JTの次世代加熱式電子タバコPloom X（プルームエックス）で手巻きやヴェポライザーで吸うたばこ「シャグ」を吸えるのか？を実験しました。
プルームエックスは前モデルのプルームエスとは違い、デバイスに空気を吸い込むエアホールが存在しない加熱式電子タバコ（実際はあるけどデバイスの外側から見える状態ではない）
プルームエスはヴェポライザーのようにシャグ喫煙可能だったけどプルームエックスは？
実験結果を参考にどうぞ～！
プルームエックス（Ploom X）でシャグを吸う実験・方法
今回の実験で使用するシャグはヴェポライザー専用シャグとして発売されているアークエックスのアメリカンブルー。
シャグ一袋が1200円と高級なアークエックスですが、濃厚な喫味と満足度高めのキック感によりなかなかグッドなヴェポライザー＆専用シャグ、
いきつけのタバコ屋おばちゃんの話でも売れ筋になりつつあるとのこと。
マウスピースをつける
プルームエックスはヴェポライザーのようなマウスピースが存在しないので、手持ちのヴェポライザーパーツを組み合わせてプルームエックス用マウスピースを作ります。
アイコス、グロー、プルームエックスでシャグを吸うにあたっては丁度良いサイズに手巻きしたもので吸う方式もありますが、丁度良いサイズで巻くのが難しい、
排出時に結局チャンバー内にタバコ葉が落ちる・味が悪くなるといった理由からチャンバー直で突っ込む方式を採用しています。
組み合わせたマウスピースをプルームエックスにセットするとこんな感じに。
それっぽい見た目の改造プルームエックスっぽくなってきました。
あとはチャンバーのシャグを直接詰めて吸うだけ！
プルームエックスのチャンバーはシャグを詰める想定の作りではないのでかなり詰めにくい、パッキングツールや棒をつかって押し込みます。
あとはマウスピースを付けて吸うだけ。
マウスピースを装着したヴェポライザー状態では喫煙不可能
シャグを詰めた状態で加熱開始してもエラーは無し、通常のプルームエックス同様に加熱が可能です。
実際に吸ってみると...といいたいところですが吸えません。
理由はデバイスにエアホールがない、というよりも内側にあるエアホールの隙間をマウスピースのゴムで塞いでしまっているから。
マウスピース装着によるプルームエックスのシャグ吸いは不可能です。
それと同時に分かったことは、プルームエックスのチャンバー底は本当に密閉されている構造であり、プルームエックスが気流をもコントロールされた構造は確かだったということ。
プルームエックス専用タバコスティックのフィルターを使用して吸う
マウスピース装着で吸えないことはある程度予想していました。
ならばプランB
プルームエックスのタバコスティックフィルターを使用してシャグを吸う方式です。
吸い終わったプルームエックス専用タバコスティックをカットしてフィルターをとります。
カットする部分はフィルターに空いてる小さい穴より下。
フィルターを一周する形の小さい穴こそがプルームエックスの心臓部のようなもの、デバイス性能も凄いですがフィルターの穴があってこそプルームエックスなのです。
あとはカットしたフィルターを刺してシャグを吸うだけ。
美味く吸うにはフィルターをジャストに近い位置で合わせる必要があります。
しかしカットしているフィルターなのでジャストの位置合わせは不可能。
それでもカットしたフィルターを使用すればプルームエックスでシャグを吸うことは可能です。
吸い殻は以下のような感じに。
吸い殻を見ると加熱にバラつきあり。
実際の吸いごたえは、ちゃんとアークエックス・アメリカンブルーのキック感はちゃんとあります（キックは弱い）
しかしメンソールの使用済みのフィルターだったのでメンソール味になってしまいました。
『プルームエックスでシャグは吸えるのか？』
の実験結果は一応吸えるといった結果に...
とはいってもフィルター切るのが面倒、シャグ吸い殻の排出が面倒、一発でチャンバーが汚れる、キック感が弱いなどなどのマイナス要素が多すぎ、
どう考えても非推奨です。
その他の実験結果も参考にどうそ～！
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