どうも、ガンダムのオッサンです。
先日の夕方、ウンチが漏れそうになって立ち寄ったお店にこんなフリーペーパーが置かれていました。
明らかに漏れそうなピンチな腹、しかし小さく「TAKE FREE」と表示されたそのフリーペーパーを手に取り私はトイレに駆け込みました。
きっと長い戦いになるであろう私の腹具合、トイレ内で熟読するにはもってこいのフリーペーパー、なぜなら表紙がモンハンシリーズの最新作「モンスターハンターワールド」に他ならなかったから...
モンハンの情報量少なっ!
ブリブリと下品な音と同時に立ち込める非常にキツイ臭い、他人の臭いは不快でしかないが自分の臭いがキツイ時には得も言われぬものがあります。
何と言いましょか、キツイ方が偉いと申しましょうか、そんな感じです。
そんなこんなでプレイステーションのフリーペーパーをめくるとモンハンワールドの情報が...って最初だけ! 明らかに少なっ!って感じです。
たったコレだけ...
少ない、あまりにも情報が少なすぎる。
モンハンシリーズは「モンハンで一冊の本を書け」って言われてもネタに困らないほどの冒険をしてきた人も多いはずなタイトルだけあって物足りないです。
こんなもんじゃぁ脳内で英雄の証が再生されるわけもない。
という事で非常に臭いトイレを後にした私は店内を少々うろついてみました。
専用の冊子を発見!
PS4を持っていないのでモンハンワールドをやるなら買わなければなりません。
実売価格のチェックやPS4関連グッズを眺めていると小さな冊子を発見、良く見ると「MONSTER HUNTER WORLD」との文字が...これは欲しい。
で、持ち帰ったのがコチラ
今までのモンハンシリーズに比べて表紙が大人っぽい雰囲気に仕上がっています。
発売日は2018年1月26日(金)希望小売価格8980円+税
...うーん、消費税を考えるとソフトだけでも一万円コース、高いっちゃ高い。
でもこのような専用の小冊子を作る部分からカプコンとソニーのヤル気が伝わってくるというもの、XX(ダブルクロス)は買わなかったけど新作のワールドはとても気になる。
狩れ!この生ける大地と共に。
さっそく車に戻って冊子をめくるとそこには刺激的な文字...
「狩れ!この生ける大地と共に。」
ヤバい... コイツは脳を刺激するフレーズ、生ける大地ってのが少し引っかかるがそんな事はもはやどうでもよい。
脳内で英雄の証が再生された瞬間だった。
すでに自分はオッサンであり、ハンター全盛期のようなプレイは無理であることぐらい分かっている。
それでもこんなモノを見てしまったからには心が躍るというもの、
ならばする事はただ一つ、モンハンワールドのプロモーション動画を見るしかない。
1:10あたりから流れるこのメロディ...何度も聞いたあのメロディ、
モンハンXXの時にはイマイチ心に響きませんでした。
それが今回のモンスターハンターワールドではガツンと心に刺さるじゃありませんか、金も時間もないのにモンハンなんかやったらヤバいんだよ、絶対にヤバいんだよ。
だいたい機械みたいなアイルーは何なんだよ...メッチャ使いたいじゃねーか!
ライトボウガンで貫通速射打ち込みたいよ、弱点めがけて打ち込みたいよ!そんでもってマヒらせて仲間をサポートしたいよ!モンスがしびれから回復すると同時に落とし罠にはめたいよ!それが終わった頃にはハンマーをもった味方ハンターが頼もしくもスタンをとって欲しいよ....!
あかん、これはアカンすぎる。
めっちゃ面白そうにしか見えない。
モンハン4・4Gのようなギルクエはあるのだろうか
モンハン4と4Gで色々と物議をかもしたギルクエ(ギルドクエスト)、私としてはギルクエがあったからそこ長く遊べたのではないかと思っています。
モンハンというゲームは全てのモンスターを倒した時点で目標的なものがなくなるというか自分で目標を設定するような雰囲気のゲーム、これが良くも悪くもあり、特徴的な部分としては
- ランクが上のモンスターを狩りたい
- 楽に狩るには倒したいランクが上のモンスターの武器・防具が必要
- その武器・防具が作れないから苦労する
- 格下のモンスターから集められる現時点で最高に武器・防具を生産するしかない
- 何とかしてランクが上のモンスターを狩る
- ループ
これらの要素をゲームのクリア後に露骨に表現していたのがギルクエでした。
いって見れば最強の武器・防具探しの旅、もっと言えば最強のスキルカスタマイズを行えるための旅... そんな最強の武器・防具・スキル編成を組めた時点では倒せないモンスターは既に存在しない。
気が付いた時にはタイムアタックや勇者プレイ(オンラインで格下のプレイヤーを助けるプレイをして悦に浸るプレイスタイル)をしている状態にまで陥ってしまう、総プレイ時間は500時間超えちゃってる....
プレイヤー側がゲームに生産性を求めても仕方がなく、作業プレイになりかけている時点で時間の無駄という意見もあるでしょう。ただ「長く遊べる」というのもプレイヤーにとって大切な事。
ゲームソフトだって新品で買えば5000円~7000円ぐらいするのですからね、やっぱり長く遊べたゲームほど安い買い物だった、イイ買い物だったとなるはずです。
こんな事を言ってしまうと怒る人もいるでしょうが、私にとって任天堂スイッチのソフト「アームズ」は高い買い物でした。
ゲームソフトにクリア後の要素が必要か?については意見を言うのも難しい問題がありますよね。ゲーム制作会社はゲームが旬である期間とオンラインプレイによる持続力などを考える必要があるし、それは中古市場にも関わってくる問題だったりもするはず。
それでも結局のところゲーム制作会社はゲームを作り続けて売ることが本業、そしてモンハンのようなビッグタイトルは失敗してはいけないもの... モンスターワールドはその辺の事情をどうやって表現してくるかも一つの見どころであり、モンハンファンもクリア後の要素が最も知りたいのではないか?と思っています。
2018年1月初旬はテレビCMで英雄の証が流れる頃
この時期ってば完全に受験シーズンなんですよね、そして受験シーズンには面白そうでやりたいゲームが出るんですよね。
大人になれば受験とは人生の分岐点でもあり、今後の人生の方向性を決める大切な時期ってのは十分に理解してはいるもの、だったらそんな時期に面白そうなゲームが発売されてしまうってのは勘弁してくれ!ってな親は沢山いるはずです。
出来れば受験が終わって進路が決まった3月下旬とかにして欲しい、その時期ならゲームぐらい買ってやらぁ!新しい学校生活が始まるまで存分に楽しめや!ってな気持ちがあるはずです。
しかし無情にもモンハンワールドは2018年1月26日に発売となる...
英雄の証がテレビで流れる頃、ゲームが好きな親子さんにとっては一つの試練とも呼べる時期ではないかと思っています。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。