どうも、ガンダムのオッサンです。
最近深夜になると込み上げてくる寂しさを拭い去ろうと基本プレイ無料のスマホゲーム『ドラクエウォーク』をやりながら無意味な散歩を行っています。
しかしドラクエウォークはレベルを上げてもステータスがあまり強くならないゲーム、それでも課金したくないから深夜に近所を歩いてレベル上げを行う虚しい日々...
つまり「お前は何が言いたいのだ?」と聞かれれば深夜が寂しいです!と強く主張したいのであります。
では「以前の深夜は寂しくなかったのか?」となるとですね、以前はあまり寂しくありませんでした。
さて何がそこまで寂しいのか、
具体的に掘り下げての考察をしてみましょう。
インターネット的に寂しい
過去の話はいくらでも記事にできるけどインターネット的な過去の話はあまり記事にしたくない私、それでもインターネット的な過去を軽く語れば20年を超えております。
それでインターネット的に深夜が寂しくなり始めたにはここ2年ぐらいでしょうか、2019年は特段のインターネット的な深夜の寂しさがあります。
時間帯でいえば深夜0時過ぎから2時半ぐらいまでが寂しく、それ以降は諦めの心境になる...
昔ってみんな深夜でもSNSやブログや生配信やyoutubeやアフィリエイトやらでインターネット的に盛り上がっていたように思うのです。
もっと昔は2ちゃん(現5ちゃん)で遊んだりまとめサイト見たり、夜のおかずのネタを探したりモンハンしたり。
はてなブログを始めていなければどうなってたか分からんね
2019年10月からアフィリエイトがOKになったはてなブログ、これからアフィの夢を求めてはてなブログを始める人も多いでしょう。
私で言えば2016年からはてなブログをやっておりまして始めたきっかけは北海道の熊さん、最近はリアルが充実してらっしゃるようであまり記事を更新する感じではありません。
初投稿の記事は今でも削除していません。
はてなブログを始める前の私ネット状況はカネカネしいものばかり。
それがはてなブログを始めてから横の繋がりの楽しさと魅力に夢中になり毎日オピニオン記事を書くハメに、アフィリエイトよりもオピニオンが楽しくなり収益はガタ落ち、それでもキーボードをブッ叩く快感は金よりも強い。
当時を振り返るとブログで金々ことばかりだったので色々と溜まっていたのでしょう、下ネタを中心にぶちまけまくりました。
あの時はてなブログを始めていなければ今頃の私はどうなっていたのかわかりません。
かつてのはてなブロガーは深夜だろうがお構いなしで喚いていた
2016年にはてなブログを始めた私ごときが偉そうに語るのもなんですが当時のはてなブロガーたちは狂ったようにオピニオン記事を連発、ツイッターもガンガンつぶやく、金が欲しい欲丸出し、プロブロガーになりたい、
言い出せばきりがないほどはてなブログにかける情熱やSNS等の情熱が感じられて深夜だろうが昼間だろうが
「誰か必ず何かやってる」
のような雰囲気がネット回線を通して感じられたほどです。
オフ会も頻繁に開催、それは私の先輩はてなブロガーさん達もオフ会をやりまくっている、パコなんて騒動も起きる、はてなブロガーが注目を浴びる、ビッグマネーを掴むブロガー、有名なブロガーははてなブログをやっている、はてなブログで一旗揚げようと人が集まる。
良くも悪くもはてな界隈は輝いていたと思っています。
それは互助会なんて言われて批判もありましたが現状のはてなブログを見ればうぇ~い!な雰囲気のほうがマシだったのでは?と考える部分もあり。
先輩はてなブロガーを認めさせる、唸らせたいがために収益度外視で入魂の一記事なんてものに熱くなっていた人も多いかと思います。
かつてのはてなブロガーは深夜だろうが何だろうがお構いなしに大きな主語でスピーカーから主張を垂れ流していたように感じる...そりゃ深夜に寂しくなるわけがありません。
はてなブロガーのツイキャス生配信
最近はめっきり減ったはてなブロガーのツイキャス生配信、これも当時はかなり活気がありまして盛りたったはてなブロガーが深夜だろうが何だろうがお構いなしで生配信を行っていました。
その生配信を見る、時には参加する私の心情は学校そのもの。
- 頭いいクラスのアイツ
- 馬鹿クラスのアイツ
- 番長
- 違う学校のアイツ
学校的、青春的な雰囲気が味わえたブロガーツイキャスとはいい歳こいたオッサンにとって人生で2回目の学生気分と青春気分、こんな贅沢な経験はそうそうありません。
それはツイキャス生配信、はてなブログ、SNSといった場であったとしてもお金で買えるものではない経験。
みながインターネット活動に情熱を捧げていたからこそ味わえた経験であり、人生で二回目の学生気分と青春だったと今になって本当に思うところがあります。
でもいつまでも学生気分を続けられないことは経験上知っている、それはインターネットの世界だとしても。
それぞれの道を歩むしかないのです。
SWEETBOX "FOR THE LONELY", official music video (2000)
寂しがり屋たちの伝説
私は今、深夜の時間帯がインターネット的に寂しいです。
その寂しさがどこから来るものなのかの答えも分かっていますし、解決策はもう起きないことも分かっています。
それでもまだどこかにないか?と探してしまう...だから寂しいのでしょう。
有名なロックバンド”BOOWY”は「俺たちはまだまだ伝説になんかなんねーぞ!」と言いながら解散していきました。
そしてBOOWYは今や伝説の存在、
復活して欲しい気持ちはあるものの当時の一番輝いていた時代が最高だからこその伝説、復活すれば当時と比べる事になり、それはもしかすると物足りなさを感じてしまうかもしれません。
思うにはてなブログで私と同時期に活動的で輝いていたはてなブロガーたちは寂しがり屋が多かったのではないかと思うところがあります。
でも何時までも2度目の青春を味わっている場合じゃない、どこかで次のステップに進まなければならない、人生とはそんなもんなはずです。
という事で私は10月からアフィリエイトがOKになったはてなブログでガンガンアフィって次のステップに進もう...!
と最後の最後で全てを台無しにしながらキーボードをブッ叩くのをやめておきましょう。
みんなの人生が素晴らしいものになりますように、いつか寂しがり屋たちの伝説といわれるように。
氣志團 / 「One Night Carnival 2013」 MUSIC VIDEO-short ver-