イギリスの高級紙巻きタバコ「ソブラニー(SOBRANIE)」を提供していただき、実際に吸ってみました。
ソブラニ―は一箱20本入りで850円もする高級紙巻きタバコもあってかパッケージの作りやタバコ本体のカラー、フィルターまで一般的なタバコのメビウスやマールボロとは大違いのデザイン。
じゃあ味やキック感も高級なの?
と思うも、喫味・キック感ともに普通で、特段に旨いわけではありませんでした。
それでもソブラニーの見た目はただならぬもの、尋常ではないほどのエロさはシーンを選んで使えば効果的と思えるほどです。
イギリス・ロンドンの紙巻きタバコ ソブラニー(SOBRANIE)
人生で初めて手にしたソブラニー、タバコの値上がりが慢性的な日本とはいっても1箱850円はさすがに庶民のタバコとはよべないもの。
なのでソブラニーを日常的に吸う人はお金持ちか、吸ってるシーンを他人に魅せる要素でソブラニーを吸ってるのでは?と思っています。
今回提供していただいたソブラニーはブラックロシアンとカクテルの二種類、
パッケージを開けた時点でただならぬエロさと高級感が滲み出ている...
一般的な紙巻きタバコと違い、パカっとオープンする形のソブラニー、庶民な私はこんなタバコを見たことがありません。
しかし驚くべきはゴールドに輝く薄紙をめくりあげた時に訪れるのであります。
エロい!
これはどう見てもエロすぎじゃありませんか。
黒い方がブラック・ロシアンでカラフルな方がカクテルになり、タールとニコチンも違っています。
- 「ソブラニー・ブラック・ロシアン」タール7mg、ニコチン0.7mg
- 「ソブラニー・カクテル」タール5mg、ニコチン0.5mg
- 製造国:ポーランド
- 1箱20本入り 850円
ブラックロシアンが男性でカクテルが女性ってわけではありませんが、必然的にそうなるように仕向けられている感がありますね。
ソブラニーとは?
イギリス・ロンドン発のソブラニー(SOBRANIE)とは1879年創業のタバコ、「ラグジュアリーと伝統の融合」をコンセプトにロンドンのセントジェームズ地区から始まっています。
セントジェームズ地区といえばバッキンガム宮殿近くのエリアにある金持ちエリア。
日本でセントジェームズといえばボーダー柄のボートネックTシャツやロンTが有名で、セントジェームズ地区は最先端の流行を追うファッションというよりもトラディショナルな路線が強いイメージの地区、
高級オーダースーツで有名なセビルロー(サヴィル・ロウ)地区に近い場所にあり、やっぱり金持ちエリアになるのです。
今回吸うソブラニーのタバコ葉はバージニア、国内でも生産されているもので一般的なたばこ葉。
ブラック・ロシアン(SOBRANIE BLACK RUSSIAN)
名前からして既にエロいソブラニー・ブラックロシアン(SOBRANIE BLACK RUSSIAN)、
パッケージはあまりエロくなく高級な感じでしょうか、
かなりの富豪感があるタバコで、こんなタバコの箱を持ってるだけで一般人っぽくないでしょう。


実際に吸ってみるとメビウスの5mmぐらいの吸いごたえ、マイルドなキック感になるレギュラーたばこ。
外国製のたばこにある独特な臭いはせず、メビウスのような一般的な紙巻きタバコと同等程度のタバコ臭と喫味でした。
これで一箱850円となると高く感じてしまうもので、日常的に吸うには贅沢すぎる...
でも吸ってるシーンにはもの凄いエロい金持ち感があるので吸う場所やシーンによっては抜群の効果を発揮するでしょう。
カクテル
ソブラニー・カクテル(SOBRANIE COCTAIL)はお洒落で高そうな雰囲気がするパッケージ、ここにエロさはあまり感じられません。
セレブが吸う紙巻きタバコっぽい雰囲気を1箱850円で演出できると思えば安いとすら思えます。


実際に吸ってみるとメビウスの3mm程度のキック感とマイルド感、カクテルのような喫味はなくレギュラーたばこの喫味と香り。
吸った感じはブラック・ロシアンと同じく、一般的な紙巻きタバコのライトのようなもので特別感はありませんでした。
しかしゴールドカラーのフィルターにカラフルなタバコ自体が相当にエロく、こんなものを吸ってる女性がいたらガン見せずにいられません。
やはりホステスさんのようにゴージャスな方や、セレブ感を演出したい方に向いているように思えます。
ソブラニーは魅せるタバコ、シーンによっては抜群の効果
ソブラニー自体の吸いごたえは一般的な紙巻きタバコとあまり変わらないので、日常的に吸う嗜好品としては高級な部類でしょう。
しかし「魅せるタバコ」といった意味では、魅せる相手にエロさ・金持ち感・セレブ感を与える抜群の効果があるように思えます。
それが1箱850円で可能なら安いとすら思えるもの、庶民の場合は普段はメビウスやマールボロを吸い、「今日はキメるぞ」なんて日にソブラニーに切り替えいつものように吸う、
こんな使い方が出来るのもソブラニーの魅力ではないでしょうか。
私としてもソブラニーを使って「ムフフなひととき」にチャレンジしてみたいと思います。