2020年ヴェポライザー業界を賑わせたモデルといえばシーベイパー4.0とフェニックスミニプロの2台でしょう。
ヴェポライザーは他にも多くの種類があり最低限の機能で安いモデルやハイエンドの高級モデルもありますが初めてヴェポライザーの購入を考えている方はシーベイパー4とフェニックスミニプロの2択なはずです。
ということでこれからヴェポライザー喫煙を検討されている方にシーベイパー4.0とフェニックスミニプロの2台を比較、購入の参考にどうぞ~!
C-VAPORシリーズの2022年モデル「C-VAPOR LOOP」が登場しました!
シーベイパー4.0(WEECKE C-VAPOR4.0)
2019年末に発売されたシーベイパー4.0(WEECKE C-VAPOR4.0)は初代シーベイパーから4代目となるコンダクション式(タバコ葉を直接加熱)のヴェポライザーです。
それまでに発売されてきたシーベイパーも素晴らしいヴェポライザーで発売直後は売り切れてしまうほどの人気がありました。
そんなシーベイパーも4.0になるとヴェポライザーに欲しかった機能がほとんど詰め込まれて喫味・キック感・価格・耐久度などなどの面から神ヴェポライザーと呼ばれるほど完成度が高く価格も手ごろもあって爆発的に売れたモデルです。
初心者でも使いやすいシーベイパー
シーベイパー4.0の良いところは初心者でも使いやすい構造でありながら喫味・キック感のよさ、
もちろん上級者でも満足度の高い使用感でクリーニング性が高い部分にあります。
基本的な使用方法はチャンバーにシャグを詰めてボタン5クリック、加熱終了後に240秒の喫煙が可能プラス延長で最大420秒(7分)もの喫煙が可能。
大手電子タバコメーカーのようにパフカウント(吸い込み回数)による規定値で終了ではなく何回吸ってもOKなのです。
喫味の良さがポイント
シーベイパー4.0が人気で売れ筋の理由は使い勝手の良さは当然として喫味の良さも大きなポイントです。
コンダクション式ヴェポライザーはモデルによって焦げっぽい喫味がする場合があるのですがシーベイパー4.0は焦げっぽさ無しのマイルドな喫味が特徴。
それでいてキック感もしっかり(温度調節でキックの強さをお好みに変えられる)なのである意味売れて当たり前のヴェポライザーといえるでしょう。
かなりのヴェポライザー台数を持っている私でもシーベイパー4.0は確実に携帯する一台です。
価格の安さも魅力
ヴェポライザーは3000円ぐらいの安価なモデルから数万円のハイエンドモデルまで多種多様なモデルが存在しているので初心者は何を買ったらよいか分からない部分がかなりあるでしょう。
その点シーベイパー4.0は7980円(税込)と、ヴェポライザーにしては安めな価格にもかかわらずヴェポライザー上級者でも満足できる一台。
シーベイパー4.0を持たずしてヴェポライザーは語れないほど優秀なデバイスと高評価しかできないおすすめのヴェポライザーです。
【VAPONAVI公式】 | |
ヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】 | |
シーベイパー4.0の徹底解説も参考にどうぞ~!
フェニックスミニプロ(WEECKE FENIX MINI PRO)
2020年9月に発売されたフェニックスミニプロ(WEECKE FENIX MINI PRO)は前モデルとなるフェニックスミニを大幅にグレードアップしたヴェポライザー...というよりも別物に近いほど進化したモデル。
それでもフェニックスミニと同じくコンベクション式(タバコ葉に熱した空気を通す)のヴェポライザーに変わりはなく鋭いキック感が特徴のヴェポライザー...
なのですがフェニックスミニプロにはシーベイパー4.0と同じセラミックフィルターを付けるとマイルドなキック感になるヴェポライザーです。
フェニックスミニプロ最大の特徴はこれまでヴェポライザーでは難しいとされていたチャンバー底を完全に取り外せるようにした構造、これによりチャンバー底に溜まったカスが完全除去可能に。
その結果チャンバー底のカス溜まりによるドローが重くなってしまった結果の買い替えを減らす画期的なモデルです。
鋭いキックとマイルドなキックの調製が可能
コンベクション式ヴェポライザーの特徴は鋭いキック感、バリシャグのようなきついシャグで設定温度MAX吸いを行うとあまりのキックにむせ返るほど。
だからこそシャグ銘柄やチャンバーに詰めるシャグの量、シャグのブレンドをしたり温度設定などで自分好みの喫煙に仕上げるのもコンベクション式ヴェポライザーの魅力です。
それもあってかコンベクション式は上級者向けのヴェポライザーですがフェニックスミニプロは付属のセラミックフィルターを装着するとマイルドなキック感に、非装着で鋭いキック感に変化。
これがフェニックスミニプロのキック感を大きく変える一つの設定でそこから温度調整による微妙なキック感の調製、さらにマウスピースの長さを変えることでも喫味やキック感の微調整が可能...と、プロ仕様なモデルとなっています。
貫通構造のエアーパスにより徹底クリーニングが可能
2020年度のヴェポライザーでフェニックスミニプロが大きな脚光を浴びた理由がマウスピース~フィルター~チャンバー~エアーホールまでが貫通構造になったエアーパスです。
このエアーパス貫通構造によりチャンバー底に溜まったカスの除去が可能に。
今までのヴェポライザーではチャンバー底に溜まったカスを除去するにはヴェポライザー本体を分解する必要がありました。
しかしヴェポライザーの分解は素人には無理、分解による破損の可能性が圧倒的に高いリスキーな行為なのでドロー(吸い込み抵抗)が重くなっても我慢して使い続けるか破壊覚悟で分解するかの二択しかありませんでした。
つまりある程度のサイクル(一年程度)で買い替えが必要なのがこれまでの一般的なヴェポライザーだったのです。
フェニックスミニプロは新構造のエアーパス貫通によりヴェポライザーユーザーが本当に欲していたモデルになっています。
ハイエンドヴェポライザーでもお値打ち価格
フェニックスミニプロはハイエンドヴェポライザーといえるグレードですが価格は9800円(税込)と、内容からすれば激安ともいえるヴェポライザー。
これはこれまでにあったエアーパスが貫通構造のハイエンドヴェポライザーが数万円たったと考えればかなりのお値打ち価格、というよりフェニックスミニプロがこの価格で発売されてしまうと今後発売される貫通構造のハイエンドヴェポライザーは1万円前後ということになってしまうほど。
【VAPONAVI公式】 | |
ヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】 | |
フェニックスミニプロの徹底解説も参考にどうぞ~!
シーベイパー4.0とフェニックスミニプロはどっちを買うべきか?
2020年度のおすすめヴェポライザーでシーベイパー4.0とフェニックスミニプロの2モデルが確定、もちろん他にもオススメなヴェポライザーはありますが価格・性能・喫味・キック感・メンテナンス・操作性を考えてもシーベイパー4.0とフェニックスミニプロの2台で考えるのが良いと思っています。
じゃあどっちを買った方がよいのか?
- シーベイパー4.0 7980円(税込)
- フェニックスミニプロ 9800円(税込)
なので価格差は2000円程度、高いほうが良いヴェポライザーのように思えるところですがタバコ葉を加熱する方式と吸いたいシャグでのジャンルで決めたほうが確実です。
甘いシャグ、例えばチョコレート・バニラ・ココナッツなどはコンダクション式のシーベイパーの方がうまい喫味、コーヒー系のシャグもコンダクション式と相性が良いです。
コンベクション式のフェニックスミニプロはフルーツ系のシャグとの相性がグッド。
人気があるコルツ・ライチなどはコンベクションで吸ったほうがライチの香りと喫味がよ~く出てとても美味い。
タバコ葉本来の味がたのしめるチェ・シャグなどはどちらの方式ヴェポライザーでも問題なし、ただしフェニックスミニプロで設定温度MAXセラミックフィルター無しシャグ多めで吸うときっついキック感。
メンソール系もどっちでもOKですが個人的にはコンベクションで吸うほうが好きです。
初心者はシーベイパー4.0から始めるのも良いかも
シーベイパー4.0とフェニックスミニプロ、
どちらも初心者から上級者まで使えるヴェポライザーですが、初めてのヴェポライザーとなると構造が分かりやすくクリーニングするパーツが少ないシーベイパーからのスタートは間違いない選択だと考えています。
それでヴェポライザー喫煙がどのようなものか?を掴んだらフェニックスミニプロ、さらに鋭いキック感が味わえる大型のフェニックスプラスなどに。
すでにヴェポライザーを持っていて経験がある人がフェニックスミニプロを購入すればエアーパス貫通構造によるクリーニング性のよさには驚くでしょう。
2020年版おすすめヴェポライザー「シーベイパー4.0」と「フェニックスミニプロ」、どちらも良いヴェポライザーですよ~
【VAPONAVI公式】 | |
ヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】 | |
※エラーの発生が報告されていたフェニックスミニプロは2021年2月現在対策版が出ているようです。購入を考えている方は販売先に確認しておいたほうがよいかもしれません。
【VAPONAVI公式】 | |
ヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】 | |