電子タバコ系youtuberで有名ないホリックTVこーへいさんとVAPEFLYが共同で開発したMTLアトマイザー「VapeFly Holic MTL RDA」を実際に試してみました。
ビルドから吸ってみた感想としては
- ビルドは簡単
- 喫味が濃い
- ドロー(エアフロー)の調節が細かく出来る
とVAPE初心者でも簡単に本格的なVAPEを楽しめる部分でしょう。
VapeFly Holic MTL RDAの用語をVAPE初心者向けに説明すると以下の通り
- MTLとはマウストゥーラング(Mouth To Lung)の略語、意味はミストを一旦口に含んでから一気に吸いこむ紙巻タバコのような吸い方
- アトマイザーとはVAPEの喫味がきまるパーツ、リキッドを染み込ませたコットンにコイルを巻き電気の力で加熱、リキッドを気化させるもの。
- RDAとは自分でワイヤーを巻いてコイル状に、そこにコットンを通して使用するアトマイザーの種類、リキッドを入れるタンク機構がないのでテクニカルスコンカーと組み合わせて使うと便利なもの。
アトマイザーの詳細~ビルドまで詳しく解説、購入を検討されている方は参考にどうぞ!
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
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VapeFly Holic MTL RDAの内容物
ホリックTVのこーへいさんはお洒落なyoutuber、そしてVapeFly Holic MTL RDAの箱もお洒落な感じ。
VapeFly Holic MTL RDAはハーレー(バイク)が好きなこーへいさんがピストンをモチーフにしたオリジナルデザインのアトマイザーです。
内容物はシンプル...かと思いきや全然違う、
アトマイザーのビルドに必要な物や予備パーツが含まれており結構なボリュームとなっています。
VapeFly Holic MTL RDAのセット内容
- Holic MTL RDA本体
- リング&ネジ
- ドライバー
- Fireboltコットン
- Ni80 26gaプレビルドコイル(1.0Ω)
- ボトムフィードピン(BFピン)
- エアフローコントロールセット
- アダプターリング
- スペアパーツバッグ
- ビューティーリング(全色シルバーSS仕様)
- ユーザーマニュアル
初めてのRDAアトマイザービルドでこの中に足りない物はコイルを切るニッパー、それ以外の必要な物は全て揃っています。
初めからプレビルドコイル2つとコットンが2つ付いているのはRDAアトマイザー初心者にとって嬉しいセット内容!
ボトムフィードピン(BFピン)も付いているのでMODにスコンカーを使う方にも安心ですね、さすがホリックTVのこーへんさんプロデュースモデル
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VapeFly Holic MTL RDAの詳細
バイク好きならVapeFly Holic MTL RDAのボディを見て一発で分かるピストンの形状、まさかピストンリングの溝をデザインしているとは思ってもいませんでした。
こーへいさんの拘りが感じられるデザインですねぇ...!
MTLアトマイザーなのでドリップチップは細め
510規格のドリップチップですが溝が浅めなので他のドリップチップを付けるとはみ出してしまうのがマイナスポイント。
ただ実際に使用した感じだとDL(ダイレクトラング、杯吸い)でも十分に使えてしまうのでドリップチップの変更は必要なし。
アトマイザーの底にはしっかりとHollicの文字、
見えない場所にも手を抜かないもの作りの精神がよくわかります...さすがです。
VapeFly Holic MTL RDAの仕様
- 幅:22.2mm
- 材質:ステンレススチール製
- 高さ(ドリップチップ含む):41.7 mm
- ドリップチップ材質:デルリン、PMMA
- コイルタイプ:シングルコイル
- TPDバージョン:あり
※日本限定モデルのみポストが24金のゴールドメッキ仕様
ポストの作りも一切の妥協なし、
また初心者でも分かりやすい設計となっています。
付属のビューティーリングを装着してMODにのせるとこんな感じに...
これはめっちゃかっこいいアトマイザーですねぇ...
VAPEは電子タバコといった道具のひとつですがガジェット的にも素晴らしい工芸品、アイコス・グロー・プルームテックのような大手たばこメーカーの製品でここまでの仕上がりはにはなりませんもの。
アトマイザーをのせているMODはクドーステクニカルスコンカー、同じくホリックTVのこーへいさんがベタ褒めしたスコンカーです。
付属のビューティリングはアトマイザーの使用に何の影響もないパーツ、付けてもつけなくてもどちらでも問題なし。
スコンカーにのせる場合はボトムフィードピン(BFピン)を使う
リキッドタンクの無いVapeFly Holic MTL RDAにはBFピンが付属、スコンカー(リキッドタンク機構がついたMOD)を使う場合はBFピンに変えておきましょう。
本格的VAPE初心者、RDAアトマイザーのデビューを考えている方にとってリキッドの供給はどうなるの?との疑問があるはず、でも大丈夫。
穴が開いている方がBFピン、この穴を通してスコンカーのリキッドタンクからアトマイザーへリキッドが供給される仕組み。
BFピンに付け替えるとこんな感じに...
ビルド作業等が初めての初心者や未経験者がVapeFly Holic MTL RDAを使う場合はテクニカルスコンカーをMODとして選んだほうが楽、
KUDOSテクニカルスコンカーはリキッドで手がべたつかないに特化したモデルで大人気商品!
【VAPONAVI公式】 HIppovape KUDOS BF MOD クドース・テクニカルスコンカー 直接リキッド補充が可能な特殊スコンクボトル |
コイルをセット、コットンを入れてリキッドを染み込ませる
ビルド作業に慣れている方は5分もあれば作業終了、でも初心者には不安でしかありませんよね。
という事でVapeFly Holic MTL RDAに付属のプレビルドコイルを使って詳しく解説しましょう、慣れれば簡単な作業です。
まずはコイルを装着、付属の六角レンチを使ってネジを緩める(反対側も)
ネジを緩めたらコイルを巻く用のドライバー(コイルジグ)にプレビルドコイルをセット(プレビルド用のコイルが消耗して使い終ったら自分で巻きましょう)
誰でも出来る簡単作業です。
セットしたらポストにのせます。
この時にコイルの端を先ほど六角レンチで緩めた場所に通すこと。
ここまで出来たら六角レンチでネジを締めてコイルを固定、
はみ出したコイルの先端をニッパーで切断、
この辺がビルド作業初心者が拡大画像で詳しく知りたい部分のはず。
はみ出したコイルの先端をカットした後の画像がこちら、
RDAアトマイザーのビルド作業が初めての方によく分かるように接近して写真撮影を行いました。
ここまでやれば後は簡単すぎる作業...っとその前に今後を考えてドライバーンでチェック(プレビルドコイルを使用する場合はドライバーンでチェックする必要なし)
MODにのせて通電させます(コットンを付けたままやってはダメよ!)
焼きむらや隙間等をチェック。
決して指で触ってはいけません、確実に火傷します。
コイルが完全に冷えたらコットンを装着、付属のコットンはコイルに通しやすいよう親切に先端を赤い紙で細めてある...このような細かい部分が初心者でも安心できるところですね!
余分なコットンをハサミでカット、
コットンを少しふっくらさせてアトマイザーの下部(ウェル)に突っ込んでいきましょう。
これで完成、
デッキ内部のエアフローはドライバーで調節可能、初めての方は弄らずに慣れたら自分好みのドローに調節するのがベストです。
あとはコットンにリキッドを染み込ませて終わり、
一気にリキッドを出すとコットンがリキッドを弾いてしまう場合があるのでゆっくりと染み込ませる感じで。
十分にリキッドが染み込んだら通電して最終チェック!
コットンが変な事になっていないか、焦げていないか、などをチェックしたらカバーをかぶせて吸うだけ。
MTL(マウストゥーラング、一旦口にミストを貯めてから一気に吸いこむ)のアトマイザーですがエアフローを全開にしてDL(ダイレクトラング、深呼吸するように吸う、肺吸い)で楽しむ事も可能、
リキッドの喫味はかなりよく出るアトマイザーで”濃いめ”が好きな人にはおすすめなアトマイザーといった感想です。
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初心者はテクニカルスコンカーにのせるのが楽
VapeFly Holic MTL RDAはウェル(アトマイザーの下部、コットンを突っ込む場所)が結構深いので慣れている方であればスコンカーではなくても普通に使えるでしょう。
ただしVAPE初心者の場合はリキッドタンクが無いアトマイザーは不安なはず、クリアロマイザーしか使った事がない人はリキッド残量が見えないだけでも敬遠しがちかと思います。
そんな時はホリックTVのこーへいさんがベタ褒めするクドーステクニカルスコンカーを使うのがおすすめ、VapeFly Holic MTL RDAとも相性がよいMODです。
クドーステクニカルスコンカーは売れ筋、人気商品なので品切れもちょいちょい発生するMOD、国内での購入はVAPONAVIのみの取り扱いとなっています。
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