JTから旧3級品の沖縄限定たばこ「うるま」の首里城復興への想いを込めた数量限定パッケージが登場しました。
うるま首里城限定パッケージは2022年5月16日より沖縄県限定で発売、価格は一箱530円
ウルマから首里城復興への想いを込めた数量限定パッケージ 5月16日より沖縄県限定で発売 | JTウェブサイト
実際に吸ってみると辛みがありワイルドな味わい、タール17mg、ニコチン1.2mgでも強いキック感ではありません。
それでも喫味がかなり濃く、吸った後も口内にしばらくタバコ味が残り続ける状態に。
泡盛を飲むときなど、強いお酒のお供として味で吸い負けしない紙巻きたばこにグッドでは?なんて思います。
旧3級品の沖縄限定たばこ「うるま」首里城復興限定パッケージ
沖縄限定の紙巻きたばこ「うるま」は、JTの前身である「日本専売公社」の旧3級品です。
旧3級品たばことは、葉タバコの品質で1〜3級に分けられたもので価格も差がありました。
3級は等級が最も下の「中質及び下質の葉たばこを主原料に用いて調製したもの」となり、「わかば」「エコー」「しんせい」「ゴールデンバット」「うるま」「バイオレット」が旧3級品として扱われていた経緯があります。


JTは、復興支援の想いを込め、首里城をモチーフにデザインしたパッケージのウルマを、2022年5月16日より沖縄県にて順次、数量限定で発売します。
また、本商品の販売金額の一部を首里城復興への寄付に充てる予定です。朱色に彩られた首里城の姿を、一日でも早く取り戻せることを、心よりお祈り申し上げます。
ウルマは、1960年に琉球煙草株式会社より発売し、1972年から日本専売公社(現JT)が受け継いだ歴史ある商品です。「ウルマ」とは「珊瑚の島」という意味があり、パッケージには沖縄本島を表すシンボルとされているタツノオトシゴをレイアウトしています。
この度、沖縄とともに育ってきたウルマを通じて、沖縄文化の象徴である首里城の復興を支援したいという想いから、愛されているウルマデザインを残しつつも、首里城をモチーフにデザインしたパッケージを数量限定で発売します。
引用元:https://www.jti.co.jp/investors/library/press_releases/20220421_01.html
たばこ本来の深みと、荒々しいハーブの様でスパイシーな味わい
沖縄限定たばこ「うるま」の特徴は、”たばこ本来の深みと、荒々しいハーブの様でスパイシーな味わい”とJTは表現しています。
この表現をどう捉えるか?といった部分がありまして、私が実際に吸った感想は
- 荒々しいハーブ → ワイルドで濃い、少しトゲがあるキック
- スパイシーな味わい → 辛い味
これが分かりやすい表現かと。
タール17mg、ニコチン1.2mgにしてはキック感はそれほど強くなく、ガツンとくるキックではありませんでした。
ただしマイルドなキック・喉越しではなく、少し引っ掛かるようなトゲがあるキック感。
煙が喉を通る時に辛みを感じました。
旧3級品だからといってマズいわけではない
沖縄限定たばこ「うるま」は、旧3級品だからといってマズいとは思えず、泡盛のような強い酒のお供としては十分にアリな紙巻きたばこ。
確かに上品でマイルドな吸いごたえの紙巻きたばこのほうが旨いですが、吸うシーンによっては「うるま」のようなワイルドさが似合うと思います。
ただしタバコ味がかなり濃くて強く、吸った後も口内にしばらくへばり付いたまま。
食後のイップクにはイマイチ、またセックスの前後に吸うのもイマイチかと思います(臭いと口内のたばこ味)
やはり強い酒のお供として、沖縄限定たばこ「うるま」を吸うのがベストといった評価です。