卓上で使える小型の電動シュレッダー「GBCマイクロカットシュレッダ A22M」を購入しました。
実は家庭用の電動シュレッダー購入は2020年で2回目、一台目も同じメーカーで「GBCシュレッダーA26M−W(GSHA26MW)」となりまして絵本のような厚紙をガンガン断裁していたら異音が。
分解して確認すると内部ギアが破損、明らかに無理なテンションをかけて使用していた私に責任で自業自得です。
ということで今回はA26M−Wよりもコンパクトなシュレッダーが欲しくてA22Mを選びました。
場所をとらずにパワフルにカットできるシュレッダー、それでいてコンパクトなA22Mですが実際に使ってみると不満点も...
GBCマイクロカットシュレッダ A22M(GSHA22M-WG)
GBCマイクロカットシュレッダ A22M(GSHA22M-WG)は小型で卓上に置けるスタイリッシュなデザインの極小細断(2×10mm)が魅力のマイクロクロスカットシュレッダーです。
スペックは以下の通り
品番 | GSHA22M-WG |
品名 | マイクロカットシュレッダA22M |
価格 | 15,000円+税 |
サイズ | W302 x D150 x H207 mm |
質量 | 3.8 kg |
消費電力 | 75W |
細断方式 | 紙類 : マイクロクロスカット 2 x 10 mm |
メディア類 : 2 x 10mm (CARD) | |
最大投入幅 | 紙類 : A4(220mm) |
最大細断枚数 (裁断可能最大枚数) |
紙類 : 4枚 [50/60Hz] |
メディア類 : 1枚 | |
定格細断枚数 (長期使用のための推奨枚数) |
紙類 : 3枚 [50/60Hz] |
定格連続運転時間 | 5分 |
細断速度 | 1.8m / 分[50Hz/60Hz] |
細断容量 | 紙類:3.0L(約50枚収容) |
家庭用の電動シュレッダー購入が初めての方に簡単に解説すると重要な部分は断裁した紙の大きさ、連続運転時間、断裁スピード・音、本体価格になります。
メーカーが発表する価格は15000円+税となり家庭用の小型の割に高額ですが、ネットや店舗での実売価格は9000円~10000円の範囲で9000円以下なら安い方でしょう(2020年12月現在)
小型が魅力のA22M
GBCマイクロカットシュレッダ A22Mの最大の魅力は小型なボディでしょう、W302 x D150 x H207 mmのボディサイズはティッシュ4箱分ぐらいの大きさ。
ティッシュ4箱分程度なのでデスクの端に設置して要らない紙をガンガン断裁したり玄関に設置してDMやチラシを断裁したり...とかなり便利な大きさ、だからこそA22Mを買ったわけです。
家庭用電動シュレッダーの基本機能である自動(紙を入れるとセンサーが反応して自動運転/自動停止)モードと逆転(紙が詰まった時に逆回転させて詰りを取り除く)モードを完備。
今どき自動と逆転モードがない家庭用電動シュレッダーはないと思うけど初めて購入する方は一応チェックしておくべきポイントです。
ダストボックスがすぐ満杯になってしまう
小型が魅力のGBCマイクロカットシュレッダ A22M、しかし小型ゆえダストボックスがどうしても小さくなっています。
紙類で3L(約50枚収容)となっていますが実際は15枚程度でダストボックスは満杯に。
カットした細かい紙はふわっとしているから押しつぶせば50枚ぐらい入るとは思います。
でもそれをやると出す時にブワっとまき散らす未来しか見えないというもの、自動鉛筆削り器のダストボックスがパンパンになった時と同じ。
ということでA22Mは小型がメリットでゴミを頻繁に捨てる作業がデメリットなシュレッダーということ。
機密性が高い2×10mmマイクロスカット
壊してしまったGBCシュレッダーA26M−W(GSHA26MW)が2×12mmのマイクロクロスカットで機密性が高いな~なんて思っていたものの今回購入したA22Mはその上をいく2×10mmのマイクロクロスカット!
わずか2mmの差でも機密性はかなり違います。
とにかくプライバシー重視の家庭用シュレッダーが欲しい!なんて方は2×10mmのマイクロクロスカットがおすすめ。
連続運転時間・断裁スピード・音
家庭用電動シュレッダーを選ぶ上で重要なポイントの一つが連続運転時間、
A22Mは3分なので少し短めとなりますが、断裁スピードが速ければストレスになりにくいもの、しかしスピードが速くても音がうるさいのもストレスになるもの。
A22Mの細断速度 1.8m / 分となっていまして私の体感では遅い~普通の間ぐらい、音はそれなりにするので静音タイプとは言い難い感じです。
シュレッダーの動きは文字では伝わらないので動画を参考にどうぞ。
家庭用小型電動シュレッダー「GBCマイクロカットシュレッダ A22M」の動作 pic.twitter.com/oKqrp6e5ik
— ガンダムーン@初心者ブロガー (@gunda_moon) 2020年12月15日
こんな人に「GBCマイクロカットシュレッダ A22M」はおすすめ
小型が最大の魅力となるGBCマイクロカットシュレッダ A22M、やはり電動シュレッダーはそれなりに場所をとる機器なので小さいほうが嬉しいものです。
しかし小型ゆえダストボックスの容量が小さくゴミ捨てが頻繁になるといったデメリットもあり。
ということでGBCマイクロカットシュレッダ A22Mがオススメの人はこんな感じ
- 一万円ぐらい出してもOK
- 玄関やデスクに置きたい
- ゴツくないデザイン
- 機密性重視
家庭用電動シュレッダーとはいってもA22Mは1万円近くするものなので手動シュレッダーに比べれたら高価なものです。
それでも手動シュレッダーに比べれば圧倒的に楽で快適、マンション住まいの方なら集合ポストにはいった個人名記載の大量のDMの処分やヤマト運種の宅配物に貼ってある送り状の処分など楽チンそのものです。
連続して大量の紙を処分したい方、例えば小学校・中学校の子供がいる家庭で学校からのプリントやテストをガンガン処分したい方はGBCシュレッダーA26M−Wのようなパワフルで大容量ダストボックスのシュレッダーのほうがよいでしょう。