喫煙者にとって日々のタバコ代とはかなり重要なもの、月いくらまで、一日一箱まで...と決めている方も多く、これはライターで火をつけて吸う普通の紙巻タバコや今後喫煙の主流になるであろう加熱式電子タバコユーザーも同じことです。
一箱420円だった良心的価格の加熱式電子タバコglo(グロー)ですら値上げ、
こうなるとタバコをやめるか本数を減らすか更に安いタバコに変えるか...といったアクションを自ら行わない限り出費が増えるだけになります。
ではタバコ代を減らす方法、それも既存の紙巻タバコを1/4にカットして今までのようにキック感(スロートキック、タバコを吸った時に喉で感じる刺激)を感じる事が可能な加熱式電子タバコがあったら?
それがiQOS(アイコス)でもglo(グロー)でも無く第4の加熱式電子タバコと呼ばれるものだったら?
我々喫煙者にはまだ選択肢が残されています。
シーベイパーはバージョンアップ4.0が発売されました
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
第4の加熱式電子タバコとして注目されるヴェポライザー
加熱式電子タバコでメジャーな存在といえばiQOS(アイコス)glo(グロー)、これはコンビニ等でタバコスティックが買える状態にまで普及した加熱式電子タバコ、本体機器さえ購入すれば紙巻タバコと似たような感じで喫煙が可能なものです。
※画像はヴェポライザー「シーベイパー(C-VAPOR3.0)」
では第4の加熱式電子タバコと呼ばれるヴェポライザーとは何か?
今私が使っているシーベイパー(C-VAPOR3.0)の公式サイトから引用するとこのような説明になります。
市販のタバコ葉を加熱して吸える、第4の加熱式タバコとして注目される喫煙具で。
火を使わず、電気的な加熱によりタバコ葉本来の香りや成分のみを抽出して吸う事が出来ます。
つまりはアイコスやグローとシステムは変わらないということ、そして重要な事は普通の紙巻きタバコを使うので当然ニコチンはアリ、何より重要な事が
「アイコス・グロー同様にキック感あり」
気になるのがここですよね、私はキック感を感じられない加熱式電子タバコは意味のないものだと考えています。
つまりキック感の弱いプルームテックは論外といった扱い。
因みにglo(グロー)は吸い方のコツを覚えないと満足にキック感が得られない加熱式電子タバコ、gloの上手な吸い方はこちらを参照
アイコスの上手な吸い方こちら
自分でいうのも何ですが私はアイコス、グローとも発売開始の初期から使っている使用歴の長いユーザー、具体的な使用方法や良い部分悪い部分を徹底的に記事にしておりましてネット検索のグーグルからもそれなりに高い評価を受けている個人ブロガーです。
少々偉そうに言えば私の加熱式電子タバコについての評価記事を読んでからの検討・購入で間違いない.... 偉そうですね、ごめんなさい(笑
ではヴェポライザーであるシーベイパー(C-VAPOR3.0)を使うと「なぜタバコ代が1/4に圧縮されるのか」「なぜヴェポライザーが最強の節約なのか?」について詳しく解説していきましょう。
紙巻タバコを1/4に切って使う、紙巻タバコ一本が4倍の価値になる
紙巻たばこを切って使う... この時点で少し怪しいのでは?と構えてしまう人もいるはず、私もそうでした。
ここで気になるのは紙巻きタバコを1/4にカットして加熱式電子タバシーベイパーにて使用する場合、吸う時間、味、キック感も1/4になるのではないか?といった疑問。
これに対する答えは大丈夫、
紙巻タバコを1/4にカットした小さな塊一つで通常の紙巻きタバコ一本分と同じような吸い時間、味、キック感がある...という事になります。
ではその方法を具体的に見ていきましょう。
今回使用する紙巻タバコはマルボロの赤、長い間加熱式電子タバコを使っていいたので久しぶりに紙巻タバコの購入となります。
使用するヴェポライザーが「シーベイパー(C-VAPOR3.0)」、実に完成度が高いヴェポライザーで価格もそれほど高くありません。

加熱式タバコ ヴェポライザー WEECKE C-VAPOR3.0 タバコ代1/5 葉タバコ専用
- 出版社/メーカー: WEECKE(ウィーキー)
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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紙巻きタバコをスペーサーの長さに合わせてカットする
紙巻たばこマルボロの赤を使用しますが、他の銘柄でも問題なし。
ただしスペーサーの内径に合う大きさの紙巻タバコが良い...という事でマルボロ赤の太さを基準に考えれば大丈夫です。
スペーサー等の本体部品について分からない方はこちらの記事をどうぞ、シーベイパー(C-VAPOR3.0)の付属品や本体構造について詳しく解説してあります。
まずは紙巻タバコとスペーサーの長さを確認
このスペーサー(金属製の筒)に紙巻きタバコを挿してハサミでカットしていきます。
ハサミを使わずに手でちぎっても大丈夫(手でちぎるとタバコ葉が飛び散る)
これで一回分のタバコが出来上りました... ってこの時点でもまだ信じがたい行為で紙巻タバコ一本無駄にしているような行為に見えるかもしれませんね(笑
では残りの紙巻タバコをもカットして一本のマルボロ赤を1/4にしてしまいます、決して子供の遊びではありません。
紙巻タバコのマルボロ赤では上記画像のように1/4が限界、これでシーベイパー(C-VAPOR3.0)を使って紙巻タバコを1/4にする準備が整いました。
初心者の方、初めての方は分解してしまい余ったフィルターは捨てずにとっておきましょう。
シーベイパー(C-VAPOR3.0)とはフィルターの使用、不使用まで使用者の好みで決めれる画期的な加熱式電子タバコなのです。
1/4にカットしたマルボロ赤で7~9回のキック感を味わえる
スペーサーに詰めた1/4カットのマルボロ赤、これをシーベイパー(C-VAPOR3.0)本体に設置します。
シーベイパー(C-VAPOR3.0)専用のスペーサーなのでサイズはバッチリ
この画像を見るとタバコ代を1/4に圧縮可能な加熱式電子タバコに対する不安が減って来る頃だと思います。
タバコ葉を詰めたスペーサーを本体にセットしたらマウスピースを被せて加熱開始
ここで選択肢があります。
上記画像はガラスタイプのマウスピース、この状態で1/4カットの紙巻タバコを加熱して吸うと辛味のある味とキック感、悪く言えば雑な吸いごたえになります。
良く言えばワイルドな吸いごたえ、キック感だけで言えば透明なガラスタイプのマウスピースのほうが少々きつめといったところでしょう。
もう一つは先ほどカットして余った紙巻たばこマルボロ赤のフィルター、これをシリコンマウスピースに装着してマイルドな吸いごたえを楽しむ方法です。
文字では分かりにくいですね、画像で見るとこう!
フィルターを使用する場合はフィルターを半分ぐらいにカットして使ったほうがキック感が強いです。
始めはシリコンマウスピースの使い方がわからずにフィルターレスで吸い続けていました。
では当記事の重要ポイントである1/4にカットしたマルボロ赤の使用感...
シーベイパー(C-VAPOR3.0)一回の仕様時間4分間に対して何回のキック感を味わえる吸いなの?についての答えですが、
過熱開始後設定温度に達してから4回ぐらいまではキック感ゼロ、煙は出ますがタバコを吸ってる感覚はありません。
そこから先にキック感が現れて7~9回は喉に紙巻タバコを吸ったときに感じる刺激「キック感(スロートキック)」を感じながら吸う事が可能です。
この一回の使用に対して7~9回のキック感は加熱式電子タバコにおいてとても重要なポイント、この回数が少なければダメな機器...というのが私の評価基準になります。
アイコス、グローはこのキック感を感じる回数で7回以上をクリアしている加熱式電子タバコ(アイコスについては当たり外れがある)なので紙巻タバコユーザーが移行出来たのではないかと考えています。
つまりシーベイパー(C-VAPOR3.0)は1/4にカットした紙巻タバコで7~9キック感が可能、これにより一本の紙巻タバコが4本分に、1箱でいえば4箱分になるといった計算に...! 正しくタバコ代1が1/4、この意味はとても大きいものがあります。
シーベイパー(C-VAPOR3.0)はアイコスのヒートスティックをカットしても使用可能、ですがタバコ代節約の面で考えるとアイコスのヒートスティック1/4カットなど不可能な短さになるので意味がありません。
シーベイパー(C-VAPOR3.0)の場合は再使用ではなく1/4にカットしたフレッシュなタバコ葉を毎回使用、しけモクのような貧乏ったらしさはありません。
ではシーベイパー(C-VAPOR3.0)で一回使用した1/4カットのタバコ葉で2回目も使えるか?と聞かれれば「使えるには使えるけどキック感ゼロだよ」になるのでお勧めできません。
ネット記事を読むと二回目も可能...のような記事もありますが、それはシャグ(手巻き専用のたばこ葉)を使う場合のみ、1/4にカットした紙巻たばこマルボロ赤では煙しか味わえません。
因みにシャグによるシーベイパー(C-VAPOR3.0)のほうが味はうまいです。またシャグの節約感もかなりのもの
シーベイパーによる1/4カットした紙巻タバコの使用後
見た目にはもう一回ぐらいいけそうな雰囲気ですよね、キック感無しで煙だけ味わいたいならもう一回どうぞ...といったところ。
では一回使用した1/4カットの紙巻たばこマルボロ赤がどうなってるか?となるとこんな感じ...(仕様直後のスペーサーは激熱なので触っていけません)
少し焦げたような雰囲気です。
私は少々意地汚いオッサンでしてですね、このばらした一回使用のタバコ葉をもう一度スペーサーに詰めて加熱・吸引を試したところやっぱりキック感は殆どありませんでした。
紙巻タバコマルボロ赤をシーベイパー(C-VAPOR3.0)で8倍はどうやっても無理なようです。
シーベイパー(C-VAPOR3.0)スターターキットはスペーサーが一つのみ
紙巻タバコを1/4にカットして使用する場合のシーベイパー(C-VAPOR3.0)、使うとすぐに分かるのですがスペーサーが一つでは全く足りません。
しかしシーベイパー(C-VAPOR3.0)スターターキットにはスペーサーが一つしか付属していない... という事で別売りのスペーサー10個入りも同時購入したほうが良いです。
WEECKE ヒーティングチューブ スペーサー C-Vapor3 & 2+ 網付き 10個入り
これがあれば一本の紙巻タバコをまとめて1/4カット後にスペーサーに詰めておける、外での使用の際も人前でいちいち「カット・詰め」の作業を行わないですみます。
例えばこのような感じで持ち歩く...
喫煙者にとって、紙巻タバコだろうが加熱式電子タバコだろうかいつでもすぐに吸える状態が望ましいというもの、
1/4カットや袋詰めといった作業は面倒ですがタバコ代が1/4になる、これ以上ないと思えるタバコ代の節約... 購入を検討する価値はもの凄くあるはずです。
それは家庭がある方でお小遣い制のパパさん、月のタバコ代が1/4になるだけで全く違う世界が見えてくることは明白でしょう。
1/4に圧縮可能となったタバコ代を奥様に内緒にしておくのもよし、正直に...例えば当記事を奥様に読ませてシーベイパー(C-VAPOR3.0)を買ってもらうも良し...です。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。