水パイプ用ガラスピース(ボング・バブラー)ユニットを装着することでタバコの激美味が愉しめるヴェポライザー「DM-PAX」実機を使ったPRレビューです。
DM-PAXの水パイプ用ガラスピースは水タバコで使われる喫煙具ボングの機構をコンパクトにしたものです。
DM-PAXを発売するベプログではヴェポライザーシーシャといった表現をしていますが、ジャンル的にはヴェポライザー専用のバブラーセットになったものになります(バブラーもボングも煙を水通しするので似たようなもの)
実際にDM-PAXにバブラーを装着して紙巻きタバコや手巻きのシャグを吸ってみると、雑味が無く美味すぎる喫味にクリアなキック感(喉への刺激)、極上のチルタイムが愉しめるモデル。
バブラーを使わずに一般的なヴェポライザーとしての使用も可能なので外では通常のヴェポライザー、自宅ではバブラーを使った極上チルタイムといった使い方が理想的なヴェポライザーです。
DM-PAXは日本最大のネットVAPEショップ「ベプログ」で購入可能、税込9980円ですよ~!
紙巻きタバコ・シャグをバブラーユニットを装着したヴェポライザーで吸える「DM-PAX」
【DM-PAXの特徴】
- 紙巻きタバコ・シャグの両方が吸えるヴェポライザー
- タバコ代を1/4程度に圧縮するコスパ力
- ガラスノズル(バブラー)装着で水タバコのような旨さ
- バブラーを使うとミストが熱くない、イガイガしない味とキック感
- USB Type-C充電対応
- 最大加熱温度255℃
【DM-PAXの内容物】
- 本体×1
- ガラスノズル×1
- 水パイプ用ガラスピース×1
- Type-C ケーブル×1
- 専用タバコカッター×1
- スプーン×1
- 掃除用ブラシ×1
- 水注入用ボトル×1
- 日本語説明書×1
- 保護リング×1
「DM-PAX」の使い方は、本体の加熱チャンバー(穴)に4分の1にカットしたタバコかシャグを入れた後にガラスノズルか水パイプ用ガラスピース(バブラー)を装着後、
電源ボタンを2秒以内に3回連続押しで電源のON/OFF、電源が入った状態で電源ボタンを2秒長押しで加熱開始。予熱中は「HEAT」の点滅表示。
設定温度(180℃~255℃の範囲で任意設定)に達すると、点滅が止まり振動。吸引可能な状態になると「SMOK」と表示されて喫煙可能になります。
水パイプ用ガラスピース(バブラー)を使用する場合は、本体装着前に5mlの水を注入しておきます。
※水パイプ用ガラスピース(バブラー)は吹き込むと水が排出される構造なので、本体装着中は絶対に吹き込まないように!
デバイスの詳細
DM-PAXのボディは日本のヴェポライザー市場で大人気商品となったシーベイパー3、シーベイパー4と似たような作り、重厚感がある金属製のボディです。
デバイスカラーはブラック、ガンメタル、ゴールド、シルバーの4色展開。
デバイス上部に液晶パネルを搭載、「設定温度」「喫煙時間」「電源ON/OFF」など、DM-PAXを使う上で重要な液晶パネルになります。
サイドのボタンは大きいボタンが電源ON/OFF、喫煙開始、終了を操作するもの。小さいボタンは加熱温度や喫煙時間の設定で使います。
デバイス底にはUSB Type-Cの充電ポートと、ドロー(吸い込み抵抗)の調節機能があります。
一般的なヴェポライザーと同じ吸い方「ガラスノズル」
DM-PAXに付属されている「ガラスノズル」とは、ヴェポライザーでいうところのマウスピース部にあたります。
たばこ葉を加熱するチャンバー(加熱炉)からのミストを吸うための吸い口であり、ガラス製にすることで汚れた時の水洗いが楽などのメリットがあります。
ガラスノズルと接続する金属製のパーツは加熱時の熱を外に放出するフィンの役割。
ガラスノズルと金属パーツを組み合わせた状態で使用します。
一般的なヴェポライザーはマウスピース部とヴェポライザー本体の接続に耐熱性のゴムやOリングを使うことで本体と密着させるものが多いなか、
DM-PAXはネジ式での接続方式に。
ネジ式接続のメリットは耐熱ゴムやOリングが無いので劣化パーツが無く消耗品の購入が不要な点、デメリットはネジ式なので素早く装着できないとろこです。
ボング・バブラーのように使う「水パイプ用ガラスピース」
DM-PAXに付属の「水パイプ用ガラスピース」とは、中に水を入れて使用するボング・バブラーのこと。
チャンバーで加熱されたミストを水を通して吸うことで雑味やイガラっぽさが消えてクリアな味とキック感になる効果があります。
「水パイプ用ガラスピース」の構造は水タバコで使用する喫煙具のボングやバブラーと同じもの。
ガラスなので割らないように扱う必要があります。
水パイプ用ガラスピースとDM-PAX本体の接続もネジ式、使う時はゴム製の保護リングを被せてから本体に接続しましょう。
ゴム製の保護リングを被せる理由はガラスと金属部の剥がれやガラスの破損を防ぐため。
ガラス部を持って本体と接続すると、金属パーツとガラスに圧がかかりガラスが割れてしまう可能性や、ガラスと金属のコーキングが剥がれてしまう可能性があります。
「水パイプ用ガラスピース」と本体を接続する時は、金属パーツに被せたゴム製の保護リングを持ってクルクル回しましょう。
紙巻きたばこ・シャグをDM-PAXで吸う
DM-PAXは紙巻きタバコ(マルボロやメビウスなど)とシャグ(手巻き専用のたばこ葉)の両方をチャンバー(加熱炉)で加熱することで発生するミストを吸う加熱式電子タバコです。
一般的なヴェポライザーは加熱したミストを吸うだけですが、DM-PAXは水タバコのように吸うことができる専用の「水パイプ用ガラスピース」が特徴のヴェポライザーです。
ガラスノズル(マウスピース)で吸う
紙巻きタバコをDM-PAXで吸うには、最初にたばこを1/4程度にカットする必要があります。
カットする方法はハサミでもOKですが、DM-PAXには専用のシガーカッターが付属されている親切モデル。
1/4程度にカットした紙巻きタバコをヴェポライザーで加熱して吸っても、味とキック間がしっかり味わえるのがヴェポライザー最大の魅力です。
『1/4だから喫煙時間や吸える回数も1/4では...?』
と疑問を感じる喫煙者も多いでしょうが、それは全く問題なし。
カットした紙巻きタバコをチャンバーに入れ、加熱完了したら吸うだけです。
1/4にカットした紙巻きタバコでも喫煙時間は3分~4分程度、10回以上の吸い回数が可能となります(紙巻きタバコの場合、火を付けてからの吸い回数は1本で7回~9回)
カットした紙巻きタバコの吸い殻がしっかりと焦げた状態に。
次にシャグを吸ってみます。
シャグの吸い方はたばこ葉をそのままチャンバーに入れて吸うだけ。
スペーサー的な物を使用する方法もありますが、味やキック感の旨さでいえばチャンバーでダイレクト加熱が最も旨く吸えます。
DM-PAXはヴェポライザーの中でも255℃まで加熱できる高温タイプ、それでも255℃で加熱すると焦げっぽさが増すので実際は240℃ぐらいでやめておいたほうが良いと思います。
シャグの吸い殻を排出するには付属のスプーン(金属製の耳かき)でかき出す必要があります。
またマウスピース側の金属フィルターにカスが付着するので毎回ブラシ等で掃除する必要が...この辺が少々面倒です。
水パイプ用ガラスピース(バブラー)で吸う
水パイプ用ガラスピース(バブラー)を使うには、最初に水パイプ用ガラスピースに水を5ml注入する必要があります。
DM-PAXに付属されている水注入用ボトルが丁度5mlサイズなので、バラして水を注入。
水パイプ用ガラスピースへ水を注入する方法は上の吸い口から水注入用ボトルを差し込み注入します。
使い方に慣れてたら水注入用ボトルを使わず、水を入れたコップに水パイプ用ガラスピースの底を付けて吸い込むといった方法もあります。
水パイプ用ガラスピースに入れる5mlの水はこれぐらい。
構造上、水パイプ用ガラスピースは逆さにしても水が排出されることはありません(水の量が多いと滴ってくる)
後はお好みの紙巻きタバコをカットしたりシャグをチャンバーに詰めて吸うだけ、その際に注意すべきは絶対に吸い口から空気を吹き込まないこと!
空気を吹き込むと水パイプ用ガラスピースの底から水が排出される仕組みなので、電源ONの状態で吹きこんでしまうとDM-PAXが壊れてしまいます。
水パイプ用ガラスピースで吸い終わると、底のフィルターにたばこ葉のカスがへばり付きます。
カスがある程度溜まったら水を排出するだけでカスも一緒に流れ落ちます。
ガラスノズル(マウスピース)で吸うより水パイプ用ガラスピース(バブラー)で吸った方が断然に旨く、それこそ極上のチルタイムが愉しめる!
水パイプ用ガラスピースの扱いは面倒でもあり外で人の目が気になりすぎるので自宅用と考えるのがベストです。
コカ・コーラをバブラーに入れて吸う
水を通すことで喫味とキック感が格段に増すバブラー、ならばコカ・コーラのような炭酸飲料を通すことで味に変化があるのではないか?
もっと美味しくなるのではないか...ということでやってみました。
まずは水注入用ボトルにコカ・コーラを注ぐ...
水と違い、炭酸がはじけるので水注入用ボトルに入れにくいものがあります。
さらに水パイプ用ガラスピース(バブラー)に注入する時も炭酸があるせいで入りにくく、炭酸ガスが発砲することで水排出と同じように底から垂れてきてしまう...
コーラをDM-PAXの水パイプ用ガラスピース(バブラー)に入れる場合は、コップに注いだコーラにバブラーの底を付けて吸い上げたほうが注入しやすいです。
実際にコカ・コーラを通して紙巻きタバコやシャグを吸ってみると、コーラの香りが多少付くも味が変わったりキック感が増したりするようなことはあまりなし。
DM-PAXはバブラーの底がすぐチャンバーになり、炭酸ガスの圧によりバブラー内の炭酸飲料が排出されチャンバーに垂れて故障する可能性もあるのでオススメできません。
牛乳や赤ワインをバブラーに入れる
炭酸飲料はDM-PAXのバブラーに向かない...ということで牛乳を注入してみることに。
タバコを牛乳でろ過して吸ってみると味やキック感がマイルドになり美味い!
それは水よりもマイルドになり、紙巻きタバコの雑味がほぼ除去されるようになりました。
ただし水パイプ用ガラスピース(バブラー)に牛乳を入れて吸うと、吸い込み時の泡立ちにより乳脂肪のようなものが内部にへばり付いてしまいます。
これを除去するにはお湯で何度も注入~排出作業を繰り返す必要が...
牛乳バブラーろ過はとても旨いけど後始末が面倒です。
次は水パイプ用ガラスピース(バブラー)に赤ワインを注入して吸ってみると、喫味が濃くなりキック感が増す...これはアルコールの揮発とミストがバブラー内でミックスされた効果なのでしょうか、
水よりも美味しく喫煙が可能に!
普段よりチョット贅沢なチルタイムにバブラー赤ワインはオススメです。
外と自宅で使い分けできる「DM-PAX」
DM-PAXの魅力は、なんといっても水パイプ用ガラスピース(ボング・バブラー)ユニットが装着できるヴェポライザーということ。
それでいて通常のヴェポライザーのように使うことも可能なので、外ではガラスマウスピース、自宅ではバブラーで極上のチルタイムを味わう...といった二通りに使えるメリットがあるヴェポライザーです。
デメリットはバブラーの扱いが面倒な部分と、加熱速度が少し遅い、バッテリー消費が多い部分です。
外でも使いたい方はモバイルバッテリーも携帯したほうがベスト、私としては自宅専用でバブラー吸いがオススメです。
255℃の超高温加熱のたばこ葉を吸えるヴェポライザーはあまりなく、超高温でもバブラーで吸えば熱くなく吸えるコンパクトなヴェポライザーはDM-PAXぐらいしかないと思います。
DM-PAXは日本最大のネットVAPEショップ「ベプログ」で購入可能、税込9980円ですよ~!