2020年の東京オリンピックに向けて急激な勢いで肩身の狭くなる想いをする喫煙者は沢山いることでしょう、それはヘビースモーカーである私もひしひしと感じておりまして加熱式電子タバコでも周囲の目を気にする状態になっています。
しかし日本には、というよりも港区虎ノ門といった日本の中心地にも関わらず喫煙者にとって居心地の良い空間があるのをご存知でしょうか?
そう、港区虎ノ門にそびえ立つJT本社ビル。
JTビル内の人が全て喫煙者ではないでしょう、中にはタバコ嫌いな人もいるはずです。でも喫煙者の私にとってJT本社ビルはまぎれもなく居心地の良い空間だった...
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
JTとは?
JTを超簡単に言えば日本のタバコメーカー、有名なものはマイセン(マイルドセブン)で現在はメビウスと名前が変わっています。
他の銘柄はセブンスターでしょうか、JTは日本のたばこ産業を支えてきた大企業といっても過言ではなくヘビースモーカーの私もさんざんお世話になって沢山貢いできた企業です。
JTは、1898年の専売局設置にはじまり、日本の商法のもと、日本たばこ産業株式会社法によって、1985年4月に設立されました。
そんなJTも近年の喫煙状況に対応してきまして加熱式電子タバコにも積極的に力を入れ始めました。
加熱式電子タバコで先行するアイコス・グローの持つシェアにどれぐらい食い込めるのか?JTは加熱式電子タバコ「プルーム」のブランドを立ち上げ2019年2月現在は
- プルームテック(30℃低温加熱型)
- プルームテックプラス(40℃低温加熱型)
- プルームS(200℃高温加熱型)
の3つで勝負を仕掛けている状態です。
JTは基本的にたばこ産業の大企業、しかしタバコ以外にも様々な取り組みを行っている企業でして環境面にはとくに力をいれてるように思えます。
また大きな商業施設(ショッピングセンター)にある喫煙室も「JTの喫煙室」が多く見られまして中にはいるとモニターで紙巻タバコやプルーム製品の宣伝映像を流しつつちょっとお洒落な喫煙室な雰囲気にも力を入れている感じです。
昨今の喫煙者に対する目は厳しいものがあるのも現実、そんな状況において環境面に力をいれてクリーンな雰囲気を醸し出すJTは喫煙者にとってありがたい存在と言えるでしょう。
虎ノ門駅を出た時には超絶たばこが吸いたかった!
この日、私はプルームテックプラスとプルームSを新発売したJT本社の様子を探るべくJT本社へ潜入することに。
JT本社の最寄り駅は虎ノ門、虎ノ門と言えば日本の中心地的な場所にある地下鉄銀座線の駅...って私は電車が苦手なオッサンです。その中でも地下鉄はとくに苦手、乗り換えが訳わからない状態です。
しかも今回虎ノ門駅を目指すにあたって乗り換えポイントが「青山一丁目駅」
実は私は青山一丁目駅が大の大嫌い、そもそも乗り換えが難しすぎる構造としか思えません。
しかも昔、青山一丁目駅で完全にわけが分からなくなり、その影響でお腹が痛くなり、トイレを探すも見つからず、必死の思いで駅員に聞いたトイレの場所もホーム内、
猛ダッシュでホームに駆け込みトイレに駆け込むも使用中...
お恥ずかしい話ではありますがワタクシはかつて青山一丁目駅のトイレのドア前でケツ力が臨界点を突破、その場で果ててしまった臭い思い出があります。
そんな臭々しい思い出からでしょうか、銀座線に乗り換えた時には既にタバコ吸いたい欲が全身を支配。
頭の中がタバコで一杯になったまま銀座線虎ノ門駅を出るとそこはやはり日本の中心地、中央省庁が乱立するだけでなく日本の名だたる大企業が終結する街、それが虎ノ門。
ちょっと歩けば霞が関に国会議事堂...こんな場所で加熱式電子タバコとはいっても喫煙できる場所などあるわけがない。
でもJT本社なら、あそこなら...
そんな期待を強く胸に抱きながら年収700万は越えてそうなビシっとしたスーツ男や女をかき分けつつJT本社を目指しました。
巨デカBig「JT本社ビル」の圧力と威圧感
JT本社は虎ノ門駅から歩いて3~5分程度の距離になるのでしょうか、しかし日本の中心地のような場所に不釣り合いな私はオドオドしながら5秒に一度ぐらいのペースでグーグルマップを確認しつつ3歩進んで2歩さがりまくった結果10分を要するほどに。
ほどなくして見えてきたビル、グーグルストリートビューで外観を事前調査しまくったあの巨デカbigなビル...!
やりました。
私、ついにJT本社ビルの発見に成功したのです!
どうですか、この威風堂々たるJT本社ビルの正面は!
高層なビルでありつつも周囲の建物と距離がありますね、ほぼ間違いなく日当たり最高なのでしょう。
グーグルマップで上空からJT本社ビルの画像を確認するとヘリポート有り、しかもHタイプのヘリポートなので着陸可能となっている...さすがJTです。(RタイプのヘリポートはホバリングのみOK)
ではさっそくJT本社ビルの入口へ...
巨デカBigなビルのわりに入口はそれほどゴージャス感がないJT本社ビルの正面入口、右手に「←FUN」といった文字...これは入って楽しめといった意味でしょうか?
学のない私にはさっぱり分からないけどきっとそうなのでしょう、遠慮なくお邪魔しま~す!
JT本社ビルのロビー
こちらがJT本社ビル1Fのロビー空間、私としては大型商業施設に設置されている喫煙室の巨大版を想像していたので「以外に普通」といった感想でした。
何と申しましょうか、飾り気は無いけどしっかりしている企業といった雰囲気。お金や色気をかけるべきところは本社ビルのロビーではなく喫煙者が使用するショッピングセンターの喫煙室だったり加熱式電子タバコといった商品やお客様なのでしょうか、何の根拠もありませんがそのような雰囲気が伝わってきました。
で、例のもの...
ちゃんとありました!
ロビーには灰皿がけっこう沢山設置されており、各々が普通に喫煙しております。
しかし何故でしょうか、紙巻タバコを吸ってる人が結構いたにも関わらずロビー内にタバコの臭いが充満していない、煙も見えない。
結構な広さのロビーとはいってもタバコが吸える状態で喫煙者も多く、灰皿数も20近くはあるはずなのに臭わないとはおかしな話。
分かりませんがもの凄く性能のよい換気システムだったり空調だったり煙と臭いを吸いとる装置が設置されまくっているのでしょう、それしか考えられません。
JTが発売する加熱式電子タバコのプルームテック、プルームテックプラス、プルームSはどれもタバコの臭いを極限にまで抑えたもの、JT公式サイトにはこのような一文があります。
「吸う人も吸わない人も心地よい共存社会」
洒落っ気のないJT本社ロビー、しかしもう一歩踏み込んで考えれば喫煙者と非喫煙者が心地よく共存できる環境を自社ビルの顔であるロビーで表現しているのでは?なんて思ったりもします。
その精神が加熱式電子タバコ「プルーム」ブランドにもしっかりと現れているのではないでしょうか。
....と、JTと何の関係もないのに偉そうにもベラベラと主張しておりますが、実際の私は港区虎ノ門といった日本の中心地で意地汚くスパスパと喫煙しまくりました。
何かね、JT本社でロビーで灰皿沢山あってタバコ吸ってる人が目に見えてが多い状態って喫煙者にとってパラダイスなのです。
しかも虎ノ門で....とても居心地の良い空間でした!
Ploom専用ラウンジ
JT本社ビルのロビーで狂ったように喫煙しまくり満足した私が帰ろうとすると気になるコーナーが、
「Ploom AREA」って何じゃそりゃ?
これはスゲーかっこいい!
と思いながら写真をバシバシ撮っていると警備員のオッサンが接近、確実に私をマークしている状態に。
なんかヤバそうな雰囲気だったのでプルーム専用ラウンジに入るとそこはかなりのお洒落空間!
そこでも写真を撮りたかったのですが警備員のオッサンの目が険しく私を見つめていたので今回は断念、再び訪れる機会があればガンプラとプルーム製品を全て持ちこんで撮影でもしましょうかね(笑)
という事でJT本社ビルで喫煙しまくって満足した私のJT本社ビル潜入大冒険レビューでした。