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プルームテックとプルームテックプラス、どっちを買えばいいの?両製品を徹底比較

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JTが発売する加熱式電子タバコ「プルームテック」と「プルームテック・プラス」はどちらの製品も”臭わない”をコンセプトにした電子の喫煙具です。

元号が令和となったこれからの時代における喫煙は”周囲に迷惑をかけない”がキーポイントになることは間違いなく、これから加熱式電子タバコへの移行を検討中の方や既にアイコス・グローを所有しているけどポップコーン臭が気になるとお考えの方に臭わない加熱式電子タバコ「プルームテック」と「プルームテック・プラス」の違いについて、

どちらが自分に合っている加熱式電子タバコであるか?を比較検討する意味もこめて両製品の違いを詳しく解説していきます。

※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。

プルームテックとプルームテックプラスの違い

プルームテックとプルームテック・プラスの比較画像

加熱式電子タバコといったジャンルにおいてプルームテックとプルームテックプラスは低温加熱式電子タバコになり高温加熱式電子タバコであるアイコス、グロー、プルーム・エス(プルームS)とは異なる製品です。

高温加熱式の電子タバコはタバコ葉を直接熱して蒸気を発生、それを吸いこむ形で喫煙を行うもの、

対する低温加熱式の電子タバコプルームテックとプルームテック・プラスは食品添加物や薬品のベースに使われるプロピレングリコール(PG)と、植物性グリセリン(VG)を混合させたもの主成分とする電子タバコ用リキッドを電子の力で加熱して蒸気化、

さらに蒸気化した煙をタバコカプセル(内部はニコチンを含むタバコ成分の粒)を通して吸うことにより通常の喫煙のようにキック感(タバコを吸った時に喉で感じる刺激、スロートキックともいう)を得られながら喫煙出来る低温加熱式電子タバコになります。

※JTは蒸気がたばこカプセルを通過した時点で「たばこベイパー」としている

プルームテックとプルームテック・プラスの大きな違いは低温といえど加熱温度に違いがありプルームテックは30℃、プルームテック・プラスは40℃となりキック感の強さやパワフル度はプルームテック・プラスのほうが上になります。

製品の使いやすさで言えばどちらも似たようなもの、コンパクトに収めるならプルームテックといったところでしょう。

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プルームテックとプルームテックプラスで使用する専用リフィル(タバコカプセル×5個、リキッド1個入り)はリキッドカートリッジには互換性がないもののタバコカプセルだけはどちらの製品でも使えるようになっています。

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ではプルームテックとプルームテック・プラスのどちらが安く喫煙できるか...つまり一箱(専用リフィル一箱)における喫煙回数ですが

  • プルームテック 一箱で250パフ(250回吸える)
  • プルームテック・プラス 一箱で250パフ(250回吸える)

とどちらも同じパフ数ですが実際は両製品とも一箱で300パフ~400パフは吸えてしまうのです。

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ライターで火をつけて喫煙する紙巻タバコ一本の吸える回数は7~9回、一箱で160回前後と考えればプルームテック及びプルームテック・プラスの喫煙経済性はかなりの高さといえるでしょう。

カスタマイズ性を重視するならプルームテック

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プルームテックの魅力はカスタマイズ性が豊富なところ...とはいってもJTが公式に発売する専用アイテムではなく、JTとは関係がない会社が独自の技術によりプルームテックをカスタムするアイテムが多く発売されているところです。

プルームテックのリキッドカートリッジは使い捨て、しかしプルームテックのリキッドカートリッジはかぎ針で分解してリキッドを補充する事も可能、

そんなプルームテックのリキッドカートリッジは独自の開発によりプルームテック本体に接続可能で最初からリキッドを補充して使う商品があるのです。

これらの社外製品は互換品と呼ばれており中にはプルームテック互換大容量バッテリーとして販売されている製品もあり「何をもってプルームテックか?」と疑問になる部分すらあるのが現状のプルームテックです。

現状発売されているプルームテック互換品から考えるとプルームテックとはJTの発売するタバコリフィル内のタバコカプセルを使用がプルームテックと表現するしかありません。

それだけカスタマイズ性が豊富な低温加熱式電子タバコがプルームテックです。

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ミニプルブーストで強力なキック感と爆煙

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私が使っているプルームテックの互換品で「ミニプルブースト」といったリキッド補充型のタンクと言いましょうか、それともアトマイザーとでも言うべきでしょうか、自分で好みのVAPE用リキッド(電子タバコ用リキッド)を入れてタバコカプセルはJTが発売するものを使用、

それによりノーマルのプルームテックよりもキック感のアップと煙量のアップが行える互換品があります。

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ミニプルブーストを使ってのプルームテック喫煙はキック感が増すので新発売のプルームテック・プラスと変わりない満足感が味わえてしまうのです。

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ミニプルブーストの詳しい情報については下リンク記事を参考にどうぞ。

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VAPE用リキッドで喫味をカスタマイズする

ミニプルブーストのようにリキッド補充型のタンクに入れるリキッドはVAPE用を使うのでかなりの種類があります。

タバコカプセルとお好みのリキッドの組み合わせによりJTが発売するリフィルとは異なる喫味を楽しめるのもプルームテックのカスタマイズ性

プルームテック、ミニプルブースト、VAPE用リキッド

 

豊富なVAPE用リキッドにより自分だけの、自分にあった低温加熱式電子タバコのカスタマイズが行えてしまうのもプルームテックの裏技的な特徴といえます。

パワフルでキック感の強さを求めるならプルームテックプラス

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プルームテック・プラスの魅力は社外品によるカスタマイズを行わなくても最初からパワフルでキック感の強い吸い心地が約束されているところ、自分で手を加える必要がありません。

プルームテックの上位機種のような存在、定価もプルームテック・プラスのほうが1980円高くなっています。

  • プルームテック3000円+税
  • プルームテックプラス4980円+税

プルームテック・プラスの方が高いから高機能と思う人もいるかもしれませんね、確かにプルームテックプラスの方がボタンも付いているしリキッドカートリッジタンクが別体式と本体のパーツの多さはありますが喫煙に関して言えばキック感の強さと専用リフィルの種類ぐらいの違いになります。

豊富なカラーバリエーションから選べるプルームテック・プラス

プルームテック・プラスは加熱式電タバコの本体カラーが豊富すぎるのも特徴の一つ、競合他社の加熱式電子タバコのカラーバリエーションを圧倒する量となっています。

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「色で選ぶ加熱式電子タバコ」の着目点は従来のライターで火をつけて喫煙する紙巻タバコで言えばライターにこだわるようなものでしょうか、人とは違った物を持ちたいと考える喫煙者に豊富な種類のカラーは魅力的とも言えます。

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豊富なデバイスカラーと純正のアクセサリー、道具としての遊び心で加熱式電子タバコを考えるならプルームテック・プラスでしょう。

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空のリキッドタンクを分解して再利用

プルームテック・プラスのリキッドカートリッジ再生

カスタマイズ性の少ないプルームテック・プラス、新製品ともあってか互換品が少ないのが現状です。

しかしプルームテック・プラスに互換品が少ない理由はそれだけではありません。

実はプルームテック・プラスのリキッドカートリッジは分解して別のリキッドを入れることが可能...つまり再利用が可能なのです。

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やり方は慣れてしまえば簡単、ネット通販ではカートリッジ再生の工具セットまで販売されている状態です。

つまりプルームテック・プラスはプルームテック同様にVAPE用のリキッドとタバコカプセルを組み合わせて喫煙する事が可能な低温加熱式電子タバコなのです。

空になったプルームテック・プラスのリキッドカートリッジに入れるVAPE用リキッドもVAPE専門店のベプログの扱うリキッドでOK

ライターで火をつけて喫煙する紙巻たばこユーザーからすればフルーツ系のたばこ喫味とは異常な世界かと思うでしょう、それはかつての私も同じだったのでよく分かります。

こればかりは実際に自分で試してみなければ分からない世界、私に言わせればもっと早く知っておけば良かったとしか言いようがありません。

タバコカプセルは兼用出来る

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プルームテックとプルームテック・プラスのリフィルの内容物を比較するとリキッドカートリッジの形状の違いだけ...これが現実になりタバコカプセルはプルームテックとプルームテック・プラスの両方で使用することが可能です。

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プルームテックとプルームテック・プラス、どっちを買えばいいの?

両製品ともリキッドまでもが交換可能となればその差はカスタマイズ性やノーマル状態におけるキック感の違いぐらい。

ここまでプルームテックとプルームテック・プラスの違いについて読んで頂いた方は結局どっちを買えば良いの?といった疑問について更に疑問が増えてしまったかもしれませんね、

それに対する私の答えは両方買う、これで間違いありません。

 

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JTとしてはプルームテック(低温加熱型)+プルーム・エス(高温加熱型)の組み合せかプルームテック・プラス+プルーム・エスの組み合わせで販売したい雰囲気、その気持ちは分かります。

しかしタバコカプセルの使いまわし(タバコカプセルは規定である1個50パフの倍は吸えてしまう)やリキッドの補充を考えてもプルームテックとプルームテック・プラスのダブル持ちが理想の形、バッテリー切れ等も考えれば尚更です。

 

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プルームテックのほうが専用リフィルの種類が多く様々な喫味を楽しめる、でもキック感が...とお考えの方には尚更ダブル持ちがおすすめ。

初めから2台同時購入となると予算的にも高くなってしまうので最初は気になる方のプルームを購入、慣れてきたら別のプルームを購入といった流れが理想的、私のお勧めは先にプルームテック・プラスの購入です。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

周りに迷惑をかけない理想的な喫煙ライフを!