グローハイパープラス(glo hyper plus)でシャグを吸えるように改造してヴェポライザー化してみました。
実際にグローハイパープラスでシャグを吸ってみたところちゃんと使える、とくに前モデルのグローハイパーより加熱温度が10℃アップしたブーストモードのシャグ喫煙はななかなグッドです。
新発売価格が税込980円のグローハイパープラスをヴェポライザーに出来てしまうのなら試してみたいと思う人もいるはず、ただし完全にメーカー非推奨の行為になり壊れた際に保証は受けられないと考えて下さい。
グローハイパープラス(glo hyper plus)をヴェポライザーに改造
グローハイパープラスをヴェポライザー化する方法は簡単で、基本的にマウスピース(吸い口)さえ付けてしまえば可能になります。
これは前モデルのグローハイパーでも実験済。
プルームエスとアイコス互換機でも同様にマウスピースを付けて実験した結果、グローハイパーが最もヴェポライザーに近い喫味とキック感が得られました。
じゃあグロハイパープラスも改造してヴェポライザーにと考えるのは当然...
というよりグローハイパープラスはブーストモードの加熱温度が前モデルに比べ10℃アップしたのでヴェポライザー化してシャグを吸ってみたいってのが本音でグローハイパープラスを購入しました。
ですのでグローハイパーおよびグローハイパープラスを改造してヴェポライザー化を考えている方はどちらのモデルでも可能です。
マウスピースとアタッチメントが必要
グローハイパープラスを改造ヴェポライザー化するにあたって必要なものはマウスピースと接続アタッチメント(ゴム)の二つ。
このマウスピースをどうするか?がグローハイパープラス改造ヴェポライザーのポイントで私が使っているのはフォーカスベイプピスのマウスピースとシーベイパー4.0のシリコンマウスピースになります。
フォーカスベイプピスの専用ガラスマウスピースは大手ネット通販サイトで単品購入可能ですが、シーベイパー4.0のシリコンマウスピースは単品購入が難しいのです。
代替品はWEECKE FENIX専用のシリコンマウスピース、これはヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】で購入可能となっていますが5個セット。
私はグローハイパープラスの改造においてシリコンマウスピースをアタッチメントとして使っていますが、それなりの強度があるゴム(できれば耐熱ゴム)やチューブでも可能でしょう。
要はグローハイパープラスのタバコスティック差し込み口内径約8mmに合うゴムパーツorチューブさえあればOKということ。
バイク用のガソリンホースを切って使うのも可能ですがそんなものは一般的でありません(ホームセンターでチューブやゴムを探すのもあり)
家庭にあるもので作るとなるとボールペンのグリップが使えますがフニャフニャで収まりが悪い。
別に私が使っているフォーカスベイプピスのマウスピースとシーベイパー4.0のシリコンマウスピースを組み合わせなければならない理由はありませんのでその辺はご自由にカスタムして下さい。
シャグを詰めてブーストモードで吸う
マウスピースが整ったらいよいよグローハイパープラスでシャグ喫煙
シャグを手巻きするような面倒なことはせず、グローハイパープラスの加熱チャンバー(タバコスティックを刺す穴)に直接タバコ葉を突っ込みます。
※シャグを細めで手巻きしてフィルターを付けて吸うのは面倒だしキック弱いので非推奨
シャグを詰める際は加熱チャンバーの奥のほうまでグイグイ押し込んだほうが旨く吸えます。
で、グローハイパープラスのボタンを5秒長押しのブーストモードで加熱、そして喫煙...!
グロハイパープラスのブーストモードは加熱温度が260℃になり一般的なヴェポライザーの加熱温度(ヴェポライザー加熱温度設定が可能)220℃前後に比べるとかなりの高温加熱です。
それでも焦げっぽい喫味はなくちゃんとヴェポライザーとして使える、喫味とキック感は通常のヴェポライザー喫煙(加熱温度230℃前後)とあまり変わりがありませんでした。
グローハイパープラスによるシャグ喫煙の動画を摂りましたので参考にどうぞ。
シャグとは手巻き専用のタバコ葉でタバコ専門店やドン・キホーテで売られているものです。
シャグをヴェポライザーで吸う場合、一回の喫煙で使用するタバコ葉が少量なので一般的な紙巻きタバコ(マルボロやメビウス)に比べタバコ代が1/4~1/5程度になる加熱式電子タバコ。
掃除が面倒だったりしますがヴェポライザー喫煙をメインとすれば月のタバコ代が激減します。
今回の実験で試したシャグは「コルツ・ライチ」
ライチの喫味にマイルドなキック感がある人気のシャグ、とても旨くおすすめ!
吸い殻の排出は竹串で
グローハイパープラスで吸ったシャグの吸い殻はデバイス本体下部の穴から竹串を突っ込んで押し出すと簡単に排出できます。
このシャグ吸い殻の排出が面倒な部分でしょう、一般的なヴェポライザーでも吸い殻シャグの排出が面倒でネックになるもの。
さらに竹串で押し出したままではシャグ吸い殻が加熱チャンバー内部に残るのでクリーニングブラシで掃除する必要があります。
グローハイパープラスをヴェポライザー化してシャグ喫煙のみに使用するとなれば適当に掃除でもよいでしょうか、
ネオスティックも併用して吸いたいとなればやっぱり毎回シャグ吸い殻の掃除が必要になるので面倒です。
グローハイパープラスを改造してシャグを吸う、マウスピース装着でヴェポライザー化の注意点
グローハイパープラスの加熱チャンバーは紙で巻かれた専用のタバコスティックの使用が前提になるもので一般的なヴェポライザーの加熱チャンバーのようにコーティングされているとも思えません。
そもそもグローハイパープラスの説明書には
本製品に、専用のneostiks(ネオスティック)(別売)以外のものを差し込んで使用しないでください。
なんて記載があります。
グローハイパープラスにシャグを詰めてマウスピースを装着して吸ってしまう...なんてのはどう考えても保証外の行為、壊れても文句は言えません。
ただ「ヴェポライザー喫煙ってどんな感じ?」と試してみたい方にとって、グローハイパープラスは新品発売価格が税込980円なので改造する素材としては優秀すぎるデバイスともいえます。
980円でも勿体ない!なんて考える方は前モデルのさらに安いグローハイパーで試すかメルカリ等でもっと安いのを探すか。
glo公式サイトはコチラ
関連記事