JTよりCLUB JT限定CAMELオリジナルzippoを提供していただきました。
以前もJTよりハイライト60周年記念zippoを提供してもらいまして紙巻きタバコ喫煙者が減り続ける令和時代にオリジナルzippoなんかよく作るなら~と感心していたところです。
今回提供のCLUB JT限定CAMELオリジナルzippoは全4色のカラーバリエーション
- イエロー
- シアン
- マゼンタ
- ブルー
私のCAMELオリジナルzippoはブルーで税込13000円、CLUB JTで購入可能です。
近年のCAMELはずいぶんとポップな雰囲気になりまして、リトルシガーの好評からもCAMEL人気は高まっているのでは?なんて思うところ、
それでもタバコ銘柄ということで昔のF1時代のようなCAMEL人気が再燃するわけがありません。
令和時代になりたばこ産業は苦しくなる一方です。
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
時代に合わせて変わろうとするJTグループ(日本たばこ産業株式会社)
たばこに興味がない方には多分どうでもよいニュース、しかし私のようにタバコ大好きヘビスモヤニカスからすると重大なニュースが飛び込んできました。
なんとJTは2021年2月9日、国内の社員の約15%にあたる1千人規模の希望退職を募ると発表したのです。
たばこ事業の見直しということで九州工場を閉める...とかあるけど驚くのは日本市場を含むたばこ事業の本社機能を、海外たばこ事業を統括するスイスのジュネーブに統合する。
の部分、スイスのジュネーブは所謂JTiってヤツでして日本たばこ産業株式会社の本社機能がスイスに行っちゃっていいものなのか?なんて思う、そうれはもう強く思います!
確かに日本の喫煙状況は厳しくなる一方だけどそれは世界中も同じ流れ、
JTの頭のよい方々が色々と考え議論した結果なのでしょう、だけど日本人に愛されてきた日本のマイセンだよ?
日本初のチャコールフィルターのマイセンだよ?
やっぱたばこ業界の親分は日本に居てくれないと...!なんて考える昔ながらの喫煙者は結構多いと思っています。
売上高で国内が5000億以下、海外が1兆以上だからこうなるのでしょうかね...
業績連動性が強まる株主還元方針への変更
JTといえば安定して成長している大企業で配当が魅力的なイメージでした。
それは投資サイト・ブログなどでJTについてあれこれ解説する際に高い配当利回りがアッピールポイントだったり。
しかし2005年3月期以降に連続増配を継続といった形になっていたけど2020年12月期に年間配当額が横ばいに、連続増配はストップ。
さらに2021年12月期の配当予想「1株あたり130円」の予想が実施されれば初めての”減配”となる見通しとなっております。
これは中長期的な視点から業績連動性が強まる株主還元方式へ変更する流れなんじゃね?ってことでやっぱり今後のJTに大きな変化が...
前は親方日の丸の安全銘柄なんてイメージだったけどこれからのJTは違うんだね。
私の親父は昔っからのマイセン派(現メビウス)でヘビースモーカー、たばこを一生やめるつもりはないと昔から家族に公言して大病をした時もタバコをやめませんでした。
もっと言えば今から20年ぐらい前の当時入院中、基本的に病室にいる時間よりも外でタバコを吸ってる時間の方が長いほどで手術前のイップク、手術後に麻酔が覚めた後のイップク....と令和時代からみればどうしようもないほどのヤニカスっぷりと発揮。
主治医にも「私はタバコやめませんから!」と家族の前で豪語するほどであの時は母ちゃん泣いてました。
そんなヤニカス親父は愛するマイセンのJT株を少し持っており死ぬまで売らん、俺が死んだら売っていいといったマジキチ遺言をするほどのヤニカスです(私の婆ちゃんもかなりのヤニカスだった)
今回のニュースを受けて親父はどう思うのでしょうか?
きっと親父のような高齢者で昔ながらのヤニカス個人株主ってけっこういるんじゃないかと思います。
東京・虎ノ門の旧本社ビル売却
JTといえば港区虎ノ門にそびえ立つお洒落でバカでかい本社ビル、日本の名だたる企業が集まる地域の立派な本社ビルで”さすがJT"と、それはそれは見事なものでした。
そんな虎ノ門の本社ビルは2020年秋に住友不動産へ売却、現在は虎ノ門の神谷町トラストタワーに移転となったのです。
移転先の神谷町トラストタワーも凄いっちゃ凄くて私のような下層一般庶民がサラリーマンで働けるようなビルじゃないけど....
虎ノ門の旧本社ビルかっこよかったな!
新型コロナウィルスの影響でJTとしても働き方は変わってきている部分が多いでしょう、全く知らないけどJTはテレワークとかバッチリやってるイメージがあります。
だけど日本を代表するたばこ銘柄のマイセン、日本人に愛されるマイセンは本社ビルでビシっ!と決めて欲しいな...なんて。
これも一般庶民である私の意見、世界を見れば兆単位のマネーを動かしている企業ですからそんな事どうでもいいんじゃね?なんて言われそう。
JTが変わるなら我々喫煙者もも変わるしかない
プルームテックプラス、プルームエスを発売してから大きく変わり始めたJT、それまであった”お堅い大企業”のイメージが無くなりploom事業に至っては攻めの姿勢が強い、
昔ながらの保守的な雰囲気がするJTはもうない...それは私が行きつけのタバコ屋のおばちゃんやマスターなんかも感じていることです。
とくにploomのタバコスティック、タバコカプセルはまあ売れるけどデバイスが全然売れない、売れても全然儲からない、それでいて次々新しいモデルを出してくる、街のタバコ屋でデバイスが売れるような状態にしてもわらないと困る!
なんてぼやいたりしています。
こうなってくると街のタバコ屋さんもJTとの付き合い方を変えるように、我々一般喫煙者も昔ながらのJTで見るのではなく新しいJTとして見ていく...
社会に嫌われるタバコ産業と喫煙者ですが規模が小さくなってもひっそりと、周りに迷惑をかけないよう生きてゆくしかないと考えています。
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