どうも、ガンダムのオッサンです。
サーマルプリンターをWindows環境で、そして自分でシステムを作ったりこからか作ろうかも?なんて人が欲しくなる関連機器がバーコードスキャナーでしょう。
バーコードスキャナーはその名通りでバーコードを読み取る機器になりスーパーやコンビニのレジで「ピッ!」とやるアレです。
いかにも業務用な雰囲気のするバーコードスキャナーですが、この機器を使って行う事は一つだけ、バーコードを読むだけです。
基本的な動作としては「バーコードを読みこむ→パソコンのエンターキーを押す」といった動作を行うだけ、バーコードの読み込みとは数字を入力するという意味のみになるので結果だけで言えば手打ちで数字を打ち込む行為と同じです。
その手打ちが面倒、入力ミスが無い、誰でも使える、という意味でバーコードスキャナーはとても便利な機器です。
簡単な動作確認はUSB接続でパソコンに繋げ、エクセルを開いて適当なバーコードを「ピッ!」っと読みこむだけでも使えてしまうようなものになります。
そんなバーコードリーダーにも様々なメーカーやタイプ、価格帯がありますのでまとめて紹介します。中古品のUSB接続モデルなら2000円前後で購入可能。
初心者はUSB接続タイプ
サーマルプリンター同様にバーコードリーダーも一般ユーザーが購入するような機器ではありません。
使い方はとても簡単で誰でも使える機器、しかし業務用感が凄いしそもそも一般家庭で使うシーンが思いつかないというのもあるでしょう、当然ながら普通の大手家電量販店等で現物の販売は皆無です。
つまり一般ユーザーはネットで購入するしか方法がない。
そこで迷うのがどのようなタイプのバーコードスキャナーを購入するか?
この一点になります。
ハンドスキャナーもかなりの台数を購入しまくってきた私の見解としましては、初心者の場合はUSB有線接続のバーコードスキャナーになります。
それはこのようなモノ。
この手の機器では有名なウェルキャットのバーコードスキャナーになります。ただし新品はそれなりの価格、中古品だとかなり安く放出されています。
ただ中古品の場合は特殊な設定が施されている機器もあるので中古品購入の際にはその辺にも注意が必要...この辺は出品されてる業者に確認したいところですが出品されている方も分からない場合があります。
両方とも中古で購入したバーコードスキャナー、形は全く同じで性能も同じ。
一つはウェルキャットのものでもう一つはOPTOという不明なメーカーになります。ハッキリ言ってしまえば違いはメーカーのシールぐらいしかありません。
無線接続のバーコードスキャナー
バーコードスキャナーにはUSB無線を使ったものやBluetooth接続のものがあります。
なぜ無線接続可能なバーコードスキャナーが必要か?と言えばパソコン本体から離れた場所のバーコードを読みたいから。
例えば棚卸や在庫チェックの場合、優先接続のバーコードスキャナーでは物をパソコンの近くに持ってくる必要があります。
そのような面倒を減らすのが無線接続のバーコードリーダーになり、一度使ってしまうと便利すぎてもとには戻れません。
CT007
ガンタイプのバーコードリーダーになります。
USBの子機を使った無線接続が可能なタイプで低価格が魅力のバーコードリーダー、ただし説明書は怪しい日本語仕様となっており設定方法もイマイチ不明な部分があります。
バーコードを張り付けてある在庫を一気に読みこんで行くには最適な機器であり、もうコレなしでは考えられないほど使い勝手の良さ...!ただしガンタイプといったそれなりの大きさになるのでレジ作業には全く向かないでしょう。
CT20
手のひらサイズの超小型バーコードリーダーCT20はBluetooth接続オンリーの無線タイプ、電池を入れて使います。
1番の売りは手のひらサイズといったコンパクトさ、ポケットに突っ込みぱなして使うときに素早く取りだして「ピッ!」と出来るのはスマートな作業を可能にします。説明書はやっぱり怪しい文体の日本語。
イマイチな部分はコンパクトすぎるのでその辺にほったらかしてしまうと紛失してしまう可能性がアリ。
ストラップ等を付けてなくさないようにする事が大切です。
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バーコードスキャナー 小型軽量 手軽に在庫管理 コンパクトサイズ 無線接続式 Blueoothバーコードリーダー CT20 価格:9,800円 |
Bluetooth接続でこの価格はなかなかの物ですね。
恐らくガンタイプのCT007と同じメーカーではないかと思われます。
富士ゼロックス 高性能テンキー付バーコードリーダUSB FFTA7TU
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FujiXerox/富士ゼロックス 高性能テンキー付CCDスキャナ(バーコードリーダ) USBインターフェース FFTA7TU 【納期にお時間がかかります】
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バーコードリーダーにテンキーが付属しているタイプのものになります。
この機能の何がよいか?と言えば読んだバーコド×個数がバーコードリーダー単体で可能になるという事、この機能が無いバーコードリーダーの場合はバーコードを読んだ後にパソコンで数量を入力する、又は数量分のバーコードを繰り返し読みこむといった作業が必要になります。
高機能バーコードリーダー
最近のバーコードリーダー事情は本当に進歩しており、今後の発展が見込まれる分野ではないかと個人的に思っています。
Cyclops ALFARK-5000X
凄く良いポイントは、
スマートフォンやタブレット、ノートPC上に表示されている1次元バーコードをスキャンできるという部分。これ、バーコードリーダー使ってる人なら痛いほど欲しい機能なんですよね。
一応既存のバーコードリーダーでも頑張れば液晶画面のバーコードは読めますよ、でも頑張ればなんです。はっきり言って液晶画面のバーコードを読むにはそれなりのコツもいるし、バーコードの大きさや画面の光度や背景など様々な工夫をしてなんとかスムーズに読める状態です。
そんな面倒なことをすると、他のPC作業がやりにくくなります。
まあ専用画面を用意しないと使えません。つまり結局は印刷したほうが良いとなります。
コンビニでもスマホの画面でバーコードを読み取って... もあるけど、見てるとあれもコツがいる雰囲気です。結局店員さんが手打ちしてるパターンが現状だったりする。
つまり液晶画面のバーコード表示を読める機能は、ものすご~い可能性をひめてるんですよね、これはほんと間違いない。
またこれからのバーコードリーダー分野ではかならずこの機能の精度を高めた商品になってゆくはずです。それが私が買ったような中国企業が作る安価な製品との差別化になり、付加価値がつくから企業は開発するはず。
なぜなら液晶画面のコードを紙媒体コードのように読めるとなると、データベース関連の作り方、表示方法、使用環境、仕事の流れなどがが大幅に変わってくる可能性があるから。
大幅に変わる内容をあんまり詳しく書いちゃうと、怒りそうな人がいるかもしれないのでこの辺でやめておきますけど、色んな事が安くできるし、新たな需要を生み出せるって事なんです。
もう一つの良い機能は、8,000件のデータが保存が可能で
PC側からはマスストレージとして認識される...!
これね~... コレコレ!なんですよ、ほんとに。
Cyclops ARK-5000Xの本体に液晶画面がついて、画面操作で前読み取りの取り消しなんかを行えちゃえばアレそのもなんですよね。 このアレってのも詳しく書くと怒りそうな人がいるからやめときます。
MS7120米国製オムニレーザースキャナ
スーパーなどにあるアレです。
さすがにこの機器を家庭で使う事はなさそうですから、業務用のカテゴリーで間違いないでしょう。
基本的にバーコードを読み取る機器は、手入力を省くための機器です。でも次々に処理しなければならない流れ作業となると、片手でスキャナーを持って読み取り作業よりも両手が使えるほうがはるかに効率は良いですよね。
だからこのような機器があるわけでして、単品管理を行なう小売店などでは欲しい一品です。しかしバーコード読み取りにPOSを使っていてみ、こういったスキャナーを「自分で買う」という発想までいかないのが現状でしょう。
両手フリーで読み込む作業となると、それなりに物が移動する状況です。
小売であればレジが並ぶような状況が発生しない限り必要なものではありません。またバーコードを読み取る人間が自分で物を持ってくるような仕事にも合いませんね。
これは読み取る人間とバーコートを持ってくる人間がいて成り立つ機器です。
例えばですが、選挙の投票は、最初にバーコード付きのバーコードスキャナーとノートPCで読み込んでいます。
注目すべきは機器がどのように変化しているか?ですね。
しばらくノートPC+有線リーダーの組み合わせでしたから、もしかして、そろそろタブレットになってたりして....また、両手フリーの固定式バーコードリーダーは流れ作業における人件費削減になるので、次回の投票所に設置されちゃったりしてwww あったら興奮するなぁ~!!!
それにしても選挙の時にバーコードリーダーの流れを見てる人なんか私だけかもしれません。職業的にこの手の機器やシステムを扱う会社の人間なら当たり前でしょうが、
個人でこれはかなりマニアックな世界でしょう
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■ 高速シャッタ&360°全方向読み取り
シャッタ速度の高速化により、手振れに左右されない操作性を実現。
360°コードの向きを気にせず読み取りでき、スピーディーに作業できます。■ 画角を広げ、ワイド読み取り性能アップ
横方向の画素数、さらに読み取りアルゴリズムを向上。
公共料金払込票や医療材料など、幅広バーコードの読み取りがアップしています。■ 多段バーコード一括読み取り
書籍の2段バーコードをはじめ、最大3段までのバーコードを一括で読み取ることが可能。
読み取り回数を減らすことで、作業時間を大幅に短縮できます。■ 携帯液晶読み取り対応
鏡面反射による照明の映り込みを抑える独自の新開発LED照明制御機能を搭載。
携帯の液晶に表示されたコードもスピーディーに読み取れます。■ 手軽なイメージキャプチャ機能
この価格ですから液晶画面の読み取りも勿論OK、そして何より凄いのが手軽なイメージキャプチャ機能です。こんなのあると良いな~とは思っていたんですが、しっかりとあります。
手書き部分の写真をとっちゃうんですから運輸系の会社には最高ですよね、こういう機能は何か間違いが発生したときに多いに役立ちますし、単品管理の業種でも大いに役立つんですよ。もう使用用途が多すぎるぐらいの便利機能です。
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今後は個人でバーコードリーダーの購入を検討している方にはこのような物が主流になっていくように思えます。ただ価格がかなりの金額になるので普及するには2万円前後にならないと難しいでしょう。
お勧めのバーコードリーダーをずらずらと書いてきましたが、私も全ての機器を触ったことがあるわけではありません。
ただバーコードリーダーとは基本的に一つバーコードを読んでエンターキーの流れになる観点からすれば、使い勝手で考えるのが一番です。
取りあえず買って試したい...という方はオーソドックスなUSB有線接続タイプを選ぶと間違いありません。
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