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オッサンの実力を教えてやるぜ!

世界経済と日本の未来と愚痴を語りたいがために人を2時間も拘束する社長

どうも、ガンダムのオッサンです。

仕事で新規となる取引先に挨拶も兼ねてブツを取りに行ってまいりました。

私が注文する側だし5分ぐらい適当に話をして今後とも宜しく的な感じで帰ろうとしたところ裏から新規取引先の社長(パワフルな70歳ぐらい)が急に出てまいりまして結果的に2時間近くも話をするハメに。

世の中には、というよりも取引先と話をしまくりたい社長って結構いるってのは営業やってる人なら何となく分かる話ですよね、マイ仕事論を語ったりマイ政治経済論を語りまくりたい社長のことです。

こちらが注文される側ならば話を聞きまくるのも仕事の内だとは思うけどコチラが客の立場となるとかなり微妙。

儲かってはいない雰囲気だけど安定してるっぽい会社

今回私が訪れた会社は製造業になりまして社員数40名ぐらいの規模の中小企業です。

社員40人がいるって事は零細な私からすればそれなりの規模の会社になりまして社長は小金持ちってなイメージがあります。

しかしこの会社の雰囲気はあまり儲かっているような雰囲気ではない、とくに営業と経理と部長椅子と社長椅子がごちゃ混ぜになった30坪ほどのフロアの机や照明等が全部古い感じで社長のデスクも含めて書類が山詰み状態。

フロアにあるパソコンは2台ぐらいで目に見える一台のPC画面は懐かしいXPのスクリーンセーバーが「たまには触ってくれよ!」と淋しくアピール。

経理兼社長の奥様っぽいオバチャンが電卓を叩いて手書きの伝票を出してくるあたりからして基本紙と電卓ベースな会社、部長兼社長の息子っぽいオッサンはデスクで気絶状態。

倉庫や工場で作業をしている社員は総じて無表情...

儲かっている雰囲気ではないけど安定しているような感じでした。

いかつい雰囲気の社長が奥からスウェットスタイルで急襲

私はオバチャンに金を払ってブツを持ってさっさと帰るつもりでした。

ところが裏からスウェット姿のイカツイ雰囲気のオッサンがやってくる...初見でしたが社長と分かりました。

社長が出てきたので軽く自己紹介と小話をして帰ろうとするもコノ社長が話をやめません。景気どう?に私がちょっと答えてしまったのが悪かったのでしょうかね、もう社長はベラベラとしゃべりまくり、しかも目が完全に輝いている状態。

早く帰りたい私は適当に相づちしつつフロアを見渡して誰か助けてくれビームを出しているのに誰も私と目を合わせません。

こりゃ本格的にやべぇな...と思った頃に経理のオバチャンが立ち上がる、今しかねぇ!とのチャンスを掴むために「じゃ、私はこれでwww」で帰ろうとするもオバチャンが今お茶入れますから...と奥へ。

お茶なんか要らないから早く帰って急ぎの仕事してんだよ!と思いつつも社長が小汚い応接スペース(フロアから丸見えで豊富な書類が積み重なった机とぼろいソファ)に私をちょっと押す感じで誘導... 

完全にロックオンされていることが私でも理解出来ました。

その様を見る社員たちは全員無言かつ絶対にコッチを見ないモード。

部長らしきオッサンは相変わらず気絶状態。

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世界経済と政治と日本の過去未来を狂ったように問題形式でしゃべりまくる社長

取引先と話まくる社長ってのは世の中に数多く存在します、そんな社長とのトークテーマはほぼデフォルトで景気の話。

しかし中には景気の話にとどまらず政治の話をする、それにとどまらず世界情勢や世界経済をも語る社長さんも結構沢山います。

そうです、今回私を汚い応接スペースに押し込んだ社長はこのタイプの社長さん、ベルリンの壁崩壊から現在に至るまでを熱く話まくるのです、しかも問題形式で。

この問題形式のトークってやつは少々厄介、適当に相づちで誤魔化すことが出来ない恐ろしい世間話なのです。

「俺はこう考えてるけどお前はどう思う?」

形式のトーク、でもテーマは社長の話したい内容ばかり。

旧共産圏の経済事情やアジアの状態、日本に輸出する世界の工場の拠点の移動推移や今後の流れ、バングラディッシュやベトナムはどうか、今後はパキスタンか、最終的にはアフリカにまでいくんじゃないのか、その時世界はどうなるか、日本のリーダーはどのような人材が望ましいか...

ちょっと勘弁してくれよ...ってなテーマですよね、まるで世界のキングメーカーばりな見解を私に問題形式でしゃべりまくる、って私って注文を出して取りに来た客なんですど。

スゲー面倒でしたが社長と仲良くなっておけば単価下げてくれるかも?なんて下心が私にもあったのも事実、社長の息子の年齢に近いであろう私は素直な息子的存在を演じつつ頑張って問題に答えまくりました。

密着状態にある社長と奥様

社長と話はじめてから一時間ぐらい経過した頃でしょうか、時刻は午後6時になるとそれまで気絶状態だった部長兼社長の息子を筆頭に無表情の社員達が続々と帰り始めます。

しかも皆一様に「お疲れさまでした」の挨拶は無しで。

私としてもこのチャンスを逃すべく帰ろうと話をぶったぎるも経理兼社長の奥様が二杯目の茶を...しかも大量の饅頭を添える形で。

しまいには社長の横に座りトークに参加してくるではありませんか。

図で詳しく説明するとこのような状態....

苦行の対談

苦行の対談
  • なぜ社長と奥様が密着状態にあるのか?
  • その前になぜ奥様がトークに入って来るのか?
  • なぜ私は帰れないのか?

恐ろしいことにこの状態から更に一時間追加で日本の政治(おもに左の批判)と息子(部長)の悪口大会を聞かされました。

「あの子は会社でずっと寝ている!」

「あの子が一番給料高い!」

「あの子が...」

奥様の主張はこんな感じ、対する社長は

「母さんいいじゃないか、まだ50代なんだから、ねえ?社長(私)」

やべぇ、この会社マジでやべぇ。

でも50代の息子部長が一日中気絶状態でいられるって事は儲かっている雰囲気はないにせよ安定している、運転資金もそれなりに余裕があるって事なのだと思います。

そりゃ社員さんたちも無表情で6時ピッタリで帰るよねwww

たぶん息子の代になったら一発終了でしょう。

取引先の客を2時間も拘束する社長&奥様

結局この日の私は10分で終わる仕事内容にも関わらずPM5時~PM7時まで取引先の会社で社長&奥様に拘束されるハメに。

今になって思えば私は獲物だったのでしょう、そして社員さん達はこれまでに私のような獲物を沢山見てきたのでしょう。

そもそも私は注文を出して取りにきた客、それを2時間も拘束するなんて...ってこれも今になってみれば電話で「振り込みますので送って下さい」を頑なに拒んでいたオバチャン...社長の奥様ですね、あの時点で何か変だなと思っていました。

次にあの社長と奥様の餌食になる人は誰なのか、そして部長が覚醒する時はいつなのか、遠くからゆっくりと見守っていきたいと思います。

次は絶対にキャッシュオンデリバリーにするけど。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございまっす!