BAT ジャパン(本社:東京都港区赤坂、社長:エマ・ディーン、正式社名:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社)は、4 月 26 日、BAT グループのパーパス「A Better Tomorrow™(より良い明日)」の実現に向け、マルチカテゴリー戦略を発表し、健康リスク低減の可能性を秘めた*†非燃焼式製品の選択肢を増やすことで、紙巻たばこからの移行促進の取り組みをさらに強化し、「たばこハームリダクション」を推進してまいります。
BATジャパン ベイプ製品「Vuseビ ュ ー ズ」の新投入と、オーラルたばこ「VELOベ ロ」の販売拡大により、紙巻たばこからの移行を促進し、非燃焼式製品のさらなる成長を目指す
マルチカテゴリー戦略の一環として、欧米を中心に世界的に普及し、米国で No.1 のシェアを誇るベイプブランド※1「Vuse(ビューズ)」から、使い切りタイプの「Vuse Go(ビューズ・ゴー)」を 4 月 17 日(月)に日本に初投入し、オーラルたばこ「VELO(ベロ)」を 5 月 29 日(月)から販売拡大、東京都内のファミリーマート
での取り扱いを開始します。
また、これまでと同様に、加熱式たばこ「glo™(グロー)」のラインナップ充実にも
努めてまいります。このように 3 つの非燃焼式製品を日本で展開することにより、紙巻たばこからの切り替えをさらに促進し、日本における事業の健康への影響を低減していくことを目指します。
BAT ジャパン社長のエマ・ディーンは、マルチカテゴリー戦略でたばこハームリダクションを推進することについて、次のように述べています。
※紙巻たばこ喫煙からの完全な移行を前提とした、科学的根拠の重み付けに基づく。これらの製品に健康へのリスクがないことを意味するものではありません。一部の製品は依存性のあるニコチンを含みます。
※1 ベイプとは、専用カートリッジ内のリキッド(液体)を電気加熱し、発生するベイパー(蒸気)を吸う機器です。一般的に「電子たばこ」とも呼ばれていますが「Vuse」 のゼロニコチン製品にはニコチンが含まれていないため、弊社が日本で販売しているベイプ製品は正確にはたばこ製品ではありません。なお、ニコチンを含む電子たばこの場合、日本では、ニコチンを含むリキッドは「医薬品」、ニコチンを含むリキッドを
吸引する器具は「医療機器」として規制されています。
『A Better Tomorrow™(より良い明日)』
「BAT グループは、我々の事業から健康への影響を低減し、『A Better Tomorrow™(より良い明日)』を築くことをパーパスに掲げており、日本市場はそのパーパスの実現に向けて非常に大きな役割を担っています。
今年4 月にグループのベイプ製品である Vuse を日本市場にテスト販売で投入したことにより、日本は BAT グループが持つ非燃焼式製品のすべてのカテゴリーがそろった市場となりました。
これは日本市場における非燃焼式製品の成長ポテンシャルの表れであり、紙巻たばこから非燃焼式製品への移行を促進するという、私たち BAT グループのコミットメントでもあります。
今後も BAT ジャパンでは革新的で消費者のニーズを満たすマルチカテゴリー製品を日本で展開し、非燃焼式製品への移行を加速させてまいります。」
BAT グループのサイエンティフィック・リサーチ・ディレクターであるジェームズ・マーフィーは、科学的エビデンスに基づき、健康リスクを低減する可能性を秘めた*†非燃焼式製品について、次のように述べています。
「BAT グループが掲げる『A Better Tomorrow™(より良い明日)』を築くことは、紙巻たばこよりもリスク低減の可能性を秘めた*†選択肢を幅広く提供し、紙巻たばこを吸い続けている喫煙者の方々へこれらの製品への切り替えを促すことです。
2030 年までに非燃焼式製品の消費者を 5,000 万人にすることを目標にしています。
喫煙関連疾患の主な原因は、ニコチンではなく、たばこの燃焼によって発生する有害性物質であるということを理解することが重要です。
そのため私たちはさまざまな代替製品を開発しました。
また、glo™, VELO, Vuse それぞれにおいて、紙巻たばこに比べて有害性物質が大幅にカットされていることがこれまでの研究でわかっています。
今後もこれらの非燃焼式製品のリスク低減*†の可能性を示す科学的根拠を提示し続け、科学とイノベーションを軸に『A Better Tomorrow™(より良い明日)』の実現を目指してまいります。」
BAT ジャパンにおける非燃焼式製品の成長
BAT ジャパンは、2016 年にグループで初めて加熱式たばこ「glo™」を日本へ投入し、2020 年からオーラルたばこ「VELO」の販売を開始しています。
製品バラエティーの拡充、イノベーティブな製品開発、消費者が手に取りやすい価格設定により、多様な選択肢を提供することで、紙巻たばこから、非燃焼式の加熱式たばこ、オーラルたばこへの移行を促してまいりました。
その結果、BAT ジャパンにおける 2022 年の非燃焼式製品の売上比率は全体の 52%に達し、紙巻たばこの売上を上回りました。
特に「glo™」は、デバイスのデザインや製品価格から多くのユーザーに選ばれ、2022 年に新発売した「glo™hyper X2」や glo™ hyper 用「ラッキー・ストライク」がさらなる成長をけん引し、「glo™ hyper X2」は昨年末時点で累計販売数 100 万台を突破、また glo™の市場シェアは日本におけるたばこ市場全体において、2022 年末時点で 7.4%のシェアを誇っています。
「VELO」は 2020 年の発売以来、2022 年の販売数量は前年比で約2倍、利用者数約 1.8 倍となり、順調に成長を続けています。
*† 紙巻たばこ喫煙からの完全な移行を前提とした、科学的根拠の重み付けに基づく。これらの製品に健康へのリスクがないことを意味するものではありません。一部の製品は依存性のあるニコチンを含みます
ニコチンゼロのベイプ製品「Vuse Go」のテスト販売開始
欧米を中心に世界的に普及しているベイプ製品※1 は、リキッド(液体)を電気で熱し、発生させた蒸気を吸う製品です。
日本ではゼロニコチンのベイプ製品が年々浸透し始めており、日本におけるニコチンを含まないベイプ製品の市場は約 600 億円と推計※2 されています。
BAT ジャパンは、非燃焼式製品の選択肢のさらなる拡大に向けて、日本の消費者からの意見を頂戴することを目的に、4 月 17 日(月)、「Vuse」ブランドの中でも人気の高い使い切りモデルのベイプ製品「Vuse Go(ビューズ・ゴー)」シリーズから、ゼロニコチンタイプの 4 銘柄の Amazon 限定のテスト販売を開始しました。
今後はテスト販売を通した市場の反応やお客様からのご意見を参考に、十分な検証を行ったうえで展開を検討していく予定です。
5 月 29 日オーラルたばこ「VELO」東京都内のファミリーマートでも販売開始
「VELO」は、歯茎と頬の間に挟んで楽しむ純白パウチのオーラルたばこです。たばこ葉のほか、水、植物由来成分、甘味料、アロマなどの厳選された材料からなり、有害性物質の発生が紙巻たばこと比較して 99%削減※3 され、煙やニオイが発生しない製品です。
これまで、glo & VELO オフィシャルオンラインショップおよび、全国のたばこ販売店※4、福岡市内のファミリーマートと AEON 九州の一部店舗を合わせた約 1,300店舗にて販売しておりました。
オフィシャルオンラインショップおよびたばこ販売店の販売流入元の約 26%※5 が東京都であること、そして東京都にお住まいのお客様からのご好評につき、5 月 29 日(月)から、東京都内のファミリーマート約 2,300店舗での取り扱い※6 を開始し、販売店舗を約 3,600 店舗に拡大することで、より多くのお客様にお楽しみいただくことを目指します。
BAT ジャパンは、今後もより幅広いラインナップで様々な消費者のニーズにお応えするとともに、健康リスク低減の可能性を秘めた幅広い非燃焼式製品を提供し、「A Better Tomorrow™ (より良い明日)」の実現に向けて取り組んでまいります。
※1 ベイプとは、専用カートリッジ内のリキッド(液体)を電気加熱し、発生するベイパー(蒸気)を吸う機器です。一般的に「電子たばこ」とも呼ばれていますが、「Vuse」 のゼロニコチン製品にはニコチンが含まれていないため、弊社が日本で販売しているベイプ製品は正確にはたばこ製品ではありません。なお、ニコチンを含む電子たばこの場合、日本では、ニコチンを含むリキッドは「医薬品」、ニコチンを含むリキッドを吸引する器具は「医療機器」として規制されています。
※2 出典:小黒一正(独立行政法人経済産業研究所)、川崎真規(日本総合研究所)「日本の電子たばこ市場規模に関する推計」(2023)
※3 世界保健機関が紙巻たばこ煙中から低減を推奨する9種類の有害性物質の平均値に関して、リファレンス紙巻たばこ(タール約 9mg)から出る煙と本製品の使用中に発生する物質とを比較した結果、約 99%低減されていることを意味します。本製品は依存性のあるニコチンを含みます。この表現は、健康へのリスクがないことを意味するものではありません。
※4 一部店舗では取り扱いがない場合がございます。
※5 データ元:たばこ店売り上げ: 出荷データ 2023 年 1 月/2 月および EC 売り上げ:自社 EC サイトでの販売額、2023 年 1 月/2 月
※6 一部店舗で取り扱いがない場合がございます。
BAT グループについて
BATグループ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・グループ)は、1902年に設立された、世界有数のマルチカテゴリー消費財メーカーです。
大人の消費者にお楽しみいただける、そして健康リスク低減の可能性を秘めた製品の選択肢を増やし、我々の事業が健康に及ぼす影響を低減することによって、「より良い明日(A Better Tomorrow™)」の実現を目指しています。
BAT ジャパン 会社概要
社 名 :ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン合同会社
所在地 :〒107-6220 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウンタワー20F
代表者 :社長 エマ・ディーン(Emma Dean)
概 要 :BAT ジャパンは、世界有数のマルチカテゴリー消費財メーカーである BAT グループの一員です。日本では 1984 年にたばこ販売事業を開始。2001 年に BAT ジャパンと社名変更し、約 100 銘柄の紙巻たばこ、加熱式たばこ、オーラルたばこ等を輸入・販売しています。
日本での主力ブランドには、ケント(KENT)、クール(KOOL)、ラッキー・ストライク(LUCKY STRIKE)、ネオ(neo™)、グロー(glo™)、ベロ(VELO)、ビューズ(Vuse)があります。
U R L :https://www.batj.com/
本製品(VAPE)は、20 歳以上であり、喫煙者またはベイプユーザーである方による使用を推奨しております。
20 歳未満の者の使用は、法律で禁じられています。
妊娠中のかぎたばこの使用は、妊娠高血圧症候群、早産や出生体重の減少の恐れがあります。
かぎたばこの使用は、あなたが口腔がん等のがんになる危険性を高めます。ニコチンには依存性があります。「ライト」「ミディアム」「無煙」「No スモーク」「爽やか」「甘み」「まろやか」「煙やニオイも一切ありません」「有害性物質が 99%低減」の表現は、健康への悪影響が他製品より小さいことを意味するものではありません。
加熱式たばこの煙(蒸気)は、周りの人の健康へ悪影響が否定できません。
健康増進法で禁じられている場所では喫煙できません。
加熱式たばこの煙(蒸気)は、発がん性物質や、依存性のあるニコチンが含まれるなど、あなたの健康への悪影響が否定できません。