アークエックス・ブライトオレンジ(ARKX BRIGHT ORANGE)をアークエックス専用デバイスと他ヴェポライザーで吸い比べてみました。
ブライトオレンジはパッションフルーツ味のタバコとの説明ですが実際に吸ってみると苦みのあるオレンジフレーバーでした。
キック感は弱~中、味は濃いけど少々クセが強い喫味です。
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
ヴェポライザー専用シャグ アークエックス・ブライトオレンジ(ARKX BRIGHT ORANGE)
アークエックス・ブライトオレンジ(ARKX BRIGHT ORANGE)はヴェポライザー専用のシャグです。
袋(アークエックスではパウチと呼ぶ)にたばこ葉がダイレクトに入っているもの、一般的な加熱式電子タバコでは吸えないので喫煙するにはヴェポライザーが必要です。
※アークエックスシリーズの手巻きは不可
一袋に25gのタバコ葉が入って小売価格は1200円(2021年6月現在)
BRIGHT ORANGE
Fusion of tropical fruits
ブライトオレンジ
トロピカルフルーツの絶妙なバランス
パッションフルーツとコニャックの僅かな香りをバランスよく配合。隠し味のトロピカルフレーバーがパッションフルーツの個性をより引き立てています。
濃厚なオレンジフレーバーだがトイレの芳香剤やキッチン洗剤風味も
アークエックス・ブライトオレンジを開封して香りを嗅ぐと爽やかなオレンジにパッションフルーツがブレンドされた香り、タバコの香りは完全にありません。
シャグを知らない人が見れば芳香剤か?と思えるほど、小さな子供はお菓子と認識する可能性があるので扱いや保管に注意が必要です。
たばこ葉はしっかり加湿されたアークエックス特有のふんわりタイプ。
※アークエックスのシャグ(パウチ)は全てしっとりふんわりタイプです
ブライトオレンジをSタイプデバイスで吸ってみると苦味と甘味があるオレンジフレーバーの喫味、加熱温度最大(210℃)で吸ってもキック感は中程度までしかいきません。
そのかわり喫味はかなり濃厚、オレンジフレーバー好きにはオススメ...と言いたいところだけどオレンジの風味がトイレの芳香剤的・キッチン用洗剤的な感じ。
サントリーのほろ苦オレンジ炭酸「オランジーナ」をイメージしている方は全く違うと思って下さい。
アークエックス以外の他ヴェポライザー(コンダクション・コンベクション)でブライトオレンジを吸いまくってみてもトイレ・キッチン的なオレンジ風味はそのまま。
加熱温度を230℃にすればキック感が強くなるけどクセのあるオレンジ風味も強く、苦みも強くなります。
ブライトオレンジは200℃前後で吸ったほうがよいでしょう。
オレンジフレーバーのシャグはブレンドしてこそ旨くなる
アークエックスに限らずオレンジフレーバーのシャグはどれもトイレ芳香剤・キッチン洗剤風味を感じさえるものがあります。
これを解消するにはシャグをブレンドする以外に方法はなく、甘さや苦みのあるシャグをブレンドしてもダメ。
最も簡単な方法はメンソール化、それ以外はアップルフレーバーのシャグを混ぜる、経験上これしかないと考えています。
同じアークエックスのシャグでブレンドするならルビーレッドを多めにブレンド。
一般的なシャグならチョイスダブルアップルがよいかもしれません。
VAPEをやっている方ならアップルメンソール系のリキッドを一滴垂らしてしまうのが手っ取り早く最もおすすめです。
方法はチャンバーに詰めたシャグの上からリキッドを一滴垂らすだけ。
※ただしリキッド垂らしはヴェポライザーを壊す可能性がある行為なのでヴェポライザーメーカーはリキッドの使用を非推奨している場合がほとんど
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