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ヴェポライザー、VAPE、アイコス、グロー、プルームを中心とする電子タバコ専門サイト(旧名:ブログ作成ボタンを押しちゃった)

電子タバコの選び方・自分に合った喫煙スタイルのベストチョイスから禁煙補助たばこも紹介

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2015年あたりから日本で広がり始めた電子タバコ、当初発売されたアイコスも最初は人気がない電子タバコでしたがテレビ番組でアイコスが紹介されたあたりから急激に需要が伸びて一時期はアイコス転売が問題視されるほどになりました。

そこから数年の間にJTやBATも電子タバコを発売し、今では海外電子タバコを含めるとかなりの種類のデバイスが存在するように、またVAPEやニコチンレスタバコも様々なフレーバーが登場したこともあって

どの電子タバコを選んでよいか分からない

私が行きつけのタバコ屋さんはこんな風に悩むお客様の声をよく聞くそうです。

ということで自分に合った喫煙スタイルや喫煙の愉しみかた、また禁煙を補助する電子タバコなどを分かりやすく紹介します。

電子タバコのデバイス種類は大きく分けて4種類

発売されている電子タバコ本体は大きく分けると4種類、どれも似たような感じとはいってもメーカーによって喫味やキック感に違いがあります。

  • アイコス
  • グロー
  • プルーム
  • ヴェポライザー

これ以外にVAPEもありますが、VAPEは基本的にニコチンが含まれないリキッドを使用するもの(ニコチンリキッドもあり)なので喫煙にならないジャンルの嗜好品です。

紙巻きタバコっぽさを求めるならアイコス

現在あなたが紙巻きタバコを吸っていて、電子タバコに移行しようかな...なんて考えている方はアイコスがベストです。

アイコスの吸いごたえは紙巻きタバコに近く、焦げっぽさ・たばこ味っぽさやキック感(タバコを吸った時に喉で感じる刺激、スロートキック)も十分に、もちろんニコチンも含まれています。

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日本で売られているアイコス専用のタバコスティックはマールボロとヒーツ、それぞれレギュラータバコ(普通のたばこ味)とメンソールタバコ、その他フレーバータバコなど豊富な種類があります。

ただし豊富な種類のタバコスティックがあるとはいってもレギュラー、メンソール共にどれも似たような喫味でキック感が違う程度です。

その他フレーバーに至っては全然フレーバー感が無いので実質レギュラーとメンソールの2種類と思って間違いなし。

初代のアイコスは壊れやすかったりするデメリットありましたが、最近のアイコスは本体価格が競合他社に比べて高いぐらいのデメリットです。

IQOS ILUMA PRIME,アイコスイルマ

IQOS ILUMA PRIME

アイコスは加熱式電子タバコのシェアNo.1なだけあってサードパーティー品の互換機も多く発売、2021年の秋に新型アイコスと新タバコスティック「アイコスイルマ」が発売されました

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アイコス互換機史上最高のハイスペック加熱式電子タバコ Pluscig S9(プラスシグ エスナイン)

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初心者向け「アイコス」の本当の吸い方 

メンソールをメインに吸うならグロー

最初に発売された初代グローはレギュラー、メンソールをメインとする電子タバコでしたが、グローハイパー/グローハイパープラスが登場してからはメンソールと色々なフレーバーに特化した電子タバコ状態になっています(タバコスティックは全てニコチンを含む)

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とくにフルーツフレーバーは出来が良いものが多く、グローハイパー/プラス用のフィルター内部にカプセルを内蔵したフルーツフレーバータバコスティックは紙巻きタバコ、アイコスでは味わえないフルーツの美味さが愉しめるほど。

またメンソールはメンソールの刺激が強烈、メンソールタバコにメンソールのカプセルを内蔵したものまであり、グローはメンソール吸引機なんてよばれたりすることも。

デバイスの安さも魅力的な電子タバコです。

2021年5月に発売されたネオ・メロン・シトリック ミックス・スティックなどはダブルカプセル採用でスイカ味が愉しめる面白さもあり。

電子タバコに移行したいけどデバイスにあまりお金をかけたくない人はグロー一択でしょう。

もっとグローを知る激安電子たばこグローハイパープラス(glo hyper plus)は”買い”の加熱式電子タバコなのか?

高温加熱式電子タバコgloについての情報 

タバコの臭いが気になるならプルーム

アイコス、グローに遅れて市場に登場したJTのプルームシリーズはタバコの臭いが気にならない、臭いが少ないに特化したタイプの電子タバコです。

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プルームシリーズはデバイスが3種類あるのが特徴で、低温加熱式・高温加熱式と分かれています(全てニコチンを含む)

  • プルームテック(低温)
  • プルームテックプラス(低温)
  • プルームテックプラスwith(低温)2021年最新モデル
  • プルームエス2.0(高温)
  • プルームエックス(ploom X:高温デバイス)2021年夏発売予定

プルームエス2.0の発売中止がJTより発表されました。

今後はプルームエックス(Ploom X)に移行されます。

現物レビュー記事

www.weblogian.com

 

プルームテック・プルームテックプラス/withはタバコベイパ―とよばれるものでリキッドを加熱して発生したミストを顆粒状のタバコ葉が入ったカプセルを通すことで喫煙する電子タバコ、圧倒的に臭いません。

どれぐらい臭わないか?となれば、吸ってる姿を見られなければ喫煙したことがバレないほど。

ミストが髪や衣服に付着することが無い、付着しても全く臭わない、吸った後の口臭もタバコ臭くないので、隠れて吸ってもまずバレません。

プルームエスはアイコス、グロー同様に専用のタバコスティックを刺して吸う電子たばこ、アイコス、グローに比べて匂は少なめでフレーバータバコも充実。

プルームテック、プルームテックプラス/withに比べれば臭うほうで、バレます。

それでもアイコス・グローよりは臭わない方です。

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※プルームエスは新モデルとなるプルームエックス「Ploom X」に移行されます(2021年夏以降)

プルームシリーズは低温型・高温型ともにフルーツフレーバが充実した電子タバコなので少し変わった味のタバコが吸いたい方に向いてる電子タバコです。

もっとプルームを知る

プルームテックプラスウィズを実際に使って分かったメリットとデメリット Ploom TECH+ with 

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安く吸う、世界のフレーバーを吸うならヴェポライザー

ヴェポライザーは手巻き専用のタバコ葉「シャグ」を加熱炉(チャンバー)に適量入れて吸う高温型の電子タバコです。

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アイコス、グロー、プルームと決定的に異なる点は専用のタバコスティックが存在せず、タバコ葉を直接加熱炉に入れて喫煙するものです。

シャグの種類はレギュラー、メンソール、フルーツ、バニラ、チョコレート、ワイン、ブランデー、ジンジャー...と様々な種類があり世界のフレーバーシャグを愉しめる電子タバコです(全てニコチンを含む)

紙巻きタバコ、アイコス、グロー、プルームでは味わえないタバコ本来の味や多様なフレーバーを電子タバコとして吸える魅力に加えて、

一回で使用するタバコ葉の量が少ない為にタバコ代が1/4~1/5程度に収まります。

ただし掃除が面倒といったデメリットもあり。

ヴェポライザーのデバイス価格は安いものだと3000円前後、ハイエンドモデルになると2万~3万円ぐらいになります。

2021年にはヴェポライザー専用シャグ「アーク・エックス」が発売され、ヴェポライザーへの注目が再び高まっています。

当ブログの管理人である私が一押しの電子タバコデバイスはヴェポライザー、デバイス価格はそこそこしますがシャグ喫煙で考えると最も安く喫煙できる、

それでいて世界のシャグを愉しめる、紙巻きタバコの焦げっぽさやいがらっぽさがありません。

アイコス・グロー・プルームでは表現できないタバコ葉本来の味を電子タバコで味わうならヴェポライザー、シャグのブレンドや加熱温度設定、一回で使用するタバコ葉の量調整などにより喫味やキック感を自分好みに作れる唯一の存在です。

もっとヴェポライザー・シャグを知る

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味を愉しむVAPE

VAPEとはリキッドを加熱して発生したミストを吸って味を愉しむ電子タバコです。

日本で売られているVAPE用のリキッドにはニコチンが含まれておらず、基本的にVAPEは喫煙していることにならない嗜好品です。

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VAPE用リキッドには考えられるであろう、ありとあらゆるフレーバーが存在、それこそエナジードリンク味や抹茶、ミルク味なんてのもあります。

メンソール系のリキッドの場合は吸い込む時に喉へメンソールの刺激が加わり非ニコチンでもキックを感じることが出来るものもあり。

自分でリキッドをブレンドしてオリジナルの味を作る楽しみもあります。

その他リラクゼーション効果が期待できるCBDの摂取にもVAPEは最適なもの、ニコチンが含まれないので禁煙補助としても有名な電子タバコです。

VAPEは初心者でも簡単に使用できるPOD型モデルから自分で組み立て・カスタマイズする上級者モデルまで多種多様のデバイスがあり、とても奥が深い嗜好品の世界です。

大量のミスト「爆煙」でパフォーマンスをするテクニックもあり、嗜好品の世界だけに留まらないものになっています。

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禁煙補助・ニコチンゼロタバコについて

シェアNo.1のアイコスデバイス等で吸えるニコチンを含まないタバコスティックがあります。

これは「ノンニコチン」「ニコチンゼロ」「ニコチンレス」といったフレーズで発売するタバコスティックで比較的知名度があるものは以下の通り

  • LEME MINT (レメ)
  • ccobato(コバト)
  • AMOOUR(アムール)
  • NICOLESS(ニコレス )
  • NICONON (ニコノン)

この中でもccobato、NICOLESS、NICONONの3つはフレーバーの種類が豊富。

基本的に茶葉を使用したタバコスティックで吸って吐けば煙がでる、味がある、メンソール系は吸った時にキック感があります。

ニコチンを含まないので喫煙にならず、禁煙補助タバコとして使える側面も大きいのがニコチンゼロのタバコスティックです。

銘柄によってはメンソールが異常なほど強くむせ返るようなものも。

これらのニコチンゼロタバコスティックは既にアイコスやアイコス互換機(アイコスのサードパーティー機)を既に持っている方むけのもの、コンビニでも販売されるようになりにニコチンゼロのタバコスティックは身近な存在になってきました。

紙巻きタバコ喫煙者の場合は、まずはアイコスのタバコスティックに慣れてからニコチンゼロタバコスティックへの移行がスムーズです。

タバコを吸った時の刺激が欲しい、でも脱ニコチンしたい方はメンソール系を選ぶとベスト。

ニコチンゼロタバコスティックはアイコスやアイコス互換機で吸うもの...とはなっていますが、実はグローハイパー、グローハイパープラス、プルームエスでも吸えちゃっりします。

※吸えないと明言している紹介サイトもありますが、私が実際に実験した結果は「吸える」が答えです。ものによってはアイコス・互換機よりも旨くすえたりもします。

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