紳士が放つオーラがそうさせるのであり、こちらもまた紳士のオーラを発生させています。

 

ただ、中には少々図太い紳士もいて特定のジャンルから移動しない紳士もいます。

そのような場合は隣のジャンルから序々に間合いを詰めながら紳士的圧力をかける技もありますし、向こうもソレを分かっている... いやぁ、まさに紳士の世界ですね!

 

これはかつての本屋(そういうの専門の店)でもあり、例えば中学生が集団で訪れたなら紳士的に選ばせる時間を与える配慮が学生同士でもお互いにありました。

 

こういった紳士的な空間を文字で使えるのは難しく、現場を体験するのが一番なのですが.... 技術の進歩とは凄いものですね、現在ではそんな事を経験する必要がありません。

 

歴史に学ぶという事

このような昭和のおかず事情、基本的には知る必要はありません。

なぜなら今はえっくスなヴぃでおずという単語さえ知っていれば我々が歩んできた苦難を経験する必要がないのです。

でも、歴史に学ぶという事はとても大切なことであり、この先経験から学べなくなるであろう紳士な世界について知ることはとても意味のある事だと思っています。

 

スマホの普及によって情報が簡単に手に入る今、例えば教科書に書けないしお父さんにも聞けないような紳士の世界に関する情報はこの先重要になるはずであり、

本当に大切な情報は自分の足で得る

という教えにもなると考えております。

 

最後までよんで頂き、ありがとうございます。

くれぐれも親に発見されないよう、細心の注意を払い、紳士な大人になりましょう。