どうも、ガンダムのオッサンです。
第四の加熱式電子タバコとして注目・人気のヴェポライザーは値段が高かったり本体がけっこう大きかったり、機器の種類が沢山あったりと初心者にはまだハードルの高い電子タバコです。
そんなヴェポライザーで本体価格が3980円で超小型のヴェポライザーがあったら気になりませんか?
あるんです、超小型で激安価格のヴェポライザー「Pith」ってやつが...!
という事で超小型&激安価格のヴェポライザーFOCUSVAPE iFOCUS /PITH(フォーカスベイプ ピス)の詳しい使用感とレビューを参考にどうぞ。
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
超小型ヴェポライザーPithは全てがコンパクト
私がいつもお世話になっているヴェポライザー専門のインターネット通販サイトヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】さんが発売するヴェポライザーPithは全てがコンパクトな設計のヴェポライザー、
Pithは価格も安くカジュアルな雰囲気のパッケージ
Pithのパッケージだけを見ればヴェポライザーとは思えないようなデザインですね、何かのガジェット的な雰囲気でしょう、
箱を開けると中も超コンパクトに収まっています。
1万円前後のヴェポライザーはもっとしっかりした箱になっているけどPithは3980円、これぐらいでもOKといったところ。
Pithスターターキットの内容物
超コンパクトに収まったPithを箱から取り出しぶちまけてみましょう。
スターターキットなのでPithを使用する全ての物が含まれています。
Pithの内容物を簡単に説明すると...
- Pith本体
- 充電用USBケーブル
- パッキングツール(金属製の耳かき形状)
- クリーニングブラシ
- 510変換アダプタ(シリコンマウスピースを使用したりドリップチップを接続したり)
- シリコンマウスピース(たばこフィルターを使用等)
- シリコンカバー
- セラミックフィルター
- 日本語マニュアル
Pithは激安価格のヴェポライザーですがヴェポライザーで喫煙するための道具は全て揃っています。
とくに510変換アダプタとシリコンマウスピースはヴェポライザー喫煙のカスタマイズ性を高める意味でも必須のアイテム、これが激安価格で含まれているのは嬉しい!
Pithの仕様
- セラミックチャンバー
- ガラスマウスピース
- エアフロー調節機能付き
- 3段階温度設定(200℃、210℃、220℃)
- バイブレーション機能
- タバコフィルター使用可能
- サイズ 高さ84mm×幅35.3mm×厚み19.4mm
- パススルー未対応(充電しながらの使用不可)
- 充電の際は必ず5V定格出力の充電器を使用
- 自動識別機能付きの可変電圧式(QC 3.0等)の充電器は絶対に使用不可
- 5V2A 充電器は使用出来る、急速充電には非対応
ヴェポライザーによる喫煙にあたってあると便利な機能がエアフロー調節機能、これは吸いこみ時の空気の抵抗感を調製出来る機能になり、ライターで火を付けて喫煙する紙巻タバコを吸った時の抵抗感に近づけられる機能です。
Pithはコンダクション(熱伝導式)のヴェポライザーでタバコ葉を直接加熱するタイプになります。
Pithを詳しく見る
Pith本体は金属製のボディでもかなりの軽さ、これならばサブ機として持ち歩くにも便利。
加熱式電子タバコのグローと比べれば少し小さく圧倒的に軽いといったところ。
ガラスマウスピースと本体の接続はOリングによるはめ込み式で密着、超簡単です。
本体にガラスマウスピースをハメにくい、隙間が出来てしまう場合は少しねじりながらガラスマウスピースを押し込むと簡単です。
マウスピースは細かく分解可能でヴェポライザーの弱点である”汚れやすい”に対するクリーニングが可能
金属のメッシュはタバコ葉を口に吸いこんでしまうのを防ぐフィルターのような役割、金色のパーツは「白い物体」とメッシュをガラスマウスピースに繋ぐ金具、では白い物体とは?
になるのですが、これについては企業秘密かもしれないのでブログで詳しく書くことは控えておきましょう。ただ言えることは白い物体はPithで喫煙するにあたって必要なものです。
こちらが激安ヴェポライザーのガラスマウスピースと510変換アダプタの画像、
基本的なPithの使用ではガラスマウスピースだけで十分ですがヴェポライザーとは慣れてくると色々と試したくなるもの、例えば紙巻タバコをちぎってヴェポライザーで吸う、その際にフィルターも使う...
ってそうなのです、ヴェポライザーPithは超小型で激安なのにシャグ(手巻き専用のタバコ葉)だけでなく紙巻タバコをカットして吸えてしまうといったヴェポライザー。
Pithで紙巻タバコ、シャグを喫煙する方法は後述で詳しく解説します。
510変換アダプタにシリコンマウスピースを接続した状態での喫煙で全く問題はありませんが、更に電子タバコ用のマウスピースを被せるといったカスタマイズも可能になります。
電子タバコ用のシリコンマウスピースについては下リンク記事を参考にどうぞ、火傷対策、そして値段も安く他のヴェポライザーでも使いまわしができるアイテムです。
Pithの充電
Pithは充電はUSBケーブルで簡単充電、本体とUSBケーブルをつなげるだけ。
と、ここでチョット待った!
じゃあPithスターターキットに付属しているシリコンカバーは充電時は外す必要があるの?ってな疑問。
Pith専用のシリコンカバーはUBS端子も覆われています。
でも何だかここだけ薄い材質...
という事でUSBケーブルをシリコンカバーの上からグイっと挿してみる。
シリコンカバーのUSB口のみが破れました。
この状態がPithにシリコンカバーをかぶせた状態の正解かどうかは不明、でも多分これでOKだと思います。
Pith大きさ比較
超小型のヴェポライザーというならばどれぐらいの小ささなの?と思う人も多いでしょう、まずは紙巻タバコのマルボロとの比較
マルボロと比べれればPithがいかに小型のヴェポライザーであるかが分かります。
次は同じく小型で激安のヴェポライザーXMAX AVANT(エックスマックスアバント)との大きさ比較
幅や太さはあまり変わりませんが長さが圧倒的に違います。
ヴェポライザーといった加熱式電子タバコ機器でPithほどの小ささで激安で多機能なヴェポライザーはそれほど無いでしょう。
Pithで紙巻タバコを喫煙
ヴェポライザーの特徴はどんなタバコ葉も吸えてしまう加熱式電子タバコ、それはアイコスのヒートスティックだろうが市販の紙巻タバコだろうが手巻き専用のタバコ葉「シャグ」でも同じ。
もっと言えばヴェポライザーはお茶や紅茶まで吸えてしまうのです。
ではPithで紙巻タバコのマルボロを吸ってみましょう。
Pithの加熱チャンバー室にマルボロ一本を挿してハサミでカット
Pithの加熱チャンバーに丁度良い長さでマルボロをカットするとなると一本を6等分ぐらいがよい感じ、これだけでも単純にタバコ代が1/6になってしまいます。
Pithでマルボロを吸ってみた感想はいがらっぽい感じのマルボロ、キック感(喫煙時に喉で感じる刺激、スロートキック)はそこそこあります。
あまり美味いとは感じられなかったので510変換アダプタに付属のシリコンマウスピースを接続、マルボロのフィルターをちぎってフィルターを通して喫煙してみました。
この状態であればいがらっぽさは無くなります。
ただしキック感が弱まる感じ...とはいってもマルボロの赤自体がキック感の強い紙巻タバコなのでそれなりに満足感はあり。
吸い殻は焦げにバラつきが少々あり。
ヴェポライザーによる紙巻タバコ喫煙を初めて知った方にはけっこう衝撃的な画像かもしれませんね、「え?そんなのアリなの?」と言いたくなるような事かもしれません。
しかしヴェポライザーとはこのような事が可能な加熱式電子タバコ、それゆえタバコ代節約、タバコ代が1/5といったインターネット情報が多いのです(私も沢山書いている)
Pithの喫煙時間3分間、10回前後の吸い回数が可能でした。
※普通のライターで火を付けて吸う紙巻タバコは一本に付き7~9回の吸い回数
Pithでシャグ吸う
次にPithで喫煙を行うのは手巻き専用のタバコ葉「シャグ」
シャグとは袋にタバコ葉が詰まっており本来であれば自分で巻いてライターで火を付けて吸うものです。
ヴェポライザーの場合は適量のタバコ葉をちぎって加熱チャンバー室に入れて吸うだけ、そしてヴェポライザーとはシャグ喫煙のほうが圧倒的にうまい喫味と満足のゆくキック感が味わえる加熱式電子タバコなのです。
※ピンセットでシャグをつまんでいるのはブログ記事用、実際は手でちぎって小指で押し込んだほうが圧倒的に楽
やはり断然シャグのほうがうまく、キック感も満足感が高い!
フルーツ系のシャグ、バニラ系のシャグ、喫味なしのオーガニック系シャグ、メンソールとどのシャグでも問題なく味わえました。
強いて言うならばフルーツ系のシャグよりもバニラ・コーヒー系のシャグにほうが喫味がよく出るといったところ。
Pith(ピス)のシャグ詰め動画も参考にどうぞ
シャグの吸い殻はこんな感じ
Pithでシャグを吸う時は設定温度MAXがおすすめ。
因みに既にヴェポライザーユーザーならば気になるシャグポンですが、Pithはシャグポンは無理、パッキングツール等でかき出す必要があります。
シャグポンとはヴェポライザーでシャグを吸い終った時に加熱チャンバー室に残っている吸い殻のシャグが「ポンっ!」と塊のようになって排出できる事の意味。
パッキングツール等を使わずにヴェポライザー本体を逆さにして軽く叩くと吸い殻のシャグが簡単に排出出来るのはとても楽なのです。
Pithはシャグポンが不可能なヴェポライザーですが激安ヴェポライザーですから...この価格であまり多くを求めるのも酷な話でしょう。
私の所有する様々なヴェポライザーが気になる方は下のリンク記事を参考にどうぞ、全てヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】さんが扱うヴェポライザーです。
こんな人に激安超小型ヴェポライザーPithがおすすめ
ヴェポライザーPithは激安価格ながらもヴェポライザーの基本性能をしっかりと抑えた加熱式電子タバコ、「よくこの価格でここまで作ったな...」といった感想です。
という事でPithがオススメな人は
- 何でもいいから安いヴェポライザーを試してみたい
- ヴェポライザーの基本的な構造を知りたい
- サブ機としてのヴェポライザーを探している
- 小型のヴェポライザーが欲しい
- バイブ機能がついたヴェポライザーが欲しい
- シャグも紙巻タバコも両方吸えるヴェポライザーが欲しい
概ねこのようなところ、そして全てに当てはまる項目が「ただし激安ヴェポライザーで」といったところ。
ヴェポライザーとは高価な機種だと3万円以上するものがあり「いきなり2万円や3万円はちょっと...」と躊躇っている方は多いはずです。
そんな方にPithはおすすめのヴェポライザーと言えるでしょう。
ヴェポライザーPithはfocusvapeの正規代理店であるVEPONAVI公式サイトから購入できます。
【VEPONAVI公式】FOCUSVAPE iFOCUS /PITH (フォーカスベイプ ピス) ヴェポライザー スターターキット