どうも、ガンダムのオッサンです。
電子タバコなのか新しいタバコなのか何だか良く分からないアイコス、使って半年以上経過しました。
そんなアイコスについて言いたいことが山ほどありますし、これからの時代はアイコスですら白い眼で見られる可能性があります。
これからアイコスに変えようかな?でも... って人の為に本当のアイコスを伝えようと書きました。
ここから先は成人の喫煙者のみの閲覧でお願いします。
非喫煙者は読んでも何のためにもならないし、タバコ嫌いな方が読む内容ではありません。
※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。
加熱式電子タバコ「アイコス」の吸い応え
アイコス(iQOS)について書くブログは沢山存在して、私もアイコス購入前は入念に調べまくりました。そんなアイコス関連記事を読み漁った時に感じた事...
結局のところ、紙巻タバコと同じ感じなのか?
やっぱりコレなんです。
これは通常のタバコ同様に体で感じるものであって文字での表現が難しいものであるがためにメリットやデメリットといった事に重みをおいた記事が多いと考えています。
しかしアイコスを購入するという行為は、メリットやデメリットを考えるのは勿論だけど吸い応えがに関する内容が最も知りたいはずです。
そんな吸い応えについて、しつこいぐらいに書いていきます。メリットやデメリットは検索した他の記事を読めば大抵の事はわかります。
アイコスのキック感
このキック感(タバコを吸った時に喉で感じる刺激のこと、スロートキックとも呼ばれる)という言葉を使うアイコス関連の記事が良記事でしょう、他にも喉越しといった表現もありますが、キック感が最もしっくりきます。
そしてキック感を表現するには普通の紙巻タバコで考えなければなりません。
しかし普通の紙巻タバコにも色々な吸い方があり、キック感の表現が難しい...という事でそもそもタバコの吸い方は...
- ダイレクト吸い(肺吸い)
- 一旦口にためてから吸い
- 滝登り吸い
- ふかし(吸っていないけと一応)
概ねこのような吸い方になり、吸い方によってキック感が異なります。
そして問題のキック感を言葉で表すと...
質量のある空気を吸い込んだ時、喉に与える重みのある刺激を与える空気の強さ感
とても難しいですが概ねこのような感じです。
これは普通の呼吸では感じられないものであり、水や固形物の飲み込みでも感じられません。
この質量を感じる刺激がキック感であり、タバコ最大の魅力と考えております。
そしてアイコスにはこのキック感が存在します、つまりこれこそが紙巻タバコ使用者がアイコスに移行できる理由と考えています。
今度はアイコスの吸い方についてしつこく書きます。
アイコスの吸い方
一旦口にためてから吸い
通常の紙巻タバコの吸い方は色々あります。
中でも一般的な吸い方が一旦口にためてから吸いでしょう、この吸い方をする人が圧倒的に多いはずです。
これは空気を吸うように煙を吸うのではなく、口の中に煙を貯め、ある程度の段階で一気に吸い込む方法です。
もちろん限界まで貯める必要はなく、チョイ貯め吸いでも構いません。この辺はお好みや健康状態などを考慮するので人それぞれ。
キック感を一気に感じる吸い方が私は好きだし、多分みんな好きでしょう。
そして気になるのはアイコスでコレが可能であるか?ですよね、
答えは可能です。
可能だからこそアイコスで満足できるのです。 アイコスの煙や水蒸気といった事は他の検索で調べれば答えが載っていますので割愛します。
滝登り
紙巻タバコ特有の吸い方になります。
最初に一旦口にためてから吸いのため部分で吸い込みはしません。
口に貯めた煙を鼻で吸い込むという吸い方... 言ってみれば技です。
煙が口から鼻に流れ込む姿から名前が付いたかどうかは不明です。
んで、この滝登り吸いは慣れないとキック感を感じられませんし、キック感を感じるための吸い方ではないと思います。
あくまで技であり、滝登りによるキック感はとても少ない... のですが一旦口にためて吸いような一気にキック感を得るのではく、喉、鼻、口を上手にコントロールすることによりキック感を長く味わうことが可能です。ただしキック感は極小。
そしてアイコスにおいて、滝登りが可能であるか?
滝登りといった目に見える鼻煙吸いは可能ですが、キック感は無しです。
つまりアイコスにおいての滝登りは見た目だけの行為であり、キック感を得られないのでやる必要がありません。
ダイレクト吸い
紙巻タバコにおけるダイレクト吸いとは煙をダイレクトに吸いこむ行為、であり通常の呼吸に近い吸い方です。
キック感はかなり少なめですが、吸ってる間にキック感を味わい続けられる吸い方。
あまり見かけませんが、タバコを吸う人なら誰でも出来ます。
このダイレクト吸いに関しては、アイコスにおいて勿論可能です。
ただしキック感はありません、全く無い。
アイコスにおいてこの吸い方をする必要も全く感じられませんので、紙巻タバコでダイレクト吸いメインの方にはアイコスは向かないと思います、購入しないほうが良い。
ふかし
ふかし... これは紙巻タバコでもアイコスでもキック感を得る事は不可能です。
一旦口にためて吸いの、口にためた煙をそのまま吐き出す行為です。
煙が喉を通過しないのでキック感が得られるわけがありません。
よってアイコスでもふかしは可能ですが、ふかし自体が無意味な行為と考えれば後はお任せします。
加熱式電子タバコアイコスの本当の吸い方
タバコを吸うという事はニコチンやらなんやらありますが、何故吸うのか?といった問いのリアルな答えはキック感です。
このキック感が銘柄やタールニコチン量によって異なります。
しかしアイコスは4種類しか味が存在しません。※2019年現在は13種類のヒートスティックが発売中。
ヒート捨てぃくはメンソール・ミント・レギュラー・バランスで味もキック感も変わります。
そしてキック感を求めるために紙巻タバコを吸う、キック感を求めるためにアイコスを吸うとなれば、吸い方とフレーバーはおのずと絞られてきます。
結論からいってしまえばメンソールが一番のキック感となり、良く売り切れるのがメンソールという事実からも納得できます。
もちろんバランスもレギュラーもキック感は感じられるのですが、アイコスのヒートスティックは気温や湿度によって当たり外れが存在します... もしかするとヒートスティック自体が製品上のバラつきがある可能性も否定しきれません。
そんな当たり外れがが少ないヒートスティックがメンソール。
私はもともとメンソールタバコが嫌いだったのですが、アイコスを使うからには安定したキック感を得られるメンソール一択となりました。
そんなメンソールのヒートスティックを選んだからといっても、慣れない内は外れの1吸いがあります。つまりキック感が無い一吸いという事。
通常の紙巻きタバコの場合は火をつけた最初の一服にキック感が少ない銘柄もありますよね、しかしその後は一吸い事に確実にキック感があるのが紙巻きたばこ。
しかしアイコスのは上手に吸わないと一吸い事のキック感にバラつきがでてしまうのです。
この上手に吸う方法さえコツをつかめば紙巻きタバコは卒業できます。
ポイントは紙巻きタバコのような吸いこみレベルでなく、ゆっくり優しく吸い込みます。
丁寧な一吸い
これをまずは目指しましょう。
アイコスは紙巻きタバコでいう処の吸い込み時フィルターの抵抗が少ない物です。
紙巻きタバコのようにガツンと吸い込むと密度の薄い煙を口に貯める事になり、結果的にキック感が弱まってしまうのです。
さらにキック感が弱い一服ならまだしも、キック感ゼロの一服さえありえます。
焦って連続的にスパスパやっても無駄な事、キック感を感じられないまま一本のヒートスティックが終了してしまうのです。
アイコスのメンソール系ヒートスティックは口内や歯がメンソールになる
もっとも強いキック感のメンソール、しかしメンソールを吸い続けていると口内や歯にメンソールの「スースー感」が染み込みます。
吸ってる最中の飲み物は勿論のこと、吸い後もメンソールな飲み物となります。
イライラして吸いまくってしまったような場合は知覚過敏のような歯になるほどスースーが付着するという... つまり一般的に
タバコを止めるとご飯が美味しくなる
といったあのセリフはアイコスのメンソールには当てはまりません。
それが嫌ならばバランスかレギュラーとなる訳ですが、外れスティックとキック感の物足りなさからメンソールになるでしょう。
ただし、バランスでもレギュラーでも、中には当たりが数本が紛れています。
その当たりを引いた時に丁寧なゆっくり吸いのスキルを身に着けていると強烈なキック感を得られる場合があります... とはいっても運要素が強いという事でやはり安定したメンソールを選んでしまう事でしょう。
最初から不良品と思ったほうが良い
アイコスユーザーは分かっている事ですが、アイコスは壊れやすいで済まされるレベルの製品ではありません。もう確実に壊れる物として扱ったほうがよく、
よくこんな物をあんな金額で販売できるな!
と怒れるほど壊れる製品です。
フィリップモリスはこの辺を承知で販売しているのでしょう、壊れたらまず電話。
現状では電話は30分以上繋がらない事が通常といった覚悟で電話をします。
これは絶対にオペレーターと会話する必要があり、何が何でもオペレーターと会話してください。
オペレーターの対応はとても良く、迅速に行動して頂けるのですが、そもそもが壊れやすい物です。
届いた新品が一週間で壊れるという事も発生します。
オペレーターはそんな現状を知っているので神対応ともとれる措置なのですが、問題大ありの製品という事で神対応で当たり前と考えましょう。
なぜ神対応?と考えれば、これはタバコ業界のユーザーシェア奪い合いですからね、
「アイコスすぐ壊れるからもういらない」
となれば日々の一箱利益が他社の紙巻きタバコに流れるという事でフィリップモリスの必死さが伝わってくるのです。
このような物がアイコスですからね、私は本体代金など1000円未満にするべきだと思いますよ。
ちなみに私はアイコス購入から一年未満ですが、すでに4回交換をしております。
単純に一つ一万円の定価だとしても4万円もかかっている計算です。
そしてフィリップモリスはこの4万という金額をなんとも思っていないような対応です、これはオペレーターと話せば直ぐに交換という事からもうかがえます。
このような交換頻度が私だけのレアケースならば問題ありません。
しかしレアケースでないから電話がつながりにくく、オペレーターも神対応なのです。
保障期間が一年とかブレード破損は一回限りなんちゃらと書いてありますが、すぐに壊れる時点で保証もクソもあったもんじゃないです。
このような理由により、最初から不良品と考え、さらに交換前提で購入したほうが良いです。
これでもしフィリップモリスが交換に応じにくい対応をするならアイコスは世の中から消える存在となるでしょう。
きっと私の他にも交換の連発により一年保証期間が切れるのか何だか分からない人は沢山いるはず。
ここまで書けばアイコスが面倒な物である事が何となく分かったと思います。
しかし先々の喫煙事情を想像すればアイコスの使用を考えなければならないのも事実、東京オリンピックの時期に紙巻きタバコを吸っていると、どのような視線を感じるか?
これからもキック感を味わいたいのならば避けて通れない問題であります。
という事で今はアイコスで我慢していますが、壊れにくく、ヒートスティックのキック感にバラつきがない他社製品が発売されればすぐにアイコスユーザーは動きますよ。
そしてアイコスユーザーはきっと他社が似たような製品を作ってくれないかな?
と考えているのではないかと... っていっても中々出てこないところを見ると、色々な事情があったりするんでしょうね。 私の予想では大人の事情だと思ってますけど。
最新のアイコス
現在は新型のアイコスが発売されており今後は壊れやすいアイコスは解消されてゆく方向だと思います。
アイコス関連記事
加熱式電子タバコ「グロー」の登場
過熱式電子タバコglo(グロー)を購入しました。
アイコスに比べてキック感を得る回数があまりにも少ないので吸い方を色々と試した結果、最大で10回キック感を得られる方法を自分なりに見つけました。
良かったら参考にどうぞ!
2020/8/8追記、アイコス互換品について
JTより新型の加熱式電子タバコ「プルームテックプラス」「プルームS」が発売
2019年1月末に大手たばこメーカーのJTからプルームテックプラス、プルームSが合唾いされました。
プルームテックプラス、プルームSはアイコス・グローに比べて後発の加熱式電子タバコということで良いとこ取りの加熱式電子タバコとなっています。
加熱式電子タバコに慣れている方やVAPEを使った事がある方にはプルームテックプラス、今まで紙巻タバコでこれから加熱式電子タバコを...と考えている方にはプルームSがオススメです。
タバコ代を徹底的に安く抑えたいならヴェポライザー
ヴェポライザーとは第四の加熱式電子タバコとよばれるもの、タバコ葉ならば何でも吸えてしまう、しかも使用するタバコ葉の量が通常の紙巻タバコに比べて1/4~1/5程度になるので自動的にタバコ代が節約となります。
ヴェポライザーは普通の紙巻タバコを1/4~1/5程度に切っての喫煙が可能ですがオススメは手巻き専用のタバコ葉「シャグ」をつかっての喫煙、もちろん満足のゆくキック感が味わえます。
気になるタバコ代ですが一日一箱吸っている人がヴェポライザーでシャグを使った場合、月のタバコ代(シャグ代)は3000円~5000円程度、それ以上いくようであれば紙巻タバコ換算で一日3箱ペースの超ヘビースモーカーといったところ。
ただしヴェポライザーは加熱式電子タバコの中でも上級者向けの喫煙具、自分でタバコ葉のブレンドを行ったりできる楽しみ方もあります。