手巻き専用のタバコ葉「シャグ」の世界で有名なシャグと言えばバリシャグ(Bali Shag)、その喫味はゴールデンバージニアとオリエント葉を配合したマイルドでありつつもキック感が強くきついタバコ。
そんなバリシャグを第四の加熱式電子タバコと呼ばれるヴェポライザーで喫煙するとどうなのか?キック感は強いのか?
私がこれまでにヴェポライザーで吸ってきたシャグの中で最もキック感が強いと感じているお気に入りのシャグはアンバーリーフ・プレミアムバージニアの黄色、これよりもバリシャグのほうがキック感が強いとなれば自分で行うシャグのブレンドの幅も広がるというもの。
では実際にバリシャグの赤「ラウンテッド・バージニア」をヴェポライザーで吸ったレビューを参考にどうぞ!
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
バリシャグ・ラウンテッド・バージニア(Bali Shag ROUNDED VIRGINIA)
バリシャグはデンマーク産のシャグで一袋に40gとかなりの量が詰まったシャグになります。
量が多いシャグなので価格も1030円とそれなりの金額、マルボロ等の紙巻タバコだと二箱分といった金額でしょうか。ただしヴェポライザーによる喫煙は一回で使用するタバコ葉の量が少なくライターで火を付けて喫煙する市販の紙巻タバコに比べてタバコ代は1/4~1/5になります。
バリシャグのラインアップは全部で5種類
- ハーフスワレ
- ラウンデッド バージニア
- ネイチャー
- ブルーアメリカンブレンド
- プレミアム バージニア
かなり強いキック感の「バリシャグ」、量が多くて減らない!
今回バリシャグのラウンデッド バージニアをヴェポライザーで吸いまくった感想はとにかくキック感が強い、葉の量を多く詰めてヴェポライザーの最大温度で喫煙するとヘビースモーカーの私でもむせるほどキック感が強いシャグでした。
キック感が強いのでヴェポライザーに詰める葉の量は少なめ(それでもキック感が強い)でバリシャグを吸っていると一袋40gのバリシャグがなかなか減りません。
結局バリシャグ一袋を吸いきるまで10日間以上もかかるという...でもコレってタバコ代が一日100円ぐらいって事、やはりシャグのコスパ力は相当なものです。
ヴェポライザーで吸うラウンデッド バージニアの喫味はほとんど無し、純粋に強いキック感を味わうシャグといったところ。
あまりにキック感が強いのでキック感の弱いフルーツ系シャグとブレンドしてみたところかなり良い感じに!
ヴェポライザーで吸うバリシャグは単品でガツンと吸っても良し、キック感の調整用としてブレンドするも良しのシャグだと考えています。
様々なヴェポライザーでバリシャグを試した結果
ヴェポライザーで吸うシャグとは機器によってキック感や喫味が異なるもの、という事で所有するヴェポライザー全てでバリシャグを試してみました。
バリシャグはどのヴェポライザーで吸っても強いキック感、ただしコンベクション方式のフェニックスでバリシャグを吸うとあまりにも強いキック感にきついタバコの煙的な喫味がして私には少々厳しいものがありました。
では最もうまくバリシャグを吸えるヴェポライザーはどれか?となるとZEUS、吸いこんだ際に喉に対してクリアで突き刺さるようなキック感があります。
結局バリシャグはZEUSでの喫煙が最もうまいと思うもののヴェポライザーに慣れている私でもバリシャグをいきなり吸い込むのはちょっと勇気がいるほど。
最初の一吸い~二吸いぐらいは様子見な吸い方、三吸い目ぐらいから本気の吸いで喉のガツンとしたキック感を与える...といった吸い方です。
またバリシャグに限らずシャグは残りが少なくなるとカスのような状態になるのが特徴、そしてバリシャグはカスの状態の葉が最もキック感が強烈です。
カス状態のバリシャグをヴェポライザーの加熱チャンバー室にパンパンに詰めて喫煙してみるとですね、あまりも強烈すぎるキック感でクラクラする...所謂ニコクラってやつですね、耐えられずに3吸いぐらいで電源OFFにしてしまいました。
という事でヴェポライザーで吸うバリシャグはかなりキック感の強いタバコ、そしてシャグがカス状態になると強烈なキック感すぎて手に負えなくなります(バリシャグのカスをキック感の弱いシャグとブレンドするには丁度良い)
バリシャグはきついシャグ、しかしヴェポライザーを購入したのであれば一度は試して欲しいシャグの一つです。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!