どうも、ガンダムのオッサンです。
証券会社の営業マンって大変ですよね。
今の時代はお客に対して様々なアプローチ方法がある時代のはずなんだけど新規顧客獲得なんかの場合は結局のところ「電話」を使うしかない仕事ですもんね。
だからこそ営業マンであり、それで数字を作るからこそ営業マン...ってのは分かる話、私も営業行為を行うし過去にフルコミの営業マンをやっていたのでその辺の厳しい事情は分かっているつもりです。
でも何度も断っているのに部署や人を変えて何回も電話をかけて来る証券会社さんはそろそろ社内の体制を色々と考え直す時代じゃないでしょうかね?
私はですね、かれこれ10年以上も極東証券さんからの営業電話を断り続けています。
極東証券とは?
まあ大きな会社、東証1部に上場している会社、多分ちゃんとした会社でちゃんとした大学を出た人が勤める会社、というか立派な会社だと思う。
初めて極東証券さんから電話がかかって来たのは随分と昔のことなので詳しく覚えてはいません。ただ「極東」という名前がなんか怖そうな感じって印象を長くもっていました。
人様の会社名にいちゃもんを付ける気はないのだけれど「極」という文字は「ごく」とも読めてしまうのが怖い印象なのだと思います。
まあその辺は極東証券に勤める方も何となくは分かっているのでしょう。
営業電話リストからの削除要請
私、極東証券さんからの営業電話を何度も断りました。
それはもう「極東証券の〇〇と申しますが...」の時点で
「結構です、全くその気はありません、もう電話をかけて来ないでください」
みたいな断りは何回やったか分かりません。
それでもめげずに電話をかけて来る営業マン... 強いですよね、さすが上場企業の営業マンだけありますよ、凄く気合が入っているのは認めざる負えません。
そんな極東証券さんからの営業電話を断り続けていたある日、電話をとった私の気分がイライラしていたのでしょうか、こっちも強気で怒ったことがあります。
- 何度も断っているのに電話してくるとはどいうことなのだ?
- 二度と電話するなと言ったのに電話してくるのはどうゆうことなのだ?
- 電話リストから私の名前を削除しろ
大体こんな感じ、それで電話リストからの削除を約束させ、暫く営業電話はかかってこなくなりました。
営業封筒が届く
極東証券から暫く電話アプローチが無くなったある日、大きい封書が私宛に届きました。
そう、極東証券さんからです。
その時の私は「こんにゃろうめ...!」なんて思いながら雑に封書を破いて中をみると名刺と何かのパンフレットと一枚の紙が...
詳しい文面は全く覚えていないのだけれど内容的に「今度この地区の担当になりました〇〇です」みたいなやつ。
まあよくあるパターンですよね、こちらとしては何の取引もないから担当もクソもないのに担当になった人みたいに感じさせちゃう作戦です。
それと同時に極東証券の営業マンはやっぱり強いなぁ...なんてあの時は思いましたよ。
確かに私は電話リストの削除要請を行ったけど郵便物によるアプローチをするなと言った覚えはありません。
言うなら「二度と私に関わるな」と言うのが正しいのでしょうね。
でもそんな事までしてアプローチしようとする営業マンの根性は認めるしかない、さすが平均年間給与 904万円ってサイトに書いてあるだけある。
証券会社からのしつこいアプローチ電話にうんざりしている社長さんも多いかとは思うけどそんなしつこくへばり付いて来る営業マン欲しいなぁ...なんて密かに思っている社長さんも多いとは思います。
でも雇うとなればそれなりの待遇にしなきゃいけないんだもんね、零細企業には無理な話。
再び始まる極東証券からの営業電話
封書によるアプローチから暫くたったころでしょうか、再び極東証券さんから営業電話がかかってきました。
きっと出した封書が送り先無いで帰ってこなかったという事は送り先の会社は倒産していない、それに暫く営業電話をかけなかったからそろそろイイだろう...みたいな感じだったのでしょうかね、
極東証券さんの営業マンは電話リストから削除したはずの私に再び営業電話をかけてきました。
その時私は思ったよね
「ああ、この会社はシャカリキなんだな...」って。
それに何度も断っている営業電話だとしてもですね、もしかするとその時にタマタマ虫の居所が悪かっただけで日と時間を改めれば機嫌が良いかもしれないですもんね。
そうです、再び極東証券さんの営業マンから電話がかかってきた時の私は機嫌が良かったと記憶しています。
おたくもいい加減しつこいよねwww
営業対象者の機嫌が良い時にアプローチできた営業マンはラッキーなのでしょうか、それともくじけずに何度もアプローチした根性による結果なのでしょうか、私は極東さんの営業マンに「おたくもいい加減にしつこいよねwww」みたいな事を言ってしまいました。
まあ私の言失なのでしょうかね、営業マンとしては「勝った!」の瞬間なのだと思います。
私としては今までの経緯を話しまして、
極東さんの熱意は十分に伝わったよ、でも悲しいかな、私にはカネがない。
確かにリッチマンな時期もあったけどそれは随分と昔のこと、今は会社を続けるので精いっぱいじゃよ...みたいな話をしたところですね、
「分かりました、では話を変えて不動産コンサルティングの話を...」
ってオメーは全然分かってねーじゃんか!
でもね、こう切り返してくりあたり上場している証券会社の営業マンはやっぱ強いよね。普段どんな生活しているんだろう?って思ってしまいます。
今年も極東証券から電話がかかってくる季節
電話がかかってきてもどうせ「カネ無い」で断るんだけどさ、もし私が昔の一時のようなリッチマンに再びなれたなら....その時は極東さんと付き合ってあげてもイイと思っています。
何だかんだ言っても10年ですからね、その間一度も取引をしていないし私はカネの無い見込み客だっていうのに10年も求められてるんだもんね。
...
...
..何となくわかっているよ、きっと私のことが好きなんだろ?
10年も同じ見込み客を追うのは何か特別な気持ちが無ければ出来ないよね、それはきっと恋なんだ。君はカネの無いオッサンに恋をしちゃっているんだよ。
今年もきっと極東さんから電話がかかってくると思う。
さて、次はどんな話をしてくるのか...
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。