以前から考えていた高温加熱型電子タバコプルーム・エスの裏技的な活用法、
それは手巻き専用のタバコ葉「シャグ」をプルーム・エスに詰めて喫煙するとヴェポライザーのように吸えるのでは?といったJTに知られると怒られそうな裏技的なプルーム・エスの活用法です。
という事で実際にプルーム・エスにシャグを入れて喫煙を行ってみました。
先に結論を述べると可能だけどシャグを加熱式電子タバコで吸いたいならヴェポライザーを買った方が良くね?になります。
プルーム・エスのユーザーでヴェポライザーが気になっている方はお試し程度でやってみると面白いかもしれません。
ただし自己責任&シャグの量やフィルター関連にコツが必要です。
それではプルーム・エスに関するヤバ目の情報が知りたい方は先にどうぞ!
次世代の加熱式電子タバコ・プルームエックス(Ploom X)登場
プルームエス2.0が新登場しました。
プルームエスでニコチン無しなのにキック感・喫味が楽しめる夢のようなノンニコチン茶葉スティック「NICONON」情報も詳しく記事にしています。
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
たばこ葉を外から加熱する方式の電子タバコ「プルーム・エス」
プルーム・エスは高温加熱型の電子タバコなので方式としてはアイコス、グローと同じもの、タバコ葉を直接加熱して喫煙するこの方式はヴェポライザーでいうところの直接加熱のコンダクション式と同じになります。
コンダクション式のヴェポライザーで有名どころは ヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】さんが発売するシーベイパー3.0(WEECKE C-VAPOR3.0)エックスマックススターリー(XMAX STARRY)の二機種、コンダクション式で売れ筋のヴェポライザーはシーベイパー3.0、アマゾンでも正規品が購入可能。
どんなヴェポライザーがおすすめなの?
と初心者向けにヴェポライザーをまとめた記事を書いてます、参考にどうぞ。
JTの発売するプルーム・エスは専用のタバコスティックの使用が前提にあるのでタバコ葉ならば何でも吸えてしまうヴェポライザーとは別物、でもやってる事はコンダクション式のヴェポライザーと同じです。
問題はヴェポライザーは自分で温度設定が可能、プルーム・エスは不可能といった部分が一つ(プルーム・エスは200℃固定、ヴェポライザーは220℃前後で吸う人が多い)
もう一つはヴェポライザーにはマウスピースがあるけどプルーム・エスはタバコスティックにフィルターが付いているため、プルーム・エスにシャグを詰めても吸い口が無いといった問題。
要はフィルターの問題さえ何とかすれば実験可能...ってなわけですね。
ええ、分かっています、フィルターの問題を強引に解決して実験しちゃった(笑)
プルーム・エス専用のタバコスティックを切ってフィルターを使用
プルーム・エス専用のタバコスティックはフィルターとたばこ葉の一体型、アイコスとグローも同じですね、大手の加熱式電子タバコメーカーは専用のタバコスティックを継続的に購入してもらう事で利益をあげなければなりません。
とくにプルーム・エスは半額キャンペーンも行っているぐらい、とにかくデバイス本体を普及させたいのでしょう。営利企業ですもんね、そこは当たり前の話。
そんなプルーム・エスの専用たばこスティックを切ってフィルターを使ってしまう...JTさんゴメンナサイ、でも謝りながらやってしまいます。
新品のタバコスティックを切ると勿体ないので吸ってからカット、
ちなみにプルーム・エスのタバコスティックはメンソール系に限って2回使用してもキック感(タバコを吸ったときに喉で感じる刺激、スロートキック)が得られます。
カットする位置は半分より少なめぐらいがベスト
フィルター部が短いと喫煙時の煙が熱いです。
上のカット済タバコスティックだと短いぐらい、
もう少しフィルター部を長めにとったほうが良いです。
プルーム・エス専用のタバコスティックの構造は「フィルター~空洞~タバコ葉」となっているので中央ぐらいでカットしてもタバコ葉が飛び出ることはありません。
かなり要らない豆知識ですが一度プルーム・エスで喫煙したメンソール系のタバコスティックのフィルターを使用したほうがシャグをつっこんで吸った時もうまいです。
プルーム・エスにシャグを詰める(突っ込む)
さあ、いよいよJTさんが頭を抱えそうな画像が出てきましたね。
今回使用したシャグはAMSTERDAMER(アムステルダマー)のAPPLE ICE、かなり気に入っているシャグの一つです。
シャグをプルーム・エスにグイグイと押し込んでゆくのですがヴェポライザーで使用する一回分の量よりは多めといったところ。
こんな感じでよろしいかと。
後は先ほどカットしたフィルターを差し込んで加熱開始!
普通に見ればプルーム・エスにタバコスティックを挿して加熱しているだけ、でも実際はカットしたフィルターにシャグです。
これで本当に加熱できるのか?と思っていましたが結果的に加熱は可能。
ただし吸ってる最中にフィルターを動かしたりやっていると本体エラー(LEDオレンジ)が発生する確率がかなり高いです。
エラーが発生した場合はシャグを取り出してしばらく放置、それで復活しました
※完全に自己責任ですよ!
実験は動画で撮影しました、
プルーム・エスに手巻き用のタバコ葉「シャグ」を詰めて喫煙する方法
プルーム・エスにシャグを詰めてフィルターを付けて喫煙した感想はキック感が弱いヴェポライザーといったところ、シャグの喫味は出ます。
煙は出てるのか出て無いのか分からないぐらい、「まあこんなもんか...」感じでシャグはヴェポライザーで吸った方がやっぱりうまいですね。
でも今回の実験で分かったこと、それはプルーム・エス専用スティックのフィルターは少々特殊なものではないのか?といった事...
怒られそうなので詳しい見解を書くのはやめておきましょう。
シャグの吸い殻は竹串で押し出す
プルーム・エスに突っ込んだシャグはヴェポライザーのように簡単に排出することは出来ません。
ではどうするか?となればプルーム・エスの本体下部にあるエアフローの穴に細い棒を突っ込んでシャグを押し出す方式。
私が使っている細い棒はごく普通の竹串
プルーム・エスはタバコ葉を加熱するチャンバー室と空気を吸い込むエアフローホールが貫通構造だからこそ可能な行為です。
プルーム・エスにシャグを突っ込んだ吸い殻がこちら
シャグの焦げにバラつきが目立ちます。
これが均一に焦げるようにシャグを詰めれるとヴェポライザーのように吸えてしまう...しかしベストなシャグの量やフィルターの長さの微調整は経験と言いましょうか、難しいところがあります。
コツはシャグをプルーム・エスの加熱チャンバーの中央部分あたりに密集させること...って見えないから感覚でやるしかありません(笑)
シャグ排出の動画はこちら
プルーム・エスに手巻きタバコを入れたらヴェポライザーになるのか?の実験結果
ここまで記事を読んで頂ければお分かりの通り、プルーム・エスにシャグを入れて吸ってみたらヴェポライザーになってしまいました。
ただしプルーム・エスはあくまで専用のタバコスティックによる喫煙が前提の加熱式電子タバコ、それでもやるならポイントは以下の通り
- フィルターの長さを調節(短すぎると熱い)
- シャグを加熱チャンバー中央付近に密集させる
- エラー表示が出やすい
- 壊れても自己責任
うまいシャグと鋭いキック感の喫煙を味わいたい方はおとなしくヴェポライザーを購入したほうが無難です。
以上、プルーム・エスに手巻き専用のタバコ葉「シャグ」を入れて吸ってみるとヴェポライザーになるのか?についての実験結果でした。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございままっす!
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