JTが発売する加熱式電子たばこプルームテックプラスに新モデル「プルームテックプラスウィズ Ploom TECH+ with」が追加されました。
ただ新モデルとはいっても喫味やキック感のような喫煙力がUPしたわけではなくデバイスの性能がUPしたのがプルームテックプラスウィズ、
実際に使ってみるとメリットとデメリットの両方が見えてきました。
プルームテックプラスウィズ Ploom TECH+ with
プルームテックプラスウィズは2020年11月2日よりCLUB JT オンラインショップ、東京都内のPloom Shop及び一部たばこ販売店で発売、11月3日より東京都内のコンビニエンスストアで発売です。
カラーは黒と白、JTのことだから追加カラーをバンバン投入してくる可能性ありです。
プルームテックプラスとプルームテックプラスウィズの違いは以下の通り
- 「プルーム・テック・プラス」と比較して高さが半分程度の約78mm、小型のバッグやスーツのポケットにも収まるコンパクトサイズ
- たばこカプセルの残量とバッテリーの残量が一目でわかるディスプレイをデバイス上部に搭載、加熱式たばこ用デバイスの気になるポイントである、「たばこカプセルがあとどのくらい愉しめるか?」を可視化
- 「プルーム・テック・プラス」ではたばこカプセル1箱分に対し約 90 分の充電が約60 分の充電で1箱分喫煙可能
- 充電ケーブルはUSB Type-C に対応
- ONもOFF はデバイス上部のボタンを3回連続して押すだけ。
プルーム・テック・プラス・ウィズ | ||
|
加熱型 | 低温加熱型 |
価格 | 2,980 円(税込) | |
内容物 | デバイス、AC アダプター、USB Type-C ケーブル | |
デフォルトカラー | ブラック/ホワイト | |
本体デバイスと充電機器等がセットになったスターターキット |
内容物
プルームテックプラスウィズ Ploom TECH+ withの箱を開けるとスターターキットだけあって必要なものは全て揃っています。
※消耗品の専用リフィル(タバコカプセルとリキッドカートリッジ)は別売り、コンビニやタバコ店で別途購入すること。
説明書を一通り読みましたがプルームテックプラスユーザーなら見なくても感覚で分かる仕組みです。
覚えておくことはボタン3クリックでロック/ロック解除、本体リセットはボタンを押しながら充電コードをさす。
タバコカプセル交換時のパフカウントリセットはボタン3秒長押し。
使用方法
プルームテックプラスウィズの使用方法は本体の上部のフタを開けてリキッドカートリッジを入れて、フタを閉じて最先端にタバコカプセルを装着する、
ボタンを3回押すとロックがON/OFFになり、ロックOFFの時に喫煙可能。
6分間操作しないと自動的にロックがかかる仕組みです。
専用リフィルはプルームテックプラス・プルームテックプラスウィズともに同じものが使えます。
タバコカプセル1個で50パフ(50回吸える)、リキッドカートリッジ1本で250パフ分と前モデルのプルームテックプラスと基本的な部分は同じ。
実際はタバコカプセル5×50パフ=250パフだとリキッドが余るので一回使用したタバコカプセルは捨てずにもう一回使う、感覚的にはタバコカプセル一つで80~100パフぐらい吸えちゃうのがプルームテックプラスのよい部分です。
ただしプルームテックプラスウィズは液晶画面にタバコカプセル1個分の残りパフ回数が表示(カウントしている)しており、本体リセット(ボタンを押しながら充電コードを刺す)してもカウントがリセットされませんでした。
パフカウントのリセットはタバコカプセル交換時にボタン3秒長押し時のみ...と思っていましたがネットの情報で充電しながらボタンを連打(10回以上)するとパフカウントがリセットされる...と。
実際にやってみると確かにパフカウントがリセット、これで再利用中のタバコカプセルを途中で捨てる(喫味・キック感が弱まった時など)に便利!
リキッドカートリッジの再利用や分解はプルームテックプラス同様に可能です。
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プルームテックプラスウィズのメリットとデメリット
さて新モデルのプルームテックプラスウィズ、
確かにデバイスの機能がUPして使いやすくなった面がありますが前モデルの方がよかった面もあります。
デバイスの完成度は高いけど私のよな老眼者にとって良い部分と悪い部分が目立つ、また完成度が高まった反面、自由度が下がったように思うところです。
USB Type-C対応は嬉しい
プルームテックプラスウィズはUSB Type-Cなのでコードを刺す時に上下関係なし。
これは老眼者にとって非常に嬉しいこと、老眼者はmicro USB Type-Bだと上下が見えないのです。
電子タバコは日常的に携帯するもの、そして日常的に充電を繰り返すもの。
充電のたびに老眼で見えね~!ってのは本当に苦痛です。
そんな老眼者の苦痛をなくす充電ポートがUSB Type-C、これは絶対的なメリット
液晶ディスプレイのロックON/OFFが小さすぎて見えない
プルームテックプラスウィズがイマイチだな~と思う部分が新しく搭載された液相ディスプレイだったりします。
ボタン3回でロックがON/OFF、切り替えでバイブ振動するので分かりやすいはずなのだけれど液晶のロック表示が小さすぎて見えにくい、
これは老眼者にはキツイ小ささです。


バッテリー残量表示は嬉しいところ。
ただしタバコカプセルの残量表示も嬉しいけれど本体リセットしても残りパフ回数がリセットされない、タバコカプセル交換時のボタン3秒押し以外パフ回数リセットできないのはタバコカプセルの2度吸いユーザーからするとデメリット
いちいちLEDが光るのはカッコイイ
プルームテックプラスウィズはボタンを押せば必ず液晶表示されるだけでなく本体内部も白LED発光するようになっています。
内部のLED発光部はリキッドカートリッジの残量を分かりやすくするため、
あと吸いこんでいる時も内部LEDは発光します。
リキッド残量が分かりやすい...
なんですがプルームテックプラスのリキッドカートリッジはどう考えても250パフ分以上の量が入っています。
これはしばらく使用していない間にリキッドが蒸発しても...ということなのでしょう。
実際リキッドは蒸発しますしプラスでない通常のプルームテックは放置しているとリキッドけっこう蒸発したりしますし。
プルームテックプラスの専用リフィルを開封して普通に一日一箱とかで吸ってる状況だと250パフでリキッドがなくなることはなし。
よってリキッド残量が分かりやすいLED発光だけど実際はカッコイイLED発光ってな感じでした。
小型化のメリットとデメリット
圧倒的な小ささで軽くなったプルームテックプラスウィズ、
ポケットでもどこでも入る大きさと軽さで携帯性が格段にUPしています。
デバイスの握り心地も悪くなくグッド!
でも小型化ゆえにボタンもかなり小さく....
小さなアクションボタンが思ったより押しにくいのです。
たぶん誤動作などを考えてわざと小さく押しにくくしているのでは?なんて思うところ。
クリーニング性がダウン、完成度が高く弄れない
プルームテックプラスのリキッドカートリッジは内部のリキッドが少し漏れたりしてベタつく場合があります。
前モデルは分解できる貫通構造なのでティッシュを突っ込んで吹けばOKでした(私はリキッドカートリッジ部を水洗い、当然だけどバッテリー部は水洗いNG)
しかしプルームテックプラスウィズで外せる部分はカプセルホルダーのみ
リキッドカートリッジを入れるスペースがベタついたら綿棒で拭き取るってな感じです。
プルームテックプラスとして完成度が高まったプルームテックプラスウィズ、そのかわり自由度が低まったような感じがします。
また完成度が高いということで弄れない、弄る必要がない雰囲気なのでアクセサリーパーツも必要ないんじゃないか?と思うところ。
デバイスの大きさ比較
プルームエスを一回り小さくしたような大きさのプルームテックプラスウィズ、同じプルーム製品と比べてもコンパクトさが分かります。
ペンタイプのプルームテック・プルームテックプラスだとちょっと...な方にはよいでしょう。
ではその他の大手加熱式電子タバコと比べるとどうか?
今回送られてきたサンプル品の中に大きさ比較を印刷した紙が入っております。
これって原寸大?
なんて思いながらプルームテックウィズを当ててみると...
完全に一致
深くは語らないけど色々と攻めますね、JTさん(笑)
Ploom TECH+ withの小ネタ(PC接続)
プルームテックプラスウィズをPC接続すると一応デバイスとして認識されます。
デバイスとして認識されたからといって出来ることは何もなし、デスクトップにショートカットを作って眺めて楽しむぐらい(笑)
詳しくは下記リンク記事を参考にどうぞ!
くわえタバコが可能
プルームテックプラスウィズの重さは37g、プルームテックプラスが40gなので3gしか軽量化されていないと思いきやくわえタバコが可能です。
これはペンシルタイプのプルームテックプラスはバッテリー部の重みが先端にあるので難しかったこと。
プルームテックプラスウィズはその形状により重心が口寄りになるのでくわえタバコが可能です。
※ただし紙巻きタバコのような軽さはないので咥える力はある程度必要
プルームテックプラスウィズ初期モデル「ホワイト/ブラック」


プルームテックプラスウィズ新発売の初期モデルカラーはホワイトとブラックの2カラー、
これまでのプルームシリーズはかなりのカラーバリエーションを出してきたので今後も同じ流れで10色ぐらい出してきそうですね。
ホワイトとブラックのどちらもマットな質感で汚れにくいのはブラックだろうと思うも、ブラックは手脂・手汗・リキッドのベタ付きが付着すると目立ちます。
そう考えるとホワイトのほうが案外汚れないのかな?なんて。
上の画像は私の趣味ガンプラとプルームテックプラスウィズを勝手にコラボさせた画像、JTとバンダイがコラボしたploom製品を発売して欲しい!
プルームテックプラスウィズ Ploom TECH+ withは税込み2980円
2020年11月2日よりCLUB JT オンラインショップ、東京都内のPloom Shop及び一部たばこ販売店にて現物販売開始、2020年11月3日より東京都内のコンビニエンスストアにて現物販売開始です。
プルームテックプラスウィズ関連記事
プルームテックプラスからの買い替えやダブル持ち、プルームテックとの2台持ちなどの参考になれば嬉しいかぎりです。
色々と迷っている方はプルーム製品関連記事を参考にどうぞ!