ヴェポライザーによる喫煙に慣れると色々なシャグ(手巻き専用のタバコ葉)を試したくなるというもの、
これは自分に合った喫味とキック感のシャグに巡りあうまでに時間がかかり、究極的にはシャグを自分でブレンドする事により辿りつく道のようなものです。
そんなヴェポライザーで喫煙するシャグにリキッドを垂らして吸ってみたい...ヴェポライザーユーザーならば一度は考えたことがあるはずです。
でも...
- どんなリキッドを垂らせばよいの?
- ヴェポライザーで使うリキッドはどこで買うの?
- リキッドを垂らす量は?
- リキッドを垂らすとどのように変化するの?
のような疑問と不安があるはず、またリキッドを垂らす事によりヴェポライザーが故障してしまうのも嫌なのでヴェポライザー+シャグ+リキッドに踏み込めない方が多いでしょう。
という事で現在売れている人気のヴェポライザー「シーベイパー3.0」「フェニックス」でシャグ+リキッドを色々と試した結果を参考にどうぞ!
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
ベプログのリキッドとVAPONAVIのヴェポライザー
ヴェポライザーは私がいつもお世話になっている専門店 ヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】さんが販売するシーベイパー3.0とフェニックスを使ってシャグにリキッドを垂らして喫煙を行ってみます。
シーベイパー3.0はタバコ葉を外から加熱する方式のコンダクション(熱伝導)、フェニックスはタバコ葉を熱しつつ熱した空気をたばこ葉を通して喫煙する方式のコンベクション(熱対流)、セミコンベクション
どちらも良い部分と悪い部分がありますが両方持っていればヴェポライザーライフが快適になること間違いなしのモデルです。
ではリキッド...
リキッドについて分からないヴェポライザーユーザーが多く存在するはず、私もVAPEやプルームテックプラスを始める前は分かりませんでした。
リキッドとは電子タバコで使用するもの、日本ではニコチンゼロで販売されておりイージーVAPEターレスでお世話になったベプログさんで販売されているものを使用しています。
またVAPE用、電子タバコ用のリキッドはJTが2019年1月に新発売した低温加熱式電子タバコ「プルームテックプラス」の空カートリッジの再利用にも使えてしまうもの、
ヴェポライザー、VAPE、プルームテックプラスとリキッドの関連性は電子タバコといったジャンルにおいてかなり密度の濃い関係となっているのです。
ヴェポライザーで喫煙するシャグにリキッドを垂らして吸うとどうなるか?
ヴェポライザーの加熱チャンバー室にシャグを入れ、その上からリキッドを1滴~2滴(私は1滴で十分だと思っている)垂らして通常のように喫煙するのですが、効果としては以下のようなもの
- 吐き出す煙が多くなる
- メンソール系のリキッドはどんなシャグでもメンソールの喫味になる
- メンソール系のリキッドはキック感が増す
概ね上記3項目の効果があり、私としては不味いシャグ、自分に合わないシャグ、キック感の弱いシャグにメンソールのリキッドを垂らしてメンソール+キック感UPにしてしまえ...!といった仕様方法がおすすめです。
※ヴェポライザーにリキッドを大量に入れてしまうとリキッドが本体内部に入り込み故障の原因となる可能性あり。
シーベイパー3.0にシャグを入れてリキッドを一滴垂らして喫煙
コンダクション(熱伝導)のヴェポライザー「シーベイパー3.0」の加熱チャンバー室にシャグを詰め、その上からベプログのリキッド「ドライハードメンソール」を一滴垂らして通常通りに加熱・喫煙を行ってみました。
リキッドを一滴垂らすことにより煙の量が増えます。
それと同時にシーベイパー3.0のガラスマウスピース内にかなりの水滴が発生、喫煙後にはガラスマウスピース内の水滴をティッシュでの拭き取り必須な状態に。
ベプログのドライハードメンソールはヴェポライザーでシャグに垂らした場合は一滴でもかなりのメンソール感の喫味に。
シャグ本来の味がよく分からなくなるほど強くキック感もかなり増します。
一滴ですがシャグにリキッドを垂らして加熱・喫煙した後は加熱チャンバー室が汚れ、フィルター部も汚れます。(要ティッシュ拭き取り)
シャグの吸い殻も焦げと湿気たような雰囲気となりシーベイパーの特徴である「シャグポン」は無理、パッキングツールで吸い殻シャグをかき出す必要があります。
シャグの吸い殻は焦げているものの湿気があるのでパッキングツールに絡みつくような感じとなります。
フェニックスにシャグを入れてリキッドを一滴垂らして喫煙した結果
今度はコンベクション(熱対流)、セミコンベクションのヴェポライザー「フェニックス」の加熱チャンバーにシャグを詰め、ベプログのタバコフレーバーリキッドを一滴垂らして喫煙してみます。
リキッド一滴の量とはこのぐらい、この量で十分にリキッドの喫味を感じられます。
喫煙後は以下のような感じに
加熱チャンバーの汚れに強いコンベクション(熱対流)、セミコンベクションのヴェポライザー「フェニックス」ですがリキッドを垂らした喫煙によりけっこう汚れます。
それでもシャグポンは可能、さすがフェニックスといったところ。
フェニックスはコンベクション(熱対流)、セミコンベクションのヴェポライザーともあってか吸い殻の焦げシーベイパーに比べて少なめ、湿気はあります。
ベプログのタバコフレーバーリキッドによりタバコの喫味がかなり増した感じ、煙の量もリキッド追加よりも多めでうまい。
ヴェポライザーのシャグ喫煙でノンフレーバーのリキッドは煙量が増すだけ
ではノンフレーバー(味無し)のリキッドをヴェポライザーのシャグ喫煙で行うとどうなるか?で試した結果は煙量が増すだけ。
キック感やシャグ本来の喫味は変わらずとなりノンフレーバーのリキッドはヴェポライザーシャグ喫煙には必要のないものと分かりました。
まずいシャグにメンソールリキッドを一滴垂らしたヴェポライザー喫煙は効果的
ヴェポライザーによるシャグ喫煙、それにプラスαでリキッドを追加、その中でも効果的なものがメンソール系のリキッド。
メンソール系のリキッドを垂らすことにより喫煙時のキック感が増します。その分シャグ本来の喫味がなんでもメンソールになってしまうのですが、まずいシャグをキック感のあるメンソールに変化させられるだけでも十分に効果あり!
例えばチョイスのアイスティー、喫味も薄くキック感も極小なので不味いシャグとしか言いようがないシャグ...
チョイスアイスティー(CHOICE ICE TEA)をヴェポライザーで喫煙する場合はフェニックスのようなコンベクション・セミコンベクション式のヴェポライザーでないとキック感が極小すぎるのです。
しかしメンソールのリキッドを一滴垂らして吸えばコンダクションのヴェポライザーでもキック感が得られ、わりと満足した吸い心地になる...ただしメンソールの喫味にはなってしまいけど。
ヴェポライザーで喫煙するシャグにリキッド垂らしについて
- どんなリキッドを垂らせばよいの?
- ヴェポライザーで使うリキッドはどこで買うの?
- リキッドを垂らす量は?
- リキッドを垂らすとどのように変化するの?
の全てに答える形の内容を初心者向けに書いてみました。
ポイントは「リキッドは一滴~二滴」でやめておくべき、リキッドをたっぷり入れてしまうと本体故障の原因になる...といったところです。
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