手巻きたばこのシャグ「アークローヤル・ラタキア」をヴェポライザーで吸ってみました。
アークローヤル・ラタキアはスモーキーな香りと燻製のようなフレーバとして発売されたシャグ、実際に吸ってみると黒タバコやハーフスワレのような燻製感がある味に弱~中のキック感、癖が強すぎるシャグでした。
これはヴェポライザー初心者には全くオススメできないシャグ、でも昔からパイプをやっているスモーカーやラタキア系の味を知ってる人には『おおっ...!これはっ!』となるシャグですよ~
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
アークローヤル・ラタキア(ARK ROYAL LATAKIA)
アークローヤル・ラタキアはウルグアイ製のシャグ。
2022年9月上旬に発売されたシャグ、アークローヤルのシャグ新シリーズ(6銘柄)として発売、たばこ葉は一袋に30gが密封されています。
ラタキアとはタバコ葉の種類ではなく、タバコを燻製にした加工法のこと。
もとはシリアの都市ラタキアで作られたいたタバコですが、アークローヤル・ラタキアはウルグアイ製ってことでオリエント葉を燻製加工したものかと思われます。
癖が強すぎる燻製味
アークローヤル・ラタキアはパッケージを開封する前から黒タバコのような燻製臭がただようほど、開封して香りを嗅ぐと鰹節の燻製に薬っぽい香りが入り混じったインパクトがある香りです。
この手の香りを嗅いだ経験がない人にとっては『なんじゃこりゃ!』と驚くでしょう。
たばこ葉はふんわり、刻みが細かく、ほどよい加湿具合に。
実際にヴェポライザーで吸ってみると、黒タバコのような燻製味を強烈に感じる喫味。これはヴェポライザー初心者には少々厳しい!
キック感は弱~中程度で、ヴェポライザー喫煙ではキック感のピークが少し短い感じです。
ハーフスワレ系・黒タバコ系のシャグが好きな方には、30gで880円といったあまり高くない価格でラタキア風のシャグが買えるのは嬉しいところだと思います。
マウスピースに燻製味と臭いがこびりつく!
アークローヤル・ラタキアはその強い香りと味により、ヴェポライザーのマウスピース系のパーツに燻製味と臭いがこびりついてしまいます。
アークローヤル・ラタキアを吸った後に他のシャグを吸っても燻製味になってしまうほど強く、違う味を吸う場合はマウスピース系パーツを洗浄する必要があるほど。
また吸った後も口内に燻製味が残りまくるので初心者や苦手な人手を出さない方が無難だと思います。
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