どうも、ガンダムのオッサンです。
腎機能の低下が発覚してから6~7年ぐらい経った私、その間に行った治療は一カ月ぐらい入院して行うステロイドパルス療法と毎日ステロイドの錠剤を飲むことぐらいです。
ステロイドパルス療法を行うに前には腎生検ってな腎臓の一部を採取して詳しく調べて病名を決める...ってな事を行うんだけど腎臓に病名が付いちゃってる人ってば病人ってことで間違いない。
でも見た目的には普通の人と全く変わらない人も多いはずでしょう、私も自分から「腎臓が悪い」と言わない限り病人とは思われません。
いや、自分で腎臓が悪いと言っても病人に思われないし、自分でも病人の自覚があまりないというのが本音。
そんなオッサンなので腎臓が悪かろうが何だろうが今でもglo(グロー)といった加熱式電子タバコを日常的に使用しております。
その前はIQOS(アイコス)、その前は通常の紙巻タバコ...
ええ、私は腎機能の低下発覚前も後も喫煙し続けております。
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
腎臓が悪い人間の喫煙
私の腎機能低下が発覚した時はIQOS(アイコス)のような加熱式電子タバコは世の中に出回っておりませんでした。
という事で当時の喫煙者とは紙巻きタバコの喫煙者になりまして私は腎臓が悪い、腎生検、ステロイドパルス療法による入院といった期間の全てにおいて紙巻タバコによる喫煙を行っていました。
それで腎臓が悪い人間が喫煙をしても良いのか?
ってな普通の疑問があるのだけれど、これについてお医者さんはタバコをやめろとしか言いません。タバコは体に悪い、動脈硬化を起こす可能性がある、腎臓は血の塊みたいな臓器だから腎機能が低下している患者はやめたほうがよ、とにかく健康に悪い...
まあ患者側として普通に予測可能な答えですよね。
そもそも論なんだけど入院して治療を行うような患者、それも臓器の治療で入院なんて患者が入院中に紙巻タバコを吸い続ける行為が人間的に終わってるってのは十分に承知していました。
ただ私としてはお医者さんの本音ってやつが聞きたかったのです。
紙巻きタバコをやめると腎機能の数値が良くなるか質問した
腎臓内科のお医者さんでこのような質問に対してハッキリと答えるお医者さんはなかなかいないでしょう。
基本的には健康に悪いからやめろとしか言えないのです。
でも喫煙者として聞きたいのはソコじゃぁない、医師の本音ってヤツが聞きたいのです。つまり喫煙をやめれば腎機能の数値は回復するのか?って事。
コレね、お医者さんなら何となくの答えは知っているのですよ、でもそれは患者には言えないんだよね。これを聞きだすにはオフレコな状態で聞きだすしかない。
んでステロイドパルス療法中の私は優等生ではない入院患者でした。
タバコが吸いたくなったらキャスター付きの点滴の台をガラガラしながら近くのコンビニにある喫煙所に吸いにいく、またその行為は主治医も知っていました。
それで結果から言ってしまえばステロイドパスる療法による入院中、普通に紙巻きタバコを吸っていた状態で腎機能は良い数値になりました。
それで数値が良くなったところでオフレコで主治医に質問...質問した場所は病院内の売店の横みたいな所。
これも相当に不真面目な腎臓内科の入院患者をさらけ出すのですが、私は食事制限された病院食が我慢できず勝手な判断で三時のおやつタイムを設けていたのです。
「3時になったらポテトチップス的な物を一袋とオニギリorカツサンドを食べても良い」
なんの根拠もないし私が勝手に決めたマイルール、そんなものはダメに決まっているのに私はそれを行っていました。
そこで主治医さんが偶然にも三時のおやつをやっていてバッタリ出くわしてオフレコで!で質問したという訳です。
三時のおやつは血糖値でバレる
隠れて食べれば病院食以外のものを食べているなんてバレやしない....なんてことは腎臓内科のような病棟に入院すると通用しません。
なんたって血糖値を図るもんでしてその数値でバレちゃうんですよ。
もちろん病院飯でも血糖値は上がるので食後に血糖値を図って数値が高ければインスリンの注射になる場合があるのです。
(私は病院飯が少ないのが耐えられないという理由で主治医の許可をもらってご飯だけ大盛にしてもらっていた)
というか食後は毎回インスリン注射だったような気がします。
しかし腎臓内科のような病院飯は全て計算されている飯なもんでして基本的に血糖値等の数値は予測の範囲内で収まるようになっているのです。
それが予測の範囲を超えるという事は患者が病院名以外のモノを食べている、他の病気の可能性もあるみたいな事になるのです。
それで病院飯以外のモノを食べていることがバレる。
しかも私の場合は三時のおやつ時に夜食用オニギリ一個とハイチュウを必ず買って手元に置いていました。
こんな事を腎臓内科の病棟に入院している患者がやっていてバレない訳がありません。
ステロイドパルス療法で腎機能の数値が良くなった
私は医師ではないのでハッキリとブログに書く訳にはいきません。ただ私のステロイドパルス療法による入院生活の状況から色々と察して頂ければと思います。
そして今の私はステロイドパルス療法による入院後は通院患者として通い付付けています。
紙巻タバコからアイコスに変え、今はグローユーザーになっていまして禁煙していません。特に多きな変化が無いからもしかすると私がタフガイなだけってな可能性もある。
ただねぇ...
腎臓とかの病気になる人って先天性やウィルス性の方を除いては基本的に生活習慣病の方が多いはずなのです。
まあ好き勝手に好きなもんを食べたり寝ないで遊び歩いたりした事が原因でしょう。
この事は主治医としてもなぜアナタはこんな病気になったのか?が知りたいところなんですよね、だって医師だもん。
それで私の場合はコレが原因!ってなモノは無いのですよ、医者的には気がついた時にはそうなっていた....って事なのです。
だから表向きには原因不明ということになる。
でも私の生活態度、入院態度を見れば原因はハッキリしちゃってるよね、でもそれを原因と断定することはできないんだよね...ってなそんなダメすぎる腎臓病患者が私という人間です。
ダメすぎる人間でホントごめんなさい。
「下には下が居る」という事で安心してもらえれば良いかな...ぐらいに思っています。
血液検査と尿検査を定期的に行う腎機能低下オッサンが持っているモノ
「オッサンは本当に腎臓が悪いのか?」
「ブログ用に作ったキャラじゃないの?」
このように思う人もいるでしょう、そう思われても仕方がない行為を私は行い続けていますしこれからも続けるでしょう。
という事で私のような腎臓内科にかかる人間は定期的に血液検査と尿検査をしましてですね、そんな人間がも持っている紙とモノってやつがあるのですよ。
その紙ってのがコレ、基本的は検査結果の数値を表示するだけの紙
この紙はもう大量に存在、ほんの一部としかいいようがありませぬ。
そんでもって飲み忘れている薬の一部がコレ、これの10倍はある。
この記事を読んだ人が医師ならば飲んでいる薬の意味が分かるでしょうね、そして何となくだけど私の腎臓の状態が分かるのかもしれません。
現在はステロイドの量が減っています...って飲み忘れが多すぎる。
ステロイドの錠剤は㎜数が決まっておりまして接種する量も医師の判断によるものだから昔に飲み忘れた㎜数の多いステロイド錠剤を勝手にのんだらヤバいので放置状態です。
そして飲み忘れた薬がドンドンたまってゆく...
昔のは捨てちゃえばいいのかも知れないけど捨てるに捨てられないのですよ、この気持ちは医師から処方された薬を飲み突ける人生を送らなければならない人にしか分からない気持ちだと思う。
とくにジェネリックに変えて薬代が安くなると「もったいないから飲む」的な気持ちも減って来るんだよね。ジェネリックに変える前とか一回の薬代が普通に万越えていたもん。
そんでもって飲み忘れが溜まりまくって来ると色々と焦りだして正直に主治医に告白して余っているから処方する量を減らしてもらっています。
そんな患者は私以外にもきっといると思う。
...
...
...明日から本気出す。
自分への戒めの意味を含めてこの記事を書いてもいます、明日から薬を絶対に飲む。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
腎臓の関連記事はコチラ