ブログ作成ボタンを押しちゃった

オッサンの実力を教えてやるぜ!

俺のじいちゃんはムカつくほどの金持ちだった

どうも、ガンダムのオッサンです。

 

イキナリですが皆さんの爺ちゃんって元気でしょうか?

私の爺ちゃんは10年以上前に亡くなりまして最近では爺ちゃんの事を思い出すことも少なくなってくる日々、そんな爺ちゃんの生前時の資産や亡くなってからの遺産についてふと考える時があります。

私の予想だと爺ちゃんが生涯に稼いだ金額って5億越えてるように思う。

この記事はフィクションです。

孫10人前後

詳しい人数や背景は伏せるとして、爺ちゃんには孫が10人前後いました。

私からすれば物心ついた時点でイトコが大量にいる状態でして「よく分からないけど絶対に裏切ってはいけない友達」みたいな感覚だったと思います。

 

そんなイトコどもは月に一回は必ず爺ちゃんの家に集合する、子供と親も含めればかなりの人数が爺ちゃんの家に集まるってことはそれなりの大きさの家... というより中規模のビルでした。

そんなビルの最上階に爺ちゃんと婆ちゃん、下層階は跡取りの夫婦家族、テナント等といった感じのビル。

子供の頃は爺ちゃんの家というだけで金持ちってな部分までは意識してなかったように思います。

爺ちゃんの金持ち度

爺ちゃんは毎年必ず夏と冬に旅行に連れて行っていってくれました、それも孫を含めた家族全員分。

これも当時の私は旅行にそんなお金がかかるとは思っておらず、当たり前のように考えていました。

そんな当たり前だった大人数の旅行が実は凄い事なんじゃね?と気が付き始めたのは中学生にあがった時ぐらいの頃、友達と海の民宿に泊まりにいこうぜ!の計画を立てた時だったと思う。

一人一泊〇〇〇〇円、それでいて爺ちゃんが連れて行ってくれたようなホテルではない... 爺ちゃんの金持ち度を理解した時だったと思います。

 

海外旅行も全部爺ちゃんもちだった

孫どもがある程度の年齢になると南国への海外旅行が始まります。

これも後から聞いた話で全部爺ちゃんもちで孫を含むフルファミリー分。

少し当時の海外旅行代金などを調べてみるとですね、高級外車一台分が余裕で買える旅行代金... 今になって振り返ってもヤバすぎる。

 

それとは別に爺ちゃんは海外旅行行きまくりで爺ちゃんの家にはよく分からない外国の置物が沢山転がっていました。

私のお気に入りで爺ちゃんに「くれ!」とねだっていたものは中国の置物で木を超繊細に加工した家の模型というか絵というかみたいな置物。

価格は分からないけど10万や20万で買えるようなものではないと思う。

その置物は爺ちゃんは最後まで私にくれなかった。

 

数社の社長

詳しくは書けませんが私が成人する前ぐらいでしょうか、爺ちゃんに

「爺ちゃんって仕事なにやってたの?」

と聞いた事があります。

このような純粋な質問、なぜか爺ちゃんファミリーの間ではタブーであって私も親に聞いても「社長だよ」といった適当すぎる返答ばかり、おじさんおばさんに聞いても「社長」としか言わない。

何の会社の社長か知りたいってのにねぇ... まあ私が大人になった時にはどんな会社の社長をやってきたか教えてくれました。

話を聞く分には悪いことをする会社ではなかったが、爺ちゃんの成り上がり方...これがどうにも信じられない部分があります。

 

爺ちゃんの口からは絶対に発しなかったようですが、親に言わせれば麻雀で...というもの。

これが本当かどうかは分からないが、爺ちゃんには言葉に出来ない凄みがあったのも事実。その凄みは私が大人になってからも感じるものがあった。

成人した孫に体力面で本気で勝とうとする爺ちゃんはいつまでも男でいたかったのだろうか....

 

んで当時の私はゴミのように生きていたので爺ちゃん(当時70越え)の圧倒的な収入を聞いた時にはもの凄くブルーな気持ちになったのと、内孫と外孫の今後についても深く考えたもんです。

ただ爺ちゃんの血が流れているということは自分も金持ちになれる...!といった根拠のない自信だけはあった。

f:id:gundamoon:20170714143241j:plain

 

 爺ちゃんの遺産

詳しい金額は分かりませんが、私の知ってる限りで持っていた不動産だけで計算してみても2億はあったと思う。それは自宅ビルの他に賃貸マンション一棟など。

んで爺ちゃんが亡くなった時は遺産相続で分裂を起こすとは思ってもいなく、親が健在な状態では孫に一円でも入って来るわけでもない... まあ他人事でした。

 

結局親同士が揉めまくって弁護士が入って爺ちゃんが愛したファミリーは分裂状態に、私の親や叔母は少なく貰って早めに手打ちしました。

ただ長男と長女が激しく喧嘩、どっちの味方に付くんだ!?的な攻防が孫である私にも押し寄せていました。

「お前はどっちに付くんだ、よく考えろ!」

...などと一円も貰えない、相続権のない私に迫って来る。

当然のように他の孫にもオジサンオバサンの魔手が迫る。

 

あんなに優しくお年玉をくれたオジサンオバサンがお年玉争奪戦のようなバトルを繰り広げるあり様。

 やがてお中元や年賀状のやりとりも分裂してしまうような親戚.... そんな長男側についたイトコがベンツに乗ってる、きっとオジサンに買ってもらったんだ!と噂に聞いた時はもの凄くアンニュイな気持ちになったもんです。

※アン「ニュ」イなのでお許しください。

 

後で分かった事だがイトコは嫁さんに内緒で激しい自動車ローンを勝手に組んで離婚、激しいローンを組んだ理由は親が相続した遺産の額を読み間違えていたこと。ベンツのローンを親に払ってもらうつもりだったという...

 

爺ちゃんへの思い

私の爺ちゃんに対する思い出は良いものしかありません、それは孫だからでしょう。

 

ただ親になると少々話が違ってくるようにも思える...それは「なんで遺言書を書かなかったんだ」というもの。

私の勝手な想像では爺ちゃんはファミリー全体で仲良く分けられるだろうってな考えだったのだと思っています。しかし現実は分裂、そして絶縁。

 

これは資産を持つ者は生前は物事がうまく進むように考えるものなのかもしれない。

そこには残された子へそれなりの遺産が渡る、結果的に金持ち喧嘩せずのようなものを爺ちゃんは想像していたのかもしれないです。

 

でもね、オッサンになった私が思うに資産を持つ存在とは死後の事まで考えるべきであって、死後を考えないのであれば全部使っちまえよ... と。

 

結局爺ちゃんが大事にしていたものは爺ちゃんの死によって崩れ去ったという結末、でも爺ちゃんは幸せに逝ったし、ファミリーに見送られながら逝くその姿は客観的にみても幸せだったと思う。

「延命治療はしない」

「もういいや、婆ちゃんのところに逝く」

「楽に逝かせてくれ」

体は病気でボロボロ、でも頭が正常な爺ちゃんのこのような発言は当時もの凄くカッコよく見えた。

 

そして爺ちゃんが考えていたであろう時間的な予定に沿う形で爺ちゃんは逝った。ファミリー一人一人ときっちりお別れの話をしてから逝ったわけだ。

 

「死なないで~!」と爺ちゃんに懇願するファミリーもいたが、私は爺ちゃんにアリガトウやサヨウナラとお別れの会話をした... 私にとって爺ちゃんは最後までカッコいい男だった。

 

これを勝ち逃げ人生と言うべきか、幸せな人生と言うべきか、とても難しいものがあると思う。

孫という立場で客観的に見れば幸せな人生だとは思うが、遺産相続で激しい喧嘩をした子からみれば勝ち逃げ人生のように見えるのかもしれない。

 

 

私が爺ちゃんにズルイなぁと思うことはないけど、資産があるって事は多分責任もあるはず。

ということで資産がある人は遺言書を書くべきだと思う。

よし、ロト7を当てるぞ!

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。