手巻きたばこのシャグ、ハーベスト・チェリー(HARVEST CHERRY)をヴェポライザーで吸ってみました。
パッケージデザインがどことなくチープな雰囲気のハーベストシャグ、私の主観であまり美味そうに見えずに敬遠していた銘柄です。
それでも購入して実際に吸った感じはキック感が弱く、アロマっぽい感じがするチェリーの喫味。
好き嫌いが分かれそうなシャグです。
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
ハーベスト・チェリー(HARVEST CHERRY)
ハーベスト・チェリー(HARVEST CHERRY)はドイツ産のシャグ、一袋に30gのたばこ葉が入って790円で販売されています(2021年11月現在)
一時期はシャグを扱うたばこ専門店でけっこう見られたシャグですが、あまり売れなかったのか現在では扱う専門店も少ないのが現状です。
ハーベストシャグのラインナップは今回レビューするチェリーの他にバニラとミント。
オーソドックスなレギュラータバコ味が無いのはどうなの?なんて思うも、レギュラータイプのシャグは多くの選択肢とメジャーな銘柄があるので、フレーバー系のみの展開はある意味正解でしょう。
弱キックにアロマ風のチェリー味、ボディーソープっぽい味も...
ハーベスト・チェリーのパッケージをあけて香りを嗅いでみると、かなり芳醇なチェリーの香り。
かなり強めに着香されてタバコ葉とは思えぬほど、小さな子供がいる家庭の方は保管に注意しましょう。
たばこ葉はパサパサ状態、刻みは粗く硬いたばこ葉です。
ということで加湿してから吸ったほうが良いでしょう。
加湿専用の箱や道具を用意するのが面倒な人は、沸騰した水を冷ましてからティッシュに湿らせて(ビチャビチャはダメ)袋に放り込むのもアリ。
実際にハーベスト・チェリーをヴェポライザーで吸ってみると、加熱温度をMAXにしようがキック感は弱め。
これはコンベクション式、コンダクション式の両方とも弱いキック感です。
喫味は甘いアロマな風味にほのかなチェリー、さらにボディーソープっぽい風味が加わり独特。
好き嫌いがかなり分かれるシャグです。
日本と海外ではチェリーフレーバーのシャグに求めるものが違う?
ハーベスト・チェリーはチェリーの香りが強く芳醇で旨そうな感じがします。
しかしそれはあくまで加熱する前の状態、パッケージに入った状態での香りであって加熱するとアロマっぽい香りと喫味が強くなります。
また加熱温度によってはボディーソープっぽい風味も(加熱温度を低くするとボディーソープ風味が出てくる)
これはシャグ全般にいえることで、どうもチェリーフレーバーの感覚が日本人と外国人では違うのではないか?と思うところ、
またはチェリーフレーバーのシャグに求める風味や喫味が違うのでは?といった感じです。
シャグの世界標準では甘さと甘い香りを加えたアメリカンチェリー的なものをチェリーフレーバーと表現しているのではないかと、そんな風に思います。
他にもシャグについての情報をまとめた記事を参考にどうぞ~!