煙管用の刻みたばこ「松風」をヴェポライザーで吸ってみました。
煙管用の刻みたばこはヴェポライザーで吸えるのか?といった疑問がある人も多いでしょう、その答えは吸えるが正解です。
実際に松風をヴェポライザーで吸ってみると少し尖ったシャグでレギュラーたばこの喫味、紙巻きたばこのセブンスターに近く、キック感は弱~強、加熱温度やヴェポライザーによってもキック感がかなり変わります。
刻みたばこ「松風」MATSUKAZE KIZAMI TOBACCO
刻みたばこ「松風」MATSUKAZE KIZAMI TOBACCOは、バージニア葉に国産在来種をブレンドした刻みたばこ。
製造国はデンマークで販売はJTの子会社である日本アイメックス株式会社です。
松風の発売日は2022年1月末、一袋に30gのたばこ葉が入って830円で発売されました。
刻みたばこは「小粋」などが有名ですが、ヴェポライザーで刻みタバコを吸う方はほとんど存在しないでしょう。
細かく刻まれたたばこ葉、セブンスターに近い喫味
松風を開封して香りを嗅いでみると、たばこ葉本来の香りがフワっと香ってきます。
バージニア葉をブレンドしているだけあり一般的なレギュラーシャグと同じような香りです。


松風はのたばこ葉はかなり細かい刻み、触った感じで加湿は60%前後といったとことでしょう。
ふんわりして丸めやすく、ヴェポライザーのチャンバーに詰めやすい刻みたばこです。
実際にヴェポライザーで吸ってみると、若干辛みがある尖ったレギュラーだばこ味です。
たばこ葉を直接加熱するコンダクション式ヴェポライザーだとセブンスターに似た喫味、紙巻きタバコに似た味が愉しめます。
熱対流のコンベクション式で吸うと鋭い喫味に、紙巻きたばこユーザーがいつもの感覚で吸える刻みたばこでしょう。
ヴェポライザーで吸うと一般的なシャグに比べて煙量が多いのも松風の特徴です。
吸い始め弱キック、中盤から強キックに変化
松風をヴェポライザーで吸うと、最初の2~3吸いは弱キックで徐々にキック感が増してゆきます。
中盤になると強キックになり、最後のほうはスカスカに。
加熱温度は220℃~230℃がグッド、それ以上の高温にすると焦げ感と辛みが増してフィルターを付けたくなる感じです。
初めて松風を見た時に、刻みたばこだけど一般的なシャグの袋と同じだからヴェポライザーでもイケるんじゃね?ってことで購入、刻みが細かいのでヴェポライザーの金属フィルターを通ってしまうかと思いきや問題なく吸えました。
その他、ヴェポライザーで吸うシャグ情報をまとめてあります。ヴェポライザー喫煙の参考にどうぞ~!