HGUC 1/144シナンジュを作りました。
箱が大きいからパーツが多そうだなぁと思っていたシナンジュ、でもユニコーンガンダムデストロイモードほどじゃないだろう...なんて思いながら箱を開けるとランナー数が合計で10...
ああぁぁ、これは作る前から分かるわ、HGUCなのに苦労するヤツだ...
しかもかなりのシール量!
コイツは老眼者にとって手強いヤツだ、間違いねえ!
HGUCジナンジュ制作開始
パッケージの時点でカッコイイHGUCシナンジュ、さすがネオジオン。
細かい事は後回しにしてサクサクとパチ組みを終わらせましょう!
細かいパーツは多いもののHGUCユニコーンガンダムデストロイモードよりは全然マシなレベルです。
いつもの簡単フィニッシュはパチ組み中に部分塗装しちゃったりするのですが、シナンジュの外装につや消しは合うのだろうか?光沢による簡単フィニッシュのほうがよいのではないか?
かなり迷いながらも取りあえずパチ組みは完成
細かいバーニアのゲート跡処理が地獄すぎる...
HGUCシナンジュはバーニアパーツだけで10個以上はあります。
老眼者にはあまりにも酷なHGUCシナンジュのシール貼り作業
そもそもパッケージを開けてシールを見た時点で厳しい戦いになる事は分かっていました。
パチ組みも完成したので、とりあえずシナンジュの特徴的な大型シールドに貼ってジオンな気持ちになって見ることに...
なんという細いシール!
シナンジュのシールド半分に貼り付けてみて金色部は塗装にするかシールにするかを決めようと...
うん、シール貼りはキツイ作業だけど時間をかければイケるように思う。
一応、金色部を塗装する可能性も考えていたのでバーニアを金色にしてみました。
このシール貼り作業が思った以上に大変で制作に時間がかかりまくってしまいました。
やっぱ塗れば良かった...!
さて、そろそろHGUCシナンジュ簡単フィニッシュの方向性を考えなければなりません。
即ちトップコートはつや消しで全部やってしまうか、それとも光沢にチャレンジしてみるか...
熟考して悩んだ末に出した答えは「つや消し」と「光沢」の両方を使って仕上げる、
塗り分けのような感覚でトップコート拭き分けてみる...です。
クレオスMr.トップコート「つや消し」「光沢」の吹き分け
簡単フィニッシュのトップコート吹き分けなんて聞いた事がありません。
じゃあ実際にやってみるとどうなるのか?
もしかして簡単フィニッシュでも吹き分けることにより塗装したようなリアル感が出るのはではないか?
やってみましょう。
用意するのは2種類のトップコートです。

GSIクレオス Mr.トップコート 水性 つや消し スプレー 88ml ホビー用仕上材 B503
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通常の簡単フィニッシュの場合はつや消しのみで十分、
しかしシナンジュの仕上がりガンプラをネットで眺めているとツヤツヤとした仕上がりが多く見られます。
という事で外装系のパーツは光沢、武器やフレーム系のパーツはつや消しと分けて吹いてみました。
- つや消しを吹くパーツ系
- 光沢を吹くのパーツ系
一回組んだパーツをばらすのは面倒、
でもきちんと塗装するモデラーさんはもっとバラバラにして一つ一つのパーツに塗装することを考えればコレでも十分に簡単フィニッシュです。
光沢とつや消しを吹き分けた簡単フィニッシュシナンジュ完成
ジオン系のモビルスーツはムッリチとした筋肉質なフォルムのように思っていたけどシナンジュは細身のスタイル...
泥臭さがなく綺麗なモビルスーツに仕上がりました。
全体像はこんな感じ、
でかすぎるシールドが明らかに強そうな感じです。
こんなモビルスーツが目の前に現れたら戦わずに逃げるのが得策ですね
拡大した画像もどうぞ。
つや消しと光沢の吹き分けで仕上げるシナンジュ...
この辺が簡単フィニッシュの限界でしょう、ガンプラ初心者でも簡単に出来る「つや消し」「光沢」トップコートの吹き分け簡単フィニッシュです。