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ヴェポライザー、VAPE、アイコス、グロー、プルームを中心とする電子タバコ専門サイト(旧名:ブログ作成ボタンを押しちゃった)

本当に煙と臭いが少ない加熱式電子タバコならヴェポライザー

加熱式電子タバコgloの新製品グロー・センスの発売が発表されて加熱式電子タバコ業界がざわめく令和元年の夏、グローセンスに関する情報を見るとJTのプルームテック及びプルームテック・プラスと似た方式...いや、システムは同じでしょう。

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グロー・センス

ただグロー・センスが「低温加熱」の表現を使う当たりは少々遅れている感がします。

低温加熱の表現はプルームテック、プルームテック・プラスが先にやっており、ユーザーとしては低温・高温よりも喫味、キック感、臭い等でプルームテック、プルームテック・プラス製品を評価していると思うのですが。

そんな加熱式電子タバコにおいてこれか先はどのような加熱式電子タバコが求められる時代になるのか?についての予測を記事にしました。

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私の予想は臭いと煙が少ない加熱式電子タバコ、もっと言えば臭いも煙も皆無な加熱式電子タバコであって加熱方式にはこだわらない...これが今後の流れだと予測していますしユーザーに求められるものだと考えています。

そして臭いと煙が少ない加熱式電子タバコは現状ではヴェポライザーになります。

※未成年者の喫煙は、健康に対する悪影響やたばこへの依存をより強めます。周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。

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ユーザーが加熱式電子タバコに求めるものは『低温・高温』なのか?

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プルームテックプラス・プルームテック・グロー・プルームS・アイコス

消費増税やJTの値上げ、またグロー・センスの登場により従来のライターに火をつけて吸う紙巻たばこユーザーも加熱式電子タバコへの移行へ関心が高まっています。

それは私の周りの喫煙者や喫煙歴50年以上で高齢者の父を見てもよく分かること。

そして紙巻たばこユーザーが加熱式電子タバコに移行するにあたって何を重要視しているか?となるとライターで火をつけて喫煙する従来の紙巻タバコと同じような喫味・吸い心地・キック感(タバコを吸った時に喉で感じる刺激、スロートキック)等を求めています。

そのような従来の紙巻タバコに近い感覚で喫煙できる加熱式電子タバコは現状ではアイコスとプルーム・エス、次いでグローといったところでしょう。

アイコス、プルーム・エス、グローは全て高温型の加熱式電子タバコ、専用のタバコ葉を200℃前後で直接加熱して発生した蒸気を吸いこむ方式。

後はデバイス本体の価格や専用タバコスティックの価格等を考えて「どれにするかな...」といった考え方。

  • 臭いが少ない
  • 煙が少ない
  • 迷惑をかけにくい

アイコス、プルーム・エス、グローはどれも臭いが少なく香りが少ない...とはいってもアイコスとグローは少々臭う、プルーム・エスは臭いが少ないけどやっぱり臭いはします。

更に一歩踏み込んだ考え方になると大手たばこメーカーのJTが発売するプルームテックとプルームテック・プラス

プルームテック、プルームテックプラス

JTは低温加熱型電子タバコとしてはいますがシステムとしてはVAPEのような構造。

リキッドが染み込んだコットンにコイルを巻き電力により気化、気化したミストをタバコ葉を顆粒(ニコチン入り)にしたタバコカプセルを通して吸うことにより従来の紙巻タバコのようなキック感や煙を味わえる構造によりタバコの臭いは皆無といっていいほどのレベル。

プルームテック、プルームテック・プラスは煙...というよりはリキッドのミストですがVAPEと同じ構造なので紙巻タバコのような雰囲気でしっかりと吐き出せる加熱式電子タバコ、

正確には『たばこベイパー』と呼ぶのでプルームテック及びプルームテック・プラスは加熱式電子タバコよりも電子タバコのほうが表現としては合っています。

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つまり加熱式電子タバコの『高温・低温』の区別や比較はシステムが異なるので実はあまり意味がない比較になるのです。

低温だから、高温だから...のような考え方で加熱式電子タバコを選ぶのは間違っており、システムが異なる電子タバコと考えた方が良い、これが私の考え方です。

しかしグロー・センスもプルームテック、プルームテック・プラスもそうですがデバイス本体を売りたいのでキャッチコピーは必要です。

低温・高温の加熱式電子タバコの基本的な違いはタバコ葉を加熱した蒸気を吸いこむのか(高温)、それともリキッド(主成分は植物性グリセリン / プロピレングリコール /等)のミストをタバコ葉の顆粒を通して吸いこむのが(低温)です。

ニコチン無しでもメンソール系のリキッドならキック感ありのVAPE

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色々な形があるVAPE

リキッドを使うタイプの電子タバコ(厳密にはニコチンを含まないので喫煙ではない)にはVAPEの存在もあります。

日本国内ではニコチン入りのリキッドは販売されていないのでニコチンレスで煙やリキッドの味(フルーツ系やメンソール系など)を楽しむガジェットの扱い。

しかしメンソール系のリキッドを吸うとキック感が得られてしまうもの、しかもVAPEの先端(ドリップチップ)にプルームテック・プルームテックプラスのタバコカプセルを装着して吸うと強烈なキック感が味わえます。

プルームのタバコカプセルを装着したVAPEはニコチン摂取になるので喫煙状態となります。

臭いが極小、吸った事さえ分からない加熱式電子タバコならリキッドタイプ

火をつけて喫煙する紙巻タバコの臭いは迷惑な臭い...これはもう令和元年においては常識レベルの考え方です。

また紙巻タバコを喫煙した後の喫煙者の吐く息、全体的な臭い、髪や服についた臭い...これも迷惑な臭いとされているのはまともな喫煙者ならば理解しているでしょう、だからこそ臭いの少ない加熱式電子タバコを考えるというもの、

もちろん副流煙の問題もありますよね、火をつけて吸う紙巻たばこ喫煙者の存在はどうにもならないほど肩身が狭い。

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そこで加熱式電子タバコへの移行になるのですがアイコス、プルーム・エス、グローは臭いが少ないとはいってもそれは従来の紙巻タバコに比べての話。

いわゆる「ポップコーン臭」といった臭いが発生するので全く臭わないわけではありません、例えば車の中でアイコスを吸われたら「臭い」と言われる臭い、吸い殻も臭います。

ではリキッドタイプの加熱式電子タバコ、例えばプルームテック、プルームテック・プラスはどうか?となると臭いません(プルームタバコカプセル装着のVAPEも含む)

フルーツフレーバーのリフィル(専用のリキッドとタバコカプセル)の場合はフルーツの香りがほのかに香る程度でタバコのイヤな臭いは無し。

もっと言えばリキッドタイプの加熱式電子タバコは煙を吐き出すシーンを見られなければ喫煙したのかどうか分からないほど、それほどまでに臭わないのです。

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プルームテック・プルームテックプラスはリキッドカートリッジの再生可能(非公式)

さぼってタバコを吸ってたのがバレないようにフリスクを噛んだりガムを噛んだり...紙巻たばこ喫煙者なら経験あるでしょうね、でもフリスクでもガムでも吸ったのはバレていますから。

5分ほど深呼吸しまくってうがいしまくってフリスク食べまくっても指にタバコの臭いがついていますし髪や衣服についています。

そのような紙巻タバコを吸った後の喫煙者の臭いはですね、同じく喫煙者である加熱式電子タバコユーザーにも分かる臭いなので非喫煙者からすれば吸ったかどうか?は一発でバレる臭いです。

つまり臭わないタバコで加熱式電子タバコを選ぶならばリキッドタイプのもの、プルームテック、プルームテック・プラスが該当します。新発売のグロー・センスも同じでしょう。

臭いも煙も少ない加熱式電子タバコならばヴェポライザー

ヴェポライザー各種

ヴェポライザーはタバコ葉を自分で加熱チャンバー(タバコ葉を加熱するスペース)に詰めて喫煙する高温型の加熱式電子タバコ、『第四の加熱式電子タバコ』なって呼ばれる電子の喫煙具です。

ヴェポライザーの基本的な構造はアイコス、グロー、プルーム・エスと全く同じ、大きな違いは大手たばこメーカーの発売する加熱式電子タバコは専用のタバコスティックを必要とするのに対し、ヴェポライザーはタバコ葉ならば何でも吸えてしまう、

何でも吸えるだけでなく一回で使用するタバコ葉の量が紙巻タバコに比べて1/4~1/5程度なのでタバコ代が1/4~1/5になる、それはもうどうやってもタバコ代の大幅節約にしかならない加熱式電子タバコデバイスの総称...それがヴェポライザーです。

 

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では同じくタバコ葉を加熱して蒸気を吸いこむ方式のアイコス、グロー、プルーム・エスは?となるとタバコ代が1/4~1/5になるなんて事はありえません。

なぜならアイコス、グロー、プルーム・エスともに一箱20本のタバコスティック入りであり紙巻タバコと同じペースの喫煙になるから、自分でタバコ葉の量を調節できないから(ただじプルーム・エスのメンソール系タバコスティックに関しては非公式ですが一度使用したタバコスティックの再使用二度吸いが可能)

アイコス、グロー、プルーム・エスが一箱20本にする理由は考えれば分かる話、それは営利企業でありデバイスとタバコスティックのセットで喫煙者を自社で囲い込みたいから、だからこそ大手三社は加熱式電子タバコで激しいシェア争いをするのです。

しかしヴェポライザーはそんな大手たばこメーカーの事情などお構いなしの存在、ヴェポライザー製造メーカーはデバイス本体のみを発売してタバコ葉はご自由にどうぞ...のスタンスです。

そしてヴェポライザーで使用するタバコ葉は紙巻タバコを1/4~1/5にカットして吸ってもよし、手巻き専用のタバコ葉「シャグ」で吸っても良しのスタイル

※ヴェポライザー喫煙はシャグが圧倒的におすすめ、

それでいて少ないタバコ葉で喫煙するヴェポライザーはしっかりとしたキック感や喫味でアイコス、グロー、プルーム・エスのように喫煙可能な加熱式電子タバコなのです。

しかしヴェポライザーにも弱点があり、それはデバイスの加熱チャンバーにタバコ葉を自分で出し入れする作業が必要、掃除も必要な点。

アイコス、グロー、プルーム・エスのようにタバコスティックをデバイスに差し込んで吸い終ったら吸い殻を捨てるようなスマートさはありません。

また手巻き専用のタバコ葉「シャグ」はコンビニで簡単に買えるようなものではなく現物購入は葉巻を扱っているようなタバコ専門店かドン・キホーテ。

それでもタバコ代が1/4~1/5になるのは大きな魅力、消費増税やタバコの値上げを考えれば加熱式電子タバコの購入の選択肢のひとつとして間違いありませんし前回のたばこ増税の時にヴェポライザーは売れまくりました。

人気ヴェポライザーのシーベイパー3.0とフェニックスプラス

シーベイパーはバージョンアップ4.0が発売されました

加熱式タバコ ヴェポライザー WEECKE C-VAPOR3.0 タバコ代1/5 葉タバコ専用

加熱式タバコ ヴェポライザー WEECKE C-VAPOR3.0 タバコ代1/5 葉タバコ専用

 

 強烈なタバコ代節約コストパフォーマンスがあるヴェポライザーのもう一つの特徴は煙と臭いの少なさ。

とくに吐き出す煙に関しては圧倒的な少なさ、自分で吐き出していても煙がよく見えないほど。

臭いも少なさも相当なレベル、アイコスやグローが臭く感じるほど、プルーム・エスより臭わないはず...というよりも手巻き専用のタバコ葉シャグが臭わない。

またフルーツ系のシャグであれば非喫煙者から臭いではなく良い香りとさえ言われるほど。

アイコス、グロー、プルーム・エスのように吸えて超経済的、それでいて圧倒的に煙が少なく臭わないヴェポライザーですが喫煙の楽しみに煙を求める方には向きません。

ヴェポライザー「WEECKE C-VAPOR3.0」は機器としての完成度が高い

新型ヴェポライザー「フェニックスプラス」を徹底解説、詳しい使い方やおすすめの喫煙方法

ヴェポライザーの存在は大手たばこメーカーにとっては目ざわりな存在だと思う

究極的には臭いと煙がゼロで紙巻タバコと同等の喫味とキック感が得られる加熱式電子タバコが求められる時代になると予測している私、そして現状の加熱式電子タバコではヴェポライザーがその形に最も近いだけでなく超経済的な存在です。

シャグ

しかもヴェポライザーとはどんなタバコ葉も吸えてしまう加熱式電子タバコそしてヴェポライザー喫煙のメインで使用するタバコ葉のシャグも1/4~1/5、これを喫煙者全員にやられてしまうと今までのように利益を上げることは難しいくなる...まあ大手企業は儲からないでしょう。

加えてヴェポライザーは大手たばこメーカーが製造する加熱式電子タバコ機器ではなく種類も価格帯も豊富に存在。

これは大手たばこメーカーの加熱式電子タバコ+専用のタバコスティック(リフィル)による囲い込みビジネスにとって目ざわりな存在なはずです。

 

タバコとは嗜好品であり、喫煙者は一度気に行った銘柄を継続的に購入して吸い続ける可能性があるもの、それでもタバコメーカーとしても他社の銘柄に浮気をされないように銘柄のイメージやブランドを守ろうとするもライターさえあれば吸えてしまう紙巻タバコは浮気されやすい存在、

それが加熱式電子タバコの場合はデバイス本体さえ持たせてしまえば専用のタバコスティックやリフィルを継続的に購入し続けて喫煙するしかなく浮気されにくい性質があります。

 そしてヴェポライザはなんでもあり...となるとヴェポライザーの存在とは大手たばこメーカーにとってはイヤなものでしょう、でも喫煙者にとっては

  • 圧倒的なタバコ代の節約
  • 吐き出す煙が圧倒的に少ない
  • タバコの嫌な臭いが極小

と、大きすぎるメリットがあります。

たばこ値上げ、消費増税と喫煙者への風当たりが増す令和時代、加熱式電子タバコの選択肢として『ヴェポライザー』は十分に検討できる存在ではないでしょうか。

最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。

ヴェポライザーの機種比較まとめ、シャグの銘柄をまとめた記事も参考にどうぞ。

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