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ヴェポライザーフェニックスプラスとシーベイパー3.0の徹底比較

第四の加熱式電子タバコとして注目が集まるヴェポライザー、その中でも人気のヴェポライザーはWEECKEの「C-VAPOR3.0(シーベイパー)」と「Fenix(フェニックス)」になり二つとも紙巻タバコに比べてタバコ代が1/4~1/5に節約可能ともあってか大人気のヴェポライザーになります。

フェニックスプラスとシーベイパーの取り扱いはヴェポライザー専門ショッピングサイトのヴェポナビ(VAPONABI)さん、私もよくお世話になっています。

ヴェポライザー専門ショッピングサイト【VAPONAVI】

フェニックスとシーベイパーの大きな違いは加熱方式の違い、フェニックスは熱した空気を葉の中を通して喫煙するコンベクション式シーベイパーは葉を直接加熱して喫煙するコンダクション式

※フェニックスはバージョンアップ版のフェニックスプラスが現在発売中

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シーベイパーはバージョンアップ4.0が発売されました

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この加熱方式の違いにより味、キック感(たばこを吸った時に喉で感じる刺激、スロートキック)、コスパ(既存の紙巻タバコに比べての節約度)、クリーニングやメンテナンス等で様々な違いがあります。

フェニックスプラスもシーベイパーも初めてのヴェポライザー購入には適した機器、

しかしどちらが自分に合っているか?が分かりにくはず...

という事でフェニックス、シーベイパーの両方を使い続けている私の比較を参考にどうぞ!

※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。

フェニックスプラスとシーベイパー、本体の大きさ・持ちやすさ

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本体の大きさだけで言えばフェニックスプラスのほうが大きい、でもそれ程違うかと聞かれれば少し大きい程度。

手に持った感触の良さはフェニックスプラスのほうが上。

フェニックスプラスはアイコスのようにラバーコーティングされているので触り心地が良く滑りにくい。

対するシーベイパーは金属質、さわり心地が悪いわけではありませんが本体使用時の熱が持ち手に伝わってきます...とはいっても十分に許容範囲の熱さ。

ヴェポライザーとしての扱いやすさ

フェニックスプラスもシーベイパーもどちらも扱いは楽、過熱チャンバー内にカットしたタバコ葉かシャグを詰めての喫煙になります(メインはシャグ喫煙)

それでもマグネット式のキャップを使っている分だけフェニックスプラスのほうが扱いは楽でしょう。

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またシャグを詰める作業もフェニックスプラスのほうが過熱チャンバーの内径が大きいので詰めやすい構造、

さらにフェニックスプラスはシャグポン(使用済みのシャグが塊となってポンっと排出)の成功率が高いのも特徴。

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機能・性能面での比較

フェニックスプラスとシーベイパーの機能・性能面で大きく違うと感じるのがドローの調整。

ドローとは吸い込み時の抵抗感、フェニックスプラスはドローの調整が出来ない仕様になっています(本体下部の吸い込み穴を指で押さえればドローの抵抗感を増すことも可能)

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シーベイパーは本体下部にドローの抵抗感を調整できるエアフローコントロール機能がついているのでお好みのドローに設定することか可能です。

温度調整の比較

フェニックスプラスもシーベイパーも温度の調整が可能なヴェポライザー、自分で温度を調整することにより味やキック感を好みに設定できるのがヴェポライザーの特徴的な部分です。

他の過熱式電子タバコであるアイコスやグローは温度調整を自動で行なう機器なのでキック感や味の変更はタバコスティックの銘柄で選ぶしか方法がありません。

 フェニックスの温度調整は喫煙時にボタンを2回押して設定温度の変更が可能。

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LEDの色で設定温度が分かります。

緑170℃ 青180℃ 紫190℃ 赤210℃

 

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シーベイパーの温度調整は喫煙時にボタン長押しにより温度を160℃~230℃まで調整可能、しかも液晶表示で温度が表示されます。

数値で温度が見れるシーベイパーのほうが初心者に親切な設計です。

喫煙時間

旧モデルのフェニックス喫煙時間は5分間で自動的に電源がOFF、新モデルのフェニックスプラスは3分の喫煙時間延長機能が追加。

新モデルとなったフェニックスプラスはバイブ機能が備わったことで喫煙終了が分かる仕組みに。

シーベイパー(最新モデルの3.0)は喫煙時間約4分とフェニックスに比べて少し短め。

残り180秒から喫煙時間が液晶でカウントダウン表示されます。

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ヴェポライザーは一度使用したシャグを捨てずに2回目(2セット目)も吸ってしまう人が多いので喫煙時間の長さはあまり気にならないところ。

充電・バッテリー残り容量

フェニックスの良くない部分だと思っていますが、本体下部のUSB充電ポート上のLEDの色でバッテリー残量を判別になります。

緑100%~60%の充電、オレンジ60%~20%の充電、赤20%~0%の充電といった3段階の表示。

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新型のフェニックスプラスは電源OFFの状態でボタンを一回押せばLEDの色でバッテリー残量が分かる仕組みにバージョンアップ。

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シーベイパーは液晶にバッテリー残量が表示、

ただし起動時のみの表示。

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フェニックスプラス、シーベイパーの喫味・キック感・キック回数の比較

加熱・喫煙方式が異なるヴェポライザーになるので喫味・キック感が異なります。

紙巻タバコを1/4~1/5にカットしての使用方法では味についてはさほど変わり無し、キック感はシーベイパーのほうが上だと感じています。

しかし手巻き専用のたばこ葉「シャグ」による使用の場合はフェニックスのほうが上、キック感もフェニックスのほうが上で質も良い。

気になるキック感の回数ですがシーベイパーは10回のキック感が確定、フェニックスは11回~15回のキック感になります。

キック感の回数、質、強さ、うまさで言えばフェニックスのほうが勝っています。

コスパ面の比較

紙巻タバコを1/4~1/5にカットして喫煙できる、それによりタバコ代が大幅節約可能なのはフェニックスもシーベイパーも同じです。

 

ではシャグ(手巻き専用のタバコ葉)による喫煙となると少々事情が異なってきます。

フェニックスプラスは一回使用したシャグを捨てずにそのまま再び過熱(2セット目)の喫煙はキック感がある場合と無い場合がある...つまりバラつきがあります。

これは詰めるシャグの量や温度にもよるのでしょう、2セット目キック感無しのスカスカな場合があるのです。

シーベイパーの場合はシャグを詰める量にもよるとは言え2セット目もキック感を得られて喫煙できてしまう場合が殆どです。

1セット目は設定温度を230℃、そのままシャグを捨てずに2セット目は200℃ぐらいの設定により再びキック感を10回程度味わえてしまう、場合によっては3セット目までも...です。

 

このように考えると一回分のシャグによる喫煙でキック回数が多いのはフェニックスプラス、しかし2セット目も考えるとシーベイパーのほうがコスパ面で優れているということになります。

ただ2セット目も含めてコスパを考えるとタバコ代が1/8といった反則レベルの節約になってしまうのであくまで比較はシャグ一回使用とすべきでしょう。

(とか言いながらも個人的にヴェポライザーによるシャグ喫煙は必ず2セット喫煙しています)

一回のシャグ使用量についてはあまり変わりが無し。詰める量によっても変わるので。

シャグ一袋をフェニックスプラス、シーベイパーといったヴェポライザーで喫煙する場合、紙巻タバコで換算すると4~5箱分に相当する量です。

つまりシャグでもタバコ代は1/4~1/5に節約が可能。

フェニックスプラスとシーベイパーの加熱チャンバークリーニング比較

別売りの金属スペーサーを使用するかしないか?でも本体過熱チャンバー内の汚れがかなり変わってきます。

私はフェニックスプラス、シーベイパー共に加熱チャンバーへダイレクトにシャグを詰めての使用がメインとなっており、汚れやすくクリーニングの頻度が多いのがシーベイパー、とくに加熱チャンバー室の汚れに圧倒的な差があります。

旧モデルのフェニックスはタバコ葉の加熱と熱した空気を葉に通すハイブリッド方式なので加熱チャンバー内の汚れみたいなものは皆無。

※新モデルのフェニックスプラスは加熱チャンバーはそれなりに汚れる

対する葉を直接過熱する方式のシーベイパーは過熱チャンバー室がかなりよごれます、もはや真っ黒。

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はっきり言って旧フェニックスの加熱チャンバー室はクリーニングしたことがありません...だって汚れないんだもん(笑)

新型のフェニックスプラスは加熱チャンバーの上部に焦げやシャグが黒く付着するような感じ、加熱チャンバーの性能けは旧モデルのフェニックスのほうがよい。

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金属メッシュフィルターのクリーニング

加熱チャンバー室だけみればフェニックスプラスのほうが有利、しかし金属のメッシュフィルターの汚れの部分ではシーベイパーのほうが汚れが付きにくいです。

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この金属フィルターは葉を直接吸い込まないようにする為のフィルター、そしてフェニックスプラスの金属フィルターはかなり汚れるので一回の使用ごとにティッシュでふき取って使用、そして一日一回はメッシュフィルターを外して丸洗いをしたほうがよいレベルで葉とヤニが付着します。

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これは使用するシャグにもよるところあり。

シャグが残り少なくなると葉が細かくなり、どうしてもメッシュフィルターに多く付着してしまうのも原因。

シーベイパーはメッシュフィルターの面積が小さいからでしょうか、あまり付着しません...とはいっても一回の使用ごとに軽くティッシュで拭ったほうがよいと思います。

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クリーニングの面で言えば汚れやすい部分が異なるといったところ、クリーニングする部分が多いのがシーベイパーになります。

フェニックスプラスとシーベイパーの総合的な比較

販売価格の面でそれほどの差がないフェニックスとシーベイパー、どちらか一つ購入となると迷いますよね。

双方ともよい部分と悪い部分があるのも購入予定者を悩ませる要因でしょう。

判断基準としてフルーツ系の喫味が好みならフェニックスプラス、バニラやコーヒー系の喫味が好みならシーベイパー。

だからといってシーベイパー喫煙のシャグがまずいというわけではなく、紙巻タバコやグローに比べても味・キック感・キック回数・質ともに上です。

そんなシーベイパーのシャグ喫煙よりも味がうまく、キック感が強いのがフェニックスプラスでしょう。

シーベイパーの良いところ】

  • コスパが良い
  • スペーサーを使うと1/4にカットした紙巻タバコがぴったりと収まる
  • 液晶表示が嬉しい
  • バニラ、コーヒー系の甘いシャグと相性がよい

 

加熱式タバコ ヴェポライザー WEECKE C-VAPOR3.0 タバコ代1/5 葉タバコ専用

加熱式タバコ ヴェポライザー WEECKE C-VAPOR3.0 タバコ代1/5 葉タバコ専用

  

【フェニックスプラスの良いところ】

  • 味が良く、キック感が強い
  • クリーニングが楽
  • ラバーコーティングされた本体が持ちやすい
  • フルーツ系シャグとの相性は抜群

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最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。