JTが発売する低温加熱式電子たばこ「プルームテック・プラス」の発表会が渋谷のプルームショップで開催されPRESSとして参加してきました。
今回の発表会は2019年10月15日に新発売となった新フレーバー4銘柄の特徴、とくにゴールドリーフを使った新銘柄ゴールドブレンドの詳しい内容と試作段階フレーバーの試喫がメインになります。
プルームテック・プラスにかけるJTの想いが伝わる発表会となり多くの報道陣や電子タバコ系の有名ブロガーさんも集まる注目のイベントといったところ。
未発表のプルームテック・プラス試作フレーバーにはJT開発陣のユーモアセンスもあってかお堅いイメージだったJTの印象がかなり変わりました。
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特別原料「ゴールドリーフ」を熱く語るJTの開発陣
今回の発表会でJTがPRESSに強くアピールしたのは特別原料「ゴールドリーフ」
プルームテック・プラスの新フレーバーであるメビウス・ゴールド・ローストとゴールド・クリア・ミントの原料で純国産の貴重なたばこ葉、
数千種類から厳選された品種であるゴールドリーフの特徴は深みのある濃い味のたばこ葉であり一度はお蔵入りとなった品種を復活、実に30年の時を経てプルームテック・プラスのフレーバーとして発売されたものでした。
発表会場にはゴールドリーフの苗もあり葉の匂いを嗅いでみるも苗の状態ではたばこの香りは無し、乾燥させた他のたばこ葉を嗅いでみるとたばこの香りがほんのりとする感じでした。
刻む前のたばこ葉ってかなりの大きさ!
こんな現物を見れるのも発表会ならではのこと。
私のようなブロガーやタバコ系を扱うメディア陣はゴールドリーフの苗や乾燥したたばこ葉に興味深々でしたが大メディアの方はゴールドリーフの苗にあまり興味がない感じ、あくまで仕事で発表が終わったらすぐ帰っちゃうような印象...
大メディアもJTの発表会なんだから喫煙者やたばこに興味がある人、加熱式電子タバコに興味がある人を取材にこさせないとダメでしょう、文字起こししたりプレリリース情報をコピペするだけじゃ失格だと思う。
開発中・未発表のプルームテックプラスのフレーバー
今回のJT発表会で私が注目していたのが開発中・未発表のプルームテックプラスフレーバー、表に出せるものだけの試喫だったのでしょうがどれも完成度は高い....!
「全部まとめて発売しちゃえば?」
なんて素人としては思ってしまうけどそこはJTとしても商売、個人的に好きな喫味の発売ではだめ、しっかりとマーケティングを行い”売れるもの”を発売しないと社長から怒られちゃいますものね(笑)
開発中のフレーバーはタバコっぽい喫味のものからフルーツ系、お菓子系と多種多様なものがずらり。
全て吸った中で商品化して欲しいと思えたのが炭酸飲料(コーラ)、カボス、酒粕の3種類。
人気投票でもこの三つは人気、商品化への期待が高まります。
従来のたばこっぽい喫味を追求したフレーバーも十分に美味いと思えるけど商品のインパクトで考えると弱いかな...といったところ。
個人的な意見としてエナジードリンクの「レッドブル」を出せば絶対売れるよ!と何の根拠も無しに要望してしまいました、ごめんなさい。
JTプルームテック・プラス新フレーバー発表会の雰囲気
当日の私は”すご~く”軽い気持ちで発表会場にお邪魔、商品や未発表のフレーバーを軽く紹介されて談笑するものだと考えていました。
なので服装もジーパンにパーカーと、完全にカジュアル状態。
ところが発表会場の雰囲気は完全にPRESS野郎が蠢く雰囲気... ヤベェよ!!!
JTの偉い人のプレゼンかっけぇ!
スーツ率たけぇ!
スーツじゃない場合はジャケット着てる率たけぇ!
ジャケット着て無い場合でもプロ感が滲み出ている!
バカでかい一眼レフで容赦なくパシャってる!
手書きでメモとってる!
マックブック広げてなんかやってる!
つかみんな偏差値や年収高そうな雰囲気!
見渡す限り見渡してもジーパンにパーカーなんて私だけ、PRESSの札を首からさげて「私もPRESSですから!」をアピールしてなきゃ単なるバイト君状態ですよね、色々と無理がありました。
プルームテック・プラス、JTの今後
喫煙歴20年を超える私がJTに抱いていた印象はお堅い大企業、カジュアルやお洒落な雰囲気ではなく開けたイメージは持っていませんでした。
それは恐らく私だけでなく世の中の人がJTに持っている印象も似たようなものだと思います。
しかし今回の発表会に参加してユニークな発想の未発表フレーバーや開けた情報の姿勢を見てイメージはかなり変わりました。
「JTって以外に面白い会社なんじゃねーの?」
こんな風に考え方が変わりましてプルーム製品のアクセサリーや高級ブランドとのコラボ商品を見ても今までのJTとは違う、加熱式電子タバコで先行してきたアイコス・グローのシェアを奪うのでは?なんて思えてきました。
”たばこ”となるとどうしてもオッサンや汚いものをイメージしがち、でもプルーム製品はそのような紙巻タバコのイメージとは圧倒的に異なる世界観を作りだしているのも今回の発表会で感じたことです。
開発中・未発表のフレーバーの公開やゴールドリーフの詳しい情報を開示するJTの姿勢、それはJTの今後、プルーム製品の今後に業界が注目すること間違いないでしょう。