2020年3月2日から季節限定で新発売されるプルームテックの新フレーバー「抹茶」「あずき」「さくら」の現物を入手したのでさっそく吸いまくりました。
新発売のフレーバーは”日本の春を感じるお茶会”がコンセプトなだけあってどれも和を感じさせるフレーバー、でも実際に吸ってみると和というよりはどれもバラエティ豊かで喫味の方向性が全部違うもの...これは面白い!
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
プルームテック季節限定フレーバー「抹茶クーラー」「あずき」「さくらクーラー」
まるでソフトドリンクやお菓子のように季節限定商品を発売するJTのプルームテック、
加熱式電子タバコといっても紙巻タバコのようにタバコのキック感やニコチンを得る方向性から喫煙の新しい楽しみ方へシフトしているように感じます。
方向性はVAPEに近く、たばこ喫煙のキック感にフレーバーを楽しむ付加価値、それでいてタバコの嫌な臭いは殆どなしのプルームテックやパワフルな吸い応えのプルームテック・プラスはこれからの電子タバコ市場でも伸びてゆくとのでは?なんて考えています。
それでも先行したアイコスやグローのシェアが高いのが現状、JTとしてもシェア獲得に苦戦しているのでしょう、だからこそ季節限定フレーバーといったチャレンジを...
そんなJTの新フレーバーが
- メビウス・抹茶・クーラー
- メビウス・あずき
- ピアニッシモ・さくら・クーラー
になり価格は490円(カートリッジ1本、たばこカプセル5本入り)で発売、これまでのメジャーな加熱式電子タバコ業界では考えられなかったフレーバーなので気になる人も多いでしょう。
ピアニッシモ・さくら・クーラー(pianissimo sakura cooler)
ピアニッシモ・さくら・クーラーは春の華やかな香りがはっきりと楽しめる桜×メンソールの新感覚フレーバー
うららかな春の訪れを告げるすっきり爽やかな桜フレーバーをお楽しみ下さい...なんてパッケージに記載されています。
メンソールはナチュラルメンソール100%を使用、カートリッジ内のリキッド成分はプロピレングリコール、グリセリン、香料、水
アルコールのような、カクテルのような大人っぽい喫味
パッケージをあけてタバコカプセルを取り出すと涼やかな桜の香りが...吸う前からこれだけ香ると期待値も高まります。
実際に吸うとキック感は中ぐらいで強くない、桜のカクテルのような、お酒のような大人っぽい喫味で大人っぽい。
桜の喫味は濃いめ、メンソールも良い感じで桜をたっぷり感じられるフレーバーでした。
ピアニッシモ・さくら・クーラーは大人っぽい喫味なので少々癖があるものの新フレーバーとしては面白くうまい喫味、春を感じる感じない関係なしに通常販売して欲しいところ。
メビウス・抹茶・クーラー(MEVIUS MATCHA COOLER)
爽やかな新芽の旨みを感じる抹茶×メンソールの新感覚フレーバー、
ほがらかな春の昼下がり、お茶会に参加している気分で抹茶フレーバーをお楽しみ下さい...なんてパッケージに記載されています。
メンソールは天然メンソール100使用、
カートリッジ内のリキッドはプロピレングリコール、グリセリン、香料、水で構成されています。
お爺ちゃんの湿布的な...
メビウス・抹茶・クーラーのパッケージを開封してタバコカプセルの香りを嗅ぐと抹茶の香りは弱め、メンソールとお茶の葉が混じった感じでした。
実際に吸うと甘くない抹茶風味のメンソール、キック感は中ぐらいで確かに抹茶を感じはするけど「抹茶」と言われないと普通のお茶とあまり変わりがない。
そこにメンソールが加わった喫味は仏壇の横というかお爺ちゃんの背中にはった湿布というか...な香りというか喫味というか
メビウス・抹茶・クーラーは一番期待していたフレーバーだったけど正直いってイマイチでした。
私の正直な感想は春を感じるというよりは老いを感じる、お年寄り的な雰囲気がする喫味になりメンソール加えずに甘い抹茶にしてほしかったところ。
吸う人の年齢によって感じ方も変わるかもしれませんけど...
メビウス・あずき(MEVIUS AZUKI)
ふくよかで繊細な小豆の香りが漂う味わい豊かなレギュラーフレーバー
心地よい春風の中、ほっこりとし懐かしさを感じる小豆フレーバーをお楽しみください...なんて事がパッケージに記載、まだ肌寒い季節だけど(笑)
レギュラー銘柄にはこだわりの天然香料をブレンド、
カートリッジ内のリキッドはプロピレングリコール、グリセリン、香料、水で構成されています。
和スイーツとしてのタバコ的、甘いデザートを吸う感覚
メビウス・あずきを開封してタバコカプセルの香りを嗅ぎまくるとほんのり小豆の香りが。
実際に吸うとキック感は弱めだけど甘いあずき感がなかなか良い、メンソールにしなかったのも好感度が高いです。
通常、喫煙とは何か食べながら吸うのもではないけどメビウス・あずき・クーラーはパンケーキやカステラのような甘い系生菓子を食べならでも吸えちゃうような喫味、
タバコなのにタバコっぽくないデザートを吸ってる感覚....これは新しい!
キック感の弱さは意見が分かれるところでしょう。
でもこれでキック感が強いとデザートっぽくなくなる、弱いからこその小豆フレーバーのように感じました。
2020年春の季節限定プルームテックフレーバーで最もうまいのはメビウス・さくら・クーラー
2020年春の季節限定プルームテックフレーバー3種類、全て吸いまくった結果はどれもバラエティ豊かで喫味の方向性も異なるものでした。
コンセプトの「日本の春を感じるお茶会」に合うフレーバーはメビウス・あずきが一番、タバコっぽくないけど和デザートのような味を吸う感覚は新しいもの。
そして一番うまいと感じたフレーバーはピアニッシモ・さくら・クーラー、大人っぽい酒的な、カクテルのような雰囲気のするフレーバーはプルームテックの楽しみ方が広がる可能性を感じました。
加熱式電子タバコの新しい価値観や方向性にチャレンジするJTには今後も注目ですね!